見出し画像

ホールトマトは危険!

ホールトマト缶にはビスフェノールA(BPA)と呼ばれる化学物質が含まれており、その摂取に関連する健康リスクが指摘されています。

一部の記事では、トマトの酸の影響でホールトマト缶の内側に塗られたビスフェノールAが溶け出し、体に有害な影響をもたらす可能性が指摘されています。特に、この現象は大人であっても問題視されており、ビスフェノールAの摂取量に留意する必要があるとされています。

一方で、別の情報源では、ビスフェノールAが溶け出す量は少ないため、大人であれば問題がないとの見解もあります。ただし、これについては意見が分かれており、注意が必要です。

さらに、別の視点からは、ホールトマト缶に含まれる塩分が高血圧や心臓病のリスクを高める可能性があるため、塩分の摂取にも留意が必要です。

BPAは人体に有害な化学物質であり、トマト缶の中には約50mcgのBPAが含まれていることが指摘されています。


ホルモン活性物質: BPAはエストロゲン様の性質を持ち、内分泌かく乱物質として知られています。これは、生殖システムやホルモンバランスに影響を与える可能性があることを示唆しています。

発育と発達への影響: 妊娠中の女性がBPAに曝露されると、胎児の発育や発達に影響を与える可能性があります。幼児や子供の場合、性腺や脳の発達に影響を及ぼす可能性が指摘されています。

がんのリスク: 一部の研究では、BPA曝露とがん(特に乳がんや前立腺がん)の関連性が示唆されていますが、科学的なコンセンサスはまだ得られていません。

代謝疾患との関連: BPA曝露が肥満、糖尿病、心血管疾患などの代謝疾患と関連している可能性がありますが、研究結果にはばらつきがあります。


無塗装缶なら大丈夫?イタリア産なら大丈夫?


無塗装缶には錫(スズ)が使われている

缶詰には、無塗装缶というものがあります。
無塗装缶は、内側に塗装をしていないもので、ビスフェノールAを使用していません。
無塗装缶はスズでできており、スズは毒性が低い金属といわれています。
しかし、トマト缶のように酸の強い食品の場合は、スズが大量に溶け出してしまうことがあります。
スズが酸によって大量に流出してしまうと、基準値を上回ってしまい食中毒などを起こす危険性があります。

イタリア産トマト缶でもトマトは中国産

イタリア産トマト缶と表記されていても、実は中身に使われているトマトが、中国産であることが多いです。
これは、栽培した国と加工した国が異なる場合で、加工した国を原産地と表記しているのです。
中国産のトマトは、ご存じの通り農薬や添加物が多く使われていることが多く、人体への影響が懸念されています。


加熱により危険度上昇!


加熱による分解: BPAは加熱により分解しやすく、それによって有害な代謝物が生成される可能性があります。このことが、BPAが熱によって不安定になり、周囲の環境や食品に影響を与える原因の一つです。

缶で長期間保存しているものは、それだけBPAが溶け出す可能性が高くなります。
さらに、ホールトマトを温めて使うことが多いですが、缶ごと湯煎するのであれば最悪と言っていいでしょう。
個人的にはホールトマトは食品の中でもワースト3にも入るかなと思っているので、生トマトを使いましょう。
(もしくは、フレッシュなパックか瓶詰がおすすめです)

冷凍ホールトマト【オホーツク北見産なつのしゅん】 1kg
「はじまりのトマトソース」の原材料となっているトマト「なつのしゅん」の冷凍パックです。収穫後すぐに洗浄し、冷凍したトマトは、缶詰では味わえないさわやかなフレッシュ感を味わえます。 オリジナルのトマトソースを作りたい方へ。業務用としてもお使いいただけます。


トマトのおいしさをそのままお届け!はじまりのトマトピューレ  400g
オリジナルのトマトソースやケチャップづくりに。トマト料理の素材としても。あなたのトマト料理の「はじまり」になるトマトピューレです。 「缶詰のトマトからグレードアップしたい!」「おいしいトマトを使ったトマトソースを手作りしたい!」そんな期待に応えます。果肉感の残るジューシーなピューレ、素材そのままの味をお楽しみください。 ※味付けは一切しておりません。
賞味期限 製造日より180日

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?