「教育で持続可能な社会をつくる」〜NPO 森の教育プロジェクトが目指す、未来のまちづくり(その2)
4.未来の田舎はどうあるべきか今、日本にある田舎と呼ばれる里山、里海と呼ばれる中山間地は、豊かな地域環境をを有しながらも、地方自治そのものが維持困難に陥っているところが少なくない。
そうした田舎はこれまで、都会に対しての脇役でしかなかった。
近年、その魅力にスポットが当てられ、都会から田舎の環境を見直す動きも起こっては来ているが、田舎に住むものとしての実感は、正直、焼け石に水の状況は変わらないと感じている。
田舎に住む多くの人は、便利や快適を求め、経済活動を求め、都会を目指し