リズムとは何か?その2
前回の続き。クラッシック音楽だけではリズムは分からなかった。
いきなりだがリズムの行きつくところは黒人音楽なのかなと思う今日この頃だ。
手元に「はじめてのアメリカ音楽史」という新書がある。ほとんどが黒人音楽についての言及だ。黒人てアメリカ人の5分の1ぐらいじゃなかったっけ?でも音楽についてだとほとんど黒人の影響になるらしい。ちょっとだけ引用した。
今や日本人もラップをしているし小さい子供も黒人のダンスをしている。私が中学のときもマイケルジャクソン、プリンス、ホイットニーヒューストンなど聴いていた。明らかに売れまくっていた。今さら聴こうとは思わないけど。その前の世代は黒人のディスコミュージックが流行っていたらしい。その前はファンク。そんでその前が・・・。みたいな感じでずっとさかのぼれるらしい。さかのぼるとブルースやゴスペルやジャズに行きつくらしい。
1877年ごろにニューオリンズにコンゴ広場というのがあった。コンゴはアフリカのコンゴからのネーミングだろう。そこで黒人の「強烈なリズムと奇妙な踊りに白人は目を見張った」。ところで奇妙な踊りって何だろう?全員逆立ちしてたとかかな。そんで顔は後ろ向きとか。体全体がエビぞりみたいな感じで。その状態でジャンプして手拍子。そんでそのまま逆立ちでムーンウォークとか。強烈なリズムで。目を見張ったくらいだからあり得るな。事実は小説よりも奇なりだ。
「黒人は黒人で祖先から脈々と受け継がれたリズム感覚を見せつけた」とある。祖先から脈々って何だろう?いつぐらいからだろうか?もうそんなことまでこの本には書かれていない。とにかく強烈なリズム感覚があったらしいということで終わっている。
なので私も分からない。
おしマイケル。
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