見出し画像

スウェーデンのベタベタレモンケーキ(citronkladdkaka)


先日、スウェーデンのレモンケーキを焼きました。

タイトルの名前だけ見ると「ベタベタ・・?」とあまりそそられない表現かもしれませんが(笑)、スポンジケーキというより中心部あたりにかけて半生部分が残っているくらいの焼き加減で作るケーキなのです。

なので食感がべたべたしている感じがあるため「ベタベタケーキ」の名前になっています。


フォンダンショコラほどドロッとしている部分があるわけではなく、あくまで完全に焼けきっていないかな、くらいのしっかりしたベタベタ半生食感です。


シンプルな見た目で、生地を膨らます必要もないので失敗することもほとんどなく、

しっかりレモンの酸味が効いていて、個人的にはかなり好みの味。


ということで本日はそんな北欧スウェーデンのレモンケーキのレシピをご紹介します♪


材料

<18~21cm程度の丸型>
※曖昧でスミマセン。
厚さとしては写真のとおり2cmくらいの薄いケーキです。

・有塩バター 150g
・レモン 1個
・卵 2個
・砂糖 2dl (多すぎるなと感じる場合1.5dlに減らしてもよいと思いますが、減らしすぎるとべたべた感(しっとり感)が薄くなるかもです)
・バニラシュガー 小さじ1 
・薄力粉 1.5dl

<お好みで>
・パッションフルーツ
・生クリーム


作り方

【準備】
・オーブンを160度に予熱する。
・型にクッキングシートを敷く。(私は底が取れるタイプの型を使用し、底のみクッキングシートを敷き、側面は軽くバターを塗るだけにしています。)

1.バターを小鍋に入れて弱火で溶かす(電子レンジで溶かしてもよいと思います)。完全に溶けたら、火からおろし、冷ましておく。

2.レモンの皮をすり下ろし、小さいボウルなどに入れておく。
深くすりおろしすぎると少し苦みのある白い層まですりおろしてしまうので注意。あくまで黄色い皮の部分を削る。

3.レモンを半分に切り、それぞれできるだけしっかり汁を絞る。2と同じボウルに入れておいてOK。


4.大き目のボウルに卵と砂糖を入れ、白くもったりとするくらいまで混ぜる。

5.続いてバニラシュガー、溶かしたバター、レモンの皮と汁を加え、混ぜる。

6.最後に薄力粉を加えてさっくりと混ぜる。

7.型に生地を流し込み、何となく表面を平らにしたら、160度に予熱したオーブンで35分~40分焼く。

※オーブンによって焼き時間は異なります。うちのオーブンは強めなので35分でもぎりぎりか少し焼きすぎたかなーくらいでした。前の家では40分でちょうどよかったりしたので最初のうちは調整しながらになります・・。


パッションフルーツと生クリームを添えて食べることが多いです♪


オーブン投入!


焼き上がり直後


型から出すとこんな感じです


切れ味の悪い包丁のせいで断面がぼろぼろです(笑)、半分にカットしたパッションフルーツと生クリームと一緒に食べると美味しいです。そのまま食べても美味しいので私はそのまま食べがちですが(笑)


日本で食べたことないかと言われると日本でも似たような味はあるかもしれませんが、べたべた感がスウェーデンのレモンケーキの特徴かなと思います。

レモンの味も想像よりしっかり効いているのですっぱさが好きな人にはもってこいです!

簡単なのでぜひお試しください(^^)/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?