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【必見】どうせなら知ってほしい!ブラスター松下って一体どんな人?この記事読んだらちょっとだけ俺のこと分かるかも知れませんw(3/3)

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【必見】どうせなら知ってほしい!ブラスター松下って一体どんな人?この記事読んだらちょっとだけ俺のこと分かるかも知れませんw(2/3)

東京で知り合った仲間達と夢を語り合い、常にイラストを描いてきた
ブラスター松下、同時に当時の自分にとって今のままでは限界があることを知ることになり東京を離れることになりました。

自分の限界…パソコンで絵を描くことが出来なかったので東京を離れ、愛媛県に移住、そこから大阪へ。

若いころの活動は目上の方々から応援していただける眼差しもあり、
実力は伴ってなっていない状態でも「応援」という形でお仕事のご依頼をして頂けることが本当に多かったです。そしてありがたいことにテレビ局や新聞社などから紹介やインタビューをされることも増えてきました。
いろんな方からお声掛け頂くに連れて、自分が専門学校などで正しい知識を学んでいないが故のコンプレックスや将来への不安を抱くようになってしまい、本当に仕事としてやっていけるのか不安になり、金銭的にも時間にも余裕をもった生活をするために東京を離れることにしました。

愛媛県松山市で毎年訪れている場所
僕が大好きな堤防からの景色の先には興居島に沈む夕陽
当時住んでた時はもっと行ったらよかったと今でも後悔しますが
この景色を見ると当時のことを思い出します。

右も左も分からないデジタル「Illustrator」
ずっと触ることで分かってきた制作方法と自信

たくさんの失敗もしました、皆さんにお叱りを受けることも
チラシを制作するのに印刷会社データひとつ送れないでいました。
もちろん…今では考えられてません。
しかし絵を描くソフトを1日8時間ほど触れるようになってからは
急成長しました、1日かかって頭を使い、パンクしていた作業も
今ではたった15分で制作できるようになっていました。

愛媛県は本当に自然が多いし、山や海がある素敵な立地でしたが
ワガママな僕はふと頭の中に浮かびます。
「学んだことを踏まえてもう一度大きな街で勝負をしたい」
その当時社会のさまざまなことを学んでいった僕ですが、
やはり名だたる大都市でもう一度勝負したいと
強く思ってしまったが故に引っ越すことを決意します。
はじめは東京に戻ることも考えていたのですが
東京に帰ろうと考えていた矢先、東日本大震災が起きてしまいます。
その状況下で帰るのも難しいと感じてしまった僕の中で
浮かんだ街、それが「大阪」という街でした。
「笑いの街」「まるで漫才をしているような人達の集まる楽しい街」
このまま東京に帰ってしまったら触れることはないだろうけど
「笑いの街でみんなを笑顔にしたい」と思い、大阪へと引っ越しました。

そんな大阪に移り住んでまもなく10年が経ちます。
そんな中でどうやったらみんなが笑顔になるイラストを制作できるかだけど
考えて進み続けてきました

そして大阪へ…。もう東京に住んでいた頃の自分とは違う新しい自分になって、大阪と向き合うことができました。

そして大阪へと引っ越した僕は365日、ほぼ毎日大阪の街の路上に
座り続けました。しかし東京に住んでいた時の僕とはもう違います。
愛媛でグラフィックデザインを学んだ僕は路上での仕事以外にも
看板やチラシ、キャラクターデザインなど多岐にわたるお客様からのご依頼で常に成長をし、活動を続けることができました。
もちろん楽しいことばかりではありませんでしたが、
思い返してみると出来事のひとつひとつがあるからこそ今があるんだと
実感できるような日々を今、送らせていただているわけです。

移り住んで10年が経ち、今気づかされたこと…それは諦めないで絵を描いてきて本当によかったということ。

気づけば絵を描き始めて約20年近くの月日が経ちました。
そして大阪ミナミの戎橋の道に座り、10年が経ちました。
活動を始めてから10年近く経て、それなりにデザインやイラストに対して
知識と技術をつけてきて、自信は確信へと変わっていきました。
多くの方と出会い、その中で多くのことを学びました。
失敗もたくさんしたし、悩むこともたくさんありました。
しかしどんな時もイラストを描くことは諦めないで続けてきました。
第一話からこの話の記事を読まれた方はきっと波瀾万丈だったと
思うかもしれませんが、そんな過酷な生活が日常でした。

今年の1月に着工した福島区にある人気ラーメン店の「福島壱麺」さんの壁画
このようなご依頼をいただけるまでになり、非常に光栄です。

以上、「どうせなら知ってほしい!ブラスター松下って一体どんな人?この記事読んだらちょっとだけ俺のこと分かるかも知れませんw」という記事でした。

皆さん、最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
お読みになられていかがでしたか?もしかすると好きなことを仕事にするってすごく過酷なことかもしれませんし、大変なことかもしれません。
しかし、走り続けてきた自分を振り返るともっと動けたなって思うこともあれば、後悔することもたくさんあります。
ただ性格がねじ曲がっているのかも知れませんが、
絵で生活をしたいと思い始めてから20年近く、生きるために絵を選んだし、絵を描くことをやめればホームレスなるような生活をしてきて
今も危機感をもって仕事をしている自分もどこかにいますが、
本当に続けてきてよかったなと思える人生でしたし、
これからもそう思える人生にしていこうと思っています。
長くなりましたがブラスター松下についてちょっとだけ分かりましたか?
また感想などあればお待ちしております。ありがとうございました。

posted by Blaster Matushita

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