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なぜ、独立という選択なのか?(美容師/理容師)

こんにちは。
佐藤です。

この度、自分は勤めているサロンを退社を予定しており、独立する準備をしている。

独立する理由は?と聞かれたら。

一言で言うなら

成長していきたい!


今の店で、成長できないかときかれたら、そんな事は全くない。

楽しい職場で、最高のメンバーに囲まれて、最高のお客様に出逢い、仕事が出来た。
切磋琢磨できる人が集まり。
音楽も仕事も酒も好きな人間が集まった。
これ以上の財産はないと思う。
これからもずっと繋がる人達だと思う。
本当に感謝である。

毎日忙しく,働かせてもらえる事に感謝の日々だ。

安定して、この良い状態が続く選択ももちろんあると思ってた。

コロナが始まった。

生活が変わり、
考える時間がつくれるようになった。


考える空白が出来た。

幸いにも、経済影響は少ない職業だった。
お客様の有り難さも再認識させていただいた。


色んな事が、制限される中、
大好きだった音楽は絶えず聴けた。

そして、
音楽が自分の生活の中心にまたやってきた。

音楽を狂ったように聴いていた10代のように。

再び、楽器にも向き合うようになった。

下手なりにまたバンドも初めた。

音楽に触れて、自分の気持ちの原点に返った時。
この仕事に就いた原点。 

あの頃、
どんな気持ちで、この仕事を目指してたか?


今の生活を見つめ、

お金を頂き、日々安定した生活があること。
もちろん有難いことばかりだ。
感謝でしかない。

ただ、そこには、それの為にトレードオフしている自分も少なからずいる。

もっと正直に生きるべきではないのか。

そんな気持ちになった。

正直じゃない部分を、

正直に自分の気持ちに対して、
変えれる、
応えれる手段は、
独立なのではないか。

これまで、仕事として、
あまりにも恵まれていたかもしれない。

だが、

どのように生きていきたいかという部分は、不鮮明だったように思う。

というより、忘れたものを、思い出したような感覚だ。

この仕事を選んだ理由には、屈折的にも、バックボーンに必ず音楽があった。

音楽が、また考えさせてくれた。

一歩ずつ、現状を変えていく勇気をね。

あの頃の自分に正直かという自問自答をさせてくれた。


僕自身、髪を切りに行くのがとにかくストレスな人間だった。

親にもなぜ、この仕事についたんだろうねーって。笑い話にされる位だ。笑

やりたい髪型は明確にあるのに、髪を切りにいくのが嫌だったのだ。

好きと嫌いは表裏一体だ。

だから,僕の過去みたいに髪を切りにいくのが苦手な人も、
毎月気兼ねなく通える場所にしてもらえたら嬉しい。

髪を切る事を通して、この仕事を通して、僕が提供する髪型で、皆さんに喜んでもらえるなら、本当に嬉しい事だ。

僕もその繋がりで喜びを感じるから。

通いたい場所になるように、アイディアを吹き込んでいきたい。

髪も日常も、気持ちも、潤う空間でありたい。

僕が、音楽がきっかけになったように。

髪を切ることによって、誰かの世界が変わることもあるんじゃないかと。


気分や見た目が変わる事で、
前向きになれたり、気持ちをもりあげたり、背中を押す、良い変化に繋がるきっかけになればこれほど嬉しいことはない。


この髪を切る空間が、あなたにとって、日常に欠けてはならないpieceになれますように。

それが、今、自分に出来る事じゃないのか。

そう感じたからだ。


まだまだ、考えてるだけだが、
少しずつカタチしていきたいと思う。

また、追々、色々更新していきますので、よろしくです😊



大好きなブルーハーツは、大人なって聞いても、真っ直ぐだ。複雑にして、難しくしてるのは、自分自身だと教えてくれるよね。


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