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エッセイ:日常のあれこれ

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日常のできごとをあれやこれや、備忘録集。
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2022年9月の記事一覧

エッセイ:強風と頭痛といつもの苦味

 嵐のような連休の終わり。全国各地で台風が猛威を奮っている。地元も今回は少し警戒が必要なようだ。こんなふうに気圧に大きな変化が起きると困るのが偏頭痛だ。私の場合、気温差や気圧の差などで、ひどく痛みが出る。 読者の方の中にも、悩まされている人も多いのではないだろうか。  対策のひとつに「カフェインの摂取」がある。しかし、体質的に17時以降に摂取したら眠れなくなるので、その方法は控えて市販の頭痛薬を飲む夜。 不思議なもので年齢を重ねると、常に身体のどこかが痛むようになるもの。

エッセイ:台風に思う事

 台風のせいだろうか。今朝は地元も風が冷たくジャケットを着て出勤。昨夜はあんなにも蒸し暑くて、寝苦しかったのに。天気は本当に気まぐれ。静かに、そして確実に季節は移ろい続ける。すぐに紅葉を楽しめるはずだ。  全国各地で自然災害が頻発する昨今。その度に「自分が被害に直面したらどうしよう」と考える。脚が不自由な私が無事に避難できるのかと考える。いわゆる「健常者」と呼ばれる人々も、誰かのおかげで生きているだろう。私のように何らかの障がいを抱えて生きる者は、その力がより必要になる。だ

エッセイ:嗚呼、勘違い

 昨日書いた「毎日note」チャレンジが途切れた話。どうやら、私の勘違いだったようだ。安心をしたにはしたのだけれど「なんだかなぁ」状態。 とはいえ、チャレンジが継続できて良かった。  ということで、今日は「勘違い」についての話。漢字や熟語の読み方など色々な勘違いがある中、私が勘違いをして、ひとり赤面していたことと言えば、政治家や官僚の不祥事に関するニュースで出てくる「汚職事件」という言葉をそこそこ長い間「お食事券」だと思っていた。「一体、どんな豪華な料理を食べたのか」と考え

エッセイ:お守りはコーラ

 ものすごく激しい頭痛で目覚めた今朝。こんなに痛いのは久しぶりだった。まず、起きられなかった。ベッドから動くことさえままならなかった。何とか車いすに移り、トイレへ向かう。時間だけが過ぎていく。「コイツはやばい」焦る私。  今日は土曜日たが、出勤日のため仕事へ行かなければならない。脂汗が止まらない。どうする…。逆算すると、いま着替えなければ間に合わない。どうにか、支度を済ませてキッチンで朝食を摂る。と言っても食欲はなく、アイスコーヒーのみ。カフェインが効くと聞いたことがあった

エッセイ:拝啓、ハンバーグ師匠

 肌寒い朝から一転、汗ばむような日曜だった。せっかく天気もよいので、スーパーへ行くことにした。スーパーって、なぜかテンションが上がるよね。と思うのは私だけだろうか、いや違うな。  折り込みチラシに載っていた特売品をカゴに入れていく。車イスを漕ぎながらはなかなか難しいが、もう慣れた。昼前だったので昼食を買うことにした。刺身、惣菜、いろいろあって迷うよな。  弁当コーナーに目を向けてみると「たいめいけん」のハンバーグ弁当を発見。久しぶりの再会。 よく行くショッピングモールの弁

エッセイ:とある女優の命日

 誰しも会ったことがあろうがなかろうが「大切な人」がいるはずだ。 今日は今でも大好きな女優の命日。時が経つのは本当に早いものである。事の真相は本人にしか分からないが、今も残念でならないと悔やんでいる。彼女の屈託のない笑顔がとても印象深い『ランチの女王』が私は大好きだ。  俳優のみならず、誰かに影響を与えた人間というのは記憶の中に残る。良くも悪くも生き続けるのだと思っている。愛された者は愛され続ける。 役者の場合は時に「作品の中で生き続ける」と言うがその通りだろう。彼女が女

エッセイ:甘くない毎日に…

 昨日とは打って変わって少し汗ばむ程の陽気。 ときに「体調管理も仕事のうち」などと言うけれど、こうもコロコロと気候が変わるのであれば体調管理のほうを優先すべきだと思ってしまうね。  今日は『洋菓子の日』とのことで、仕事帰りにコンビニスイーツを購入。この時期はさつまいもに栗、かぼちゃなどを使った商品が棚を賑わす。少し迷ったあと、『北海道産かぼちゃのモンブランプリン』を選んでみた。濃厚なのに甘すぎないかぼちゃのおいしさとプリンが相性ピッタリ!。  円安による物価高が続き、誰も

エッセイ:忙しい朝の味方

 今月も今日で終わり。今年の残暑はしぶとい。 とはいえ、朝晩は冷え込むので、服装が難しい。来週からは気温がグッと下がるので、注意が必要なようだ。(風邪も流行り始める頃みたいだし)  今週は明日も仕事だ。休みの日なら少し遅めの朝食でもよいのだけれど、出勤日は慌しいもの。そんな時の強い味方のひとつが冷凍食品だろう。 主食、おかず、さらにはデザートまで多種多様。  中でも私は「冷凍ピザ」をよく購入する。昔とは違い、各メーカーが研究を進め、味や品質が向上したため「職人泣かせの味」

エッセイ:途切れ途切れの日

 今月から始めた「毎日note」チャレンジが途切れた。日を跨いでしまった。昨夜の「仰天ニュース」が興味深くて、2時間スペシャルだったが最後まで観てしまった。番組終了後、記事を書き終えて、推敲していたら日付を超えてしまった。  そのせいかどうかは分からないが、集中力も切れていた。今日は仕事でも満足できる成果が出せなかった。残念というか、ぽっかり穴が空いた。 「毎日note」チャレンジはまた来月から再開。 もちろん、記事は今月中も書くけれど、連続投稿はしないかもと思っている。

エッセイ:眠れないなら祈る

 最近、きちんと眠れない日が多いような気がする。そのためか、パート勤務が終わるとめっちゃ眠い。もう、あくびがとまらない。掌があたたかい。不眠症ということではなく「寝付きが悪い」のだと思う。考えても仕方ないのだけれど、アレコレと考えてしまう。少し厄介な悪癖である。  先日の台風15号の影響により静岡・清水では今も断水が続いている。水という限りある資源の大切さを痛感すると同時に、先の見えない不安に包まれている。眠れないという人も数多くいらっしゃるだろう。(自分もそうなるだろうと

エッセイ:雨の日はあんかけが染みる

 今日は祝日のため仕事は休み、なのにあいにくの雨。さぁ、何をしよう。 というものの何もやる気が起きずにいた。せっかくだから映画でも観よう と思い、サブスクでいろいろと探してみる。結局それだけで時間が過ぎる。 選択肢がありすぎるというのも、かえって困ってしまうのだと思うのね。  先日の台風が過ぎ去り、グッと冷えてきたので温かいものが恋しい。 昼食を考えた結果「あんかけうどん」に決めた。とろみのある出汁が旨い。 ネギを多めにするのがこだわり。一味をサッとふりかければ出来上がり。

エッセイ:疲労感と餃子

昨日から甥っ子が遊びに来ている。子供は嫌いではないし、愛情ももちろんある。しかし、毎週となると正直、大変だ。父は「遊びに来い」というだけで、ほぼ、何もしない。母は病弱なため、相手をするのは、ほとんど私だ。いろいろ疲れる。 世の親御さんたちに敬意を表したい。自分の子となれば、愛情も責任も、また違った温度や感覚で芽生えるのかな。とも思うけれど、正直言って分からない。障がいを抱えながらも子育てをしている方もたくさんいる。でも、経済的に体力的にも私には今のところは難しいという予感が

#時代と思い出を彩る名曲の話

今日は「CMソングの日」とのこと。1951年(昭和26年)のこの日、初めてCMソングを使ったラジオCMが中部日本放送(CBC)・新日本放送(NJB)でオンエアされたことに由来。ちなみに、初めてCMソングが流れたのは小西六写真工業株式会社(現:コニカミノルタ株式会社)の「さくらフイルム」のCMだったが、歌の中に社名・商品名は入っていなかったのだそう。なるほど! ちなみに民間ラジオ放送がスタートしたのが同年9月1日。同社は民放第一声で新番組をはじめたいという想いから30分の番組

#とある外科医と毒舌な歯科医

かつて多くの人を感動の渦で包み込んだ医療ドラマがあったのを覚えているだろうか。それは『Dr.コトー診療所』。主人公の外科医・五島健助(演:吉岡秀隆)が自ら志願し、異動してきた離島・志木那島の診療所で、そこに暮らす人々の温もりや命の重さを見つめ続けるというヒューマンドラマだ。 ついに、スクリーンへ同作が前作から実に16年ぶりの続編にして、初の映画化となって帰還する。 診療所で共に働く看護師・星野彩佳(演:柴咲コウ)との間にも「ある変化」があったようで、彼らをはじめ、ドラマシリ