『うまくいっている人の考え方』

この世のほぼ99%の人間が何かしらのコンプレックスをもっているだろう。この本は、そんなコンプレックスを持つあなた（わたし）がどのように考えると物事がうまく進んでいくかということを考えるきっかけをくれる本である。

こういった本を読むと、「もっと自分がやりたいようにやりなさい」的なことを書いてある本が多い気がする。
しかし、みんながみんなイケイケGOGOだと、世の中はおかしくなってしまうのでは？と、たまに思ったりするのだか、本書を読んでいて、「いや、ほとんどの人が思いの外、コンプレックスをもっていて、かなり損をしているのでは？』と思えた。それだけ自分に自信のない人が多いのか？もしかして？？

ランダムに共感したことを書いてみる。

まずは自分の全てを受け入れて自分を大切にしよう。周りの目を気にすることなく、人に迷惑かけない限りは、したいことをしよう。毎日少しでも自分のためだけの時間をもとう。

人を地位や持ち物などで判断せず、いやなことは嫌と言おう。自分の価値も所有物で高めようとしないこと。

いっぱい失敗して、沢山学ぼう。
自分の間違いは認める。そして夢を叶えよう。

他人と比較したり、好かれようとしなくていい。ありのままの自分でよい。自分で考え、自分で決めよう。

他人を批判したり、むやみに持ち上げたりしない。人からの意見はちゃんと受け入れよう。自分らしく居るために、他人も認めよう。違いも認めよう。

いい人をやめる。

人は過去や未来を見がちだが、大切なのは「今」

自分がありのままでいられる良い人間関係を形成しよう。

慌ただしい生活の中でも、落ち着ける場所を心の中のにつくろう。

被害者意識をもたない。

⭐️まとめ

うまくいく（生きやすくする）ためには、自尊心を大切にすることが必要である。この自尊心とはプライドではなく、自分の人格や能力に幸せを感じること。自尊心を高めることで自分自身と、ひいては他人とうまく付き合うことが出来る。

もっとも大切なのは、他人と比較しないこと。自分の個性を大切にし、受け入れて、充実した人生を送ろう！