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歯医者さんに通院したら思いもよらない別の収穫があった

過日、奥の歯茎が痛くなったのだが、歯医者さんに行くというのが嫌だったので…見て見ぬふりをしていた。

「歯や歯茎のことは、放置していても良くなることはない」というのはよく聞く話だが、残念ながら今回の歯茎も例に漏れることは無く、やはり痛いままだった。(むしろちょっと悪化)

しぶしぶ重い腰を上げる形で歯医者さんの予約を取り、状況を診てもらった。

嫌な結果が出るのが怖いので内心とてもドキドキしていたけど、がんばって平然を装った。

というのも、歯茎の痛みを無視しているかたわら、歯茎が痛い時の理由を調べる(無視できてない)と、歯肉炎とか歯周病とか…そういう懸念があるようで、そうでないことを願いながら検査を受けた。

調べてもらった結果、なんと!歯茎は全部健康そのものだと言われた。

「ではどうして、歯茎が痛いのでしょうか?」と尋ねると、上下の歯の噛み合わせが少し良くなかったそうで、歯茎の疲れとかも原因がありそう。

また、噛み合わせの調整などしていただけることになり、虫歯なども見つからなかったそう。


またそれとは別に、思いがけない収穫があった。歯医者さんでたまに写真を取られるのだが、何に使っているのかは不明だった。(聞いていたのに理解しなかった可能性もあり…)

すると、だいぶ前に撮影したときのものと比較してみると、姿勢が良い方向に向上していると言うのだ。

自分のなかでは、人生において姿勢については半ば諦めていたフシがあり、あまり改善しようと思ってはいなかったのだが、本当に謎の、良い知らせであった。


人生を思い返してみると…

たまに観光などブラブラすることもあり、それで足腰が多少鍛えられているのかな……?

……いや待てよ。それは最近始めたことではないから、それなら前から改善しているはず…。

と思っていたら、最近、軽くトレーニングをしていることを思い出した。

これは割と最近始めたことであるものの、俗に言う『ガチ勢』とは程遠く、なんなら我流の域であり…「面倒だけど身体は少しでも動かしたほうが良いよね」と、好きではないもののあくまで健康のために行っていることであった。

正しいやり方かも不明なのだが、これ以外に『姿勢の矯正』という個人的に難易度の高いことが改善しそうな出来事はなかった。

まさか、歯医者さんに通って、そんな思わぬ発見ができるとは思ってもみなかった。



やはり多少なりとも、運動やトレーニングはしないに越したことはないんだなと身体で実感したある日のできごとでした。

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