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#時代と思い出を彩る名曲の話

今日は

「CMソングの日」とのこと。1951年(昭和26年)のこの日、初めてCMソングを使ったラジオCMが中部日本放送(CBC)・新日本放送(NJB)でオンエアされたことに由来。ちなみに、初めてCMソングが流れたのは小西六写真工業株式会社(現:コニカミノルタ株式会社)の「さくらフイルム」のCMだったが、歌の中に社名・商品名は入っていなかったのだそう。なるほど!

ちなみに

民間ラジオ放送がスタートしたのが同年9月1日。同社は民放第一声で新番組をはじめたいという想いから30分の番組枠を購入。人気作詞・作曲家の三木鶏郎氏に委嘱した。これに対して三木氏は、NHKではできないものは何かと考え、コマーシャルソングを提案。あえて、会社名や製品名を出さない日本で初めてのCMソング「ボクはアマチュアカメラマン」が誕生。以降、時代ごとに耳に残る、さまざまな楽曲が僕たちを日々、楽しませてくれている。

個人的に好きな

CMソングもいろいろある。まずは「SUNTORY OLD WHISKY」の「人間みな兄弟」だ。故・小林亜星 氏が作曲したジャジーな曲調がたまらない名曲。

それから、明治「チェルシー」も良い。初代・シモンズの澄んだ歌声も良いが、僕は南沙織verが好きだ。というか、こちらの作曲も小林亜星氏だった。
なんというか、大衆の耳に残るメロディーというものがわかっている。さすがはプロだ。チェルシーよりもその才能を分けてもらいたいもの。本当に。

チェルシー、あなたはダレにあげたい?

元祖・渋谷系として90年代に若者を中心にカリスマ的な人気を博した、小沢健二。彼が歌っていた「カローラIIにのって」も印象的だ。先日、某コンビニにてフル尺で流れており、少し感動をおぼえた。家族旅行の思い出が蘇る。

人それぞれ、多くの思い出を彩るCMソングの世界。奥深いようだゾ。

AO




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