コーヒーと健康について【vol.54】
みなさんこんにちは青島です!
さっそくやっていきましょう。
※インスタントコーヒーではこれから説明する効果は期待出来ません。
ポリフェノール効果
コーヒーには、カフェイン以上にポリフェノールがたくさん含まれています。
1番ポリフェノールのが含まれている飲み物は
赤ワインです。
その赤ワインと同等レベルのポリフェノール量があるのがコーヒーで、赤ワインに含まれるポリフェノールは、アントシアニンやタンニン、リスベラトロール。
一方、コーヒーに含まれるポリフェノールの代表はクロロゲン酸類です。
ポリフェノールは、抗酸化作用の強い成分です。そしてポリフェノールは活性酸素が要因となるガンや、動脈硬化、心筋梗塞、などの生活習慣病の予防に効果があります。
さらに、ポリフェノールが紫外線による肌のダメージを防ぐ効果も注目されています。
コーヒーを1日2杯以上飲む女性は、紫外線による顔のシミが少ないという実験結果も報告されています。
日本国内9万人のデーター
国立がん研究センターで日本国内9万人を対象にコーヒー生活と病気との関連性を調査した研究結果が発表されました。
その、内容によればコーヒーを1日3〜4杯飲む人はコーヒーをほとんど飲まない人より死亡リスクが低い事が分かりました。
クロロゲン酸による血圧調整効果やコーヒーのカフェインが気管支を拡張する作用があり、呼吸器系の機能を改善する効果が有効であると考えられています。
さらに脂肪燃焼効果、シミ予防の美容効果も解明されています。
日本の三大死因の低減
3大死因の『ガン、心疾患、脳卒中』
コーヒーをよく飲む人は飲まない人に比べこの3大死因の発症リスクの低減の結果も報告されています。
心臓病や脳卒中を予防するほか、大腸がんや肝がんの予防、肝硬変の予防、2型糖尿病の血糖値の改善も報告されています。
血糖値、血圧上昇を抑える
オランダ、アメリカ、日本を中心に各国の研究で血糖値、血圧上昇を抑制する効果が出ています。
この作用は主にクロロゲン酸によるものです。
ちなみに、クロロゲン酸は焙煎時間に比例して減少していきますので、深煎りより浅煎りのコーヒーの方がクロロゲン酸が多く含まれているので効果は期待できると思います。
終
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?