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ロシアの検索エンジン「Yandex」のアルゴリズムが流出。GoogleのSEO対策でも使えるのか?

こんにちはブルマ@SEOです。
フォローしてくれたら泣いて喜びます。

1/28にSEO業界に激震が走った。

ロシアの検索エンジン「Yandex」の独自ソースコードが流出した。

今回はリークした「Yandex」のアルゴリズムを翻訳し、GoogleのSEO対策で使える部分はないのか解説していく。

翻訳が変な部分は許してください。

「Yandex?なにそれ?」という人に向けてまずはYandexの説明を簡単にする。

「Yandex」は世界でシェア4位!ロシアの検索エンジン

企業としてはNASDAQに株式を上場している。
ロシアのインターネット検索市場で50%以上のシェアを持ち、フリーメール、オンラインストレージ、地図検索、翻訳サイト等の多様なサービスを提供する他、タクシー配車や食事宅配などの事業も手掛けており、ロシアのインターネット企業としては最大手に位置づけられ、ロシアのGoogleとも言われる。

引用:wikipedia

「Yandex」と「Google」のアルゴリズムは似ている

「Google」の検索エンジンと「Ynadex」の検索エンジンは似ているとAlexはtweetしている。

似ている部分は以下の通りである

  • RankBrainの類似品であるMatrixNetがある

  • PageRankを使用している(Googleとほぼ同じ)

  • 多くのテキストアルゴリズムが同じ

  • Yandexには、元Googleユーザーが多数在籍している

  • YanexはGoogleのクローンとして作られた

  • ロシアのSEO専門家は、YandexとGoogleでほぼ同じホワイトハットSEO戦術を使用


異なる点もあるが、アプローチとランキング要因の大部分は似ているようです。実際、GoogleとYandexの検索結果を比較すると、70%程度は一致しています。

この通り、Yandexのアルゴリズムを理解すると、GoogleのSEO対策で使える部分があると思う。

ここからは実際にリークした情報を翻訳し解説していく。

#1.リンクエイジはランキング要因


#2.トラフィックとオーガニックトラフィックの割合は、ランキング要因

PPC広告での流入もランキングに影響する。

#3.URLの数字はランキングに悪い影響がある

URLに数字を入れている人は注意しよう。

#4.URLにスラッシュが多いとランキングに悪い影響がある

#6.ホストの信頼性はランキングの要因になる

40X、50Xエラーが少なければオーガニックトラフィックに有利になる。

#8.ユーザー行動に関するたくさんのランキング要因がある

CTR、ラストクリック、サイト滞在時間、直帰率。

Yandexでは、これらの要素がGoogleよりもはるかに大きな影響を与えることを100%確信しています。

#9.記事の公開日、最終更新日はランキング要因

#10.すべてのクエリにおけるドメインの平均順位はランキング要因

要はサイト全体の順位が高ければ高いほどいいって話かな。

#11.クロールの深さはランキングの要因

重要なページはメインページの近くに置く。

#12.孤立ページはランキング要因

Screming Frogなどで簡単に見つけられる。

#13.メインページからのバックリンクは、内部ページからのバックリンクよりも重要

各ページからより、TOPページからリンクもらった方がいいよって話。

#14.あなたのサイト、ページが拾ってくる検索クエリの数は、ランキングの要因です

明らかに多い方がいい。

#15.ウィキペディアからのトラフィックは、ランキング要因

#16.あなたのサイトがラストクリックだったらランキングに好影響になる

#17.ブックマークのランキング要因

ユーザーがブックマークに追加するほど、ファクター値が蓄積される。

#18.short動画のための特別なランキング要因がある

tiktok, shorts, reelsなど

#19.mapに有用な情報を追加すると好影響

Google mapでも同様に働くだろう。

#20.URLのキーワードはランキング要因

説明文からわかるように、検索クエリから最大3つの単語を含むことが最適。

#21.リピーター率はランキング要因

リテンションが良い製品を作れば、SEOに有利になります(それを測るランキング要素はたくさんあります)。

#22.<title>内の大文字の割合は、ランキング要因

日本語検索では関係のない話かな?

#23.直接アクセスの割合は、ランキングの要因

directは有効。

#24.コンテンツの質のための埋め込みビデオは好影響

#25.SNSの様々なアカウントは、他のURLとは異なる方法でランク付けされる

理想的には、あなたのブランドを検索するとトップ10にあなたのドメインと検証されたソーシャルネットワークだけであるべきです。

#26.アンカーテキストにキーワードが含まれていればSEOに有効

特に、単語の順番が同じであれば、なおさらです。

#27.「良い」バックリンクと「悪い」バックリンクの比率は、ランキング要因

#28.低品質のコンテンツはドメイン全体に影響を与える

#29.ページ上の広告の量は、ランキングの要因

少ない方が良い。

#30.ランクアップの要因として、ランダムがある

あるページが上位にある理由がわからない場合、それは単なるランダム(行動要因をテストするため)かもしれません。

#31.Google AnalyticsのJSがランキング要因になっている

良いサイトは悪いサイトよりも頻繁にGAを使用しています。

#32.ページランク上位100位までのサイトからのバックリンクはランキングに影響

最後に

「Yandex」と「Google」の検索エンジンは異なるが似ている部分もあるのでご注意ください。

翻訳おかしかったりしたらごめんなさい。

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