黒猫デル太

黒ネコとロボット(と奥さん)と暮らしてます。現在は北海道に単身赴任中。ライカのカメラを…

黒猫デル太

黒ネコとロボット(と奥さん)と暮らしてます。現在は北海道に単身赴任中。ライカのカメラを買った(買ってしまった)ので、写真記事多めです。他、読書、ジョギング、投資等。将来の目標はイタリア移住です。

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  • 歳の数だけ本を読む

    1年間で年齢の数だけ読むことを目標に、読んだ本の感想を書いていきます。2019年の目標は40冊です。

  • 肉を食すなら海外で

    日本に持って帰れないのだから現地で食べてしまえ!とばかりに海外旅行で肉を食べてばかりいるマガジンです

最近の記事

Canon 7の写真を(ようやく)現像した話

昨年7月に入手したCanon 7型で撮影した写真をようやく現像しました。 別に使っていないわけじゃないのだけど、一緒に入手して手元においておいたフィルム2本がどちらもモノクロフィルムで、現像所に送らなくてはいけない。 それが面倒でついつい放置してしまって、先日(といって1月まで遡るけど)にようやくカラーフィルムを装填しまして。 いよいよ近所のお店で現像したのです。 フィルムはKodakのPortra 160。東京都内だったり横須賀だったりで撮影しました。 写真を3枚載せた

    • WERRA 1で冬の北海道を撮影したら、撮影できなくなった話

      新年早々に購入したCarl Zeiss JenaのWERRA 1で撮った話です。 レンズキャップがフードとしても使えるとか、絞りとかシャッターチャージとか操作系が全部レンズ周りに集約されているとか、デザイン上の特徴はもちろんのこと、このカメラの一番の特徴はカールツァイスのレンズを搭載したコンパクトカメラ、ということです。 搭載されているTesserのレンズは「鷹の目」なんて表現されるほどで、シャープな絵を期待して撮影しました。 ここから失敗写真。 まず、予想通り、この

      • JR追分駅(北海道)朝9:30頃。何もなさそうだけど行ってみたら、予想通り何もなかった。駅前の目抜通りで、コンビニと美容室だけが開いていた。それにしても他に何もないのに、なぜ美容室だけが4軒も開いているのだろう。 フィルムが切れていたので、iPhoneで撮影。

        • Elmar 90mmレンズをもって美唄の美術館に行った話

          仕事で旭川にいった帰りに、美唄にある美術館・アルテピアッツァ美唄にいきました。 この美術館は廃校になった旧・美唄市立栄小学校の敷地をそのまま美術館にしていて、体育館と校舎がギャラリーになっているほか、広大な敷地の中に安田侃氏の屋外彫刻が林立している。 彫刻はでかいし、屋外だし、晴れてるしで、撮影にはもってこい。 今回、Elmarの90mmレンズで撮りました。 Leica IIIfには90㎜用フレームなんていう気の利いたものは搭載されていないから、なんとなく画角を予測して

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        記事

          Leica IIIfを持って秋田にいく

          先日も青森市内の写真をとったけど、こんどは秋田に行ってきた。 JR秋田駅近くに宿泊して、早朝に時間があったので付近を撮影して回った。 駅近くは再開発が進んでいるけど、久保田城跡である千秋公園は見どころが多かった。 大きな外堀とか、市街を見渡せる高台とか、秋田藩は結構裕福だったのだろうな、と伺える。 といいつつ、どちらかといえば(いつもどおり)失敗写真が多い。 フィルムはFUHICOLOR 100だけど、曇っていたせいか、発色がいまいち。 また、露出をしっかり測ったはずだけ

          Leica IIIfを持って秋田にいく

          Leica IIIfで青森市(特にアスパム)を撮影した話

          仕事で青森駅前に宿泊したので、早朝にストリートスナップを撮りました。 青森市は真ん中に南北に大通りがあって、さらにそこから通りが2本、東西に平行にJR駅方向につながっている。 それもこれも、ねぶた祭りの巨大な山車が市内をぐるっと一周できるように設計されているからだ。 つまり青森市はねぶた祭りに特化して設計されているのである(多分)。 エヴァンゲリオンでいう使徒迎撃に特化した第3新東京市みたいなものである。 そして、第3新東京市にネルフ本部の建物があるように、青森市にも青森

          Leica IIIfで青森市(特にアスパム)を撮影した話

          期限切れのAPSフィルム「写ルンです」を写真屋さんで現像してもらって、自宅スキャンしたのだけど、上手くいかない。写真屋さんは「機械が壊れててスキャンはできないけど現像は可」とのことなので注文したのだけど、これは現像も失敗していないだろうか?カートリッジの表示も「4」じゃないし

          期限切れのAPSフィルム「写ルンです」を写真屋さんで現像してもらって、自宅スキャンしたのだけど、上手くいかない。写真屋さんは「機械が壊れててスキャンはできないけど現像は可」とのことなので注文したのだけど、これは現像も失敗していないだろうか?カートリッジの表示も「4」じゃないし

          ライカIIIfでORWO のWOLFEN NC500で撮った話

          ORWOというブランドのWOLFEN NC500というフィルムで撮影しました。 結論からいうと、割と散々な撮影体験になりました。 かわうそ商店のサイトで購入。2023年秋のブラックフライデーで半額。 いろいろな説明を読み解くと、1980年代の映画向けフィルムの乳剤を再現した限定生産品の写真用フィルムで、当時の映画のような柔らかな発色になるらしい。 実際、写真屋さんで現像だけしてもらったら、「発色が鈍いかもしれない」と言われてしまった。 自宅でsilverfastにお任せでス

          ライカIIIfでORWO のWOLFEN NC500で撮った話

          レンズを買いにいったはずが、なぜかWERRAのカメラも入手していた話

          あ…ありのまま、年末に起こった事を話すぜ! 「おれは 交換レンズを買いにいったと思ったら いつのまにかカメラが手元にあった」 AAもなしに周りくどいことを言ってすいません。 カメラが増えました。 カール・ツァイス・イエナのWERRA 1です。 このカメラ、雑誌でちらっと見かけてから、以前から気になっていたのです。 それが、年末にElmar 90mmF4 のレンズを購入したときに、お店ショーケースに並んでいるのを発見して、意外とお安い。 この時は買わずに帰ったのですけど、

          レンズを買いにいったはずが、なぜかWERRAのカメラも入手していた話

          もっと寄りたくて、エルマー90mm/F4の望遠レンズを買った話

          昨年末に望遠レンズをかいました。 Elmar 90mm/F4です。 交換レンズデビュー。 1個だけなので、レンズ沼にはまだ落ちてないです。 当初の購入予算は(お小遣いの都合上)40,000円以内。 これを買う前に、ライカのより新しい世代のレンズであるエルマリート90mm/F2.8を予算内でみつけいて、銀座のレモン社で現物を確認したのだけど、レンズが白濁していてあまり状態が良くない。 他にいいものはないかな、と探したら有楽町のダイアモンドカメラでキズが少なくて状態がいい本品を

          もっと寄りたくて、エルマー90mm/F4の望遠レンズを買った話

          Leica IIIfを持って室蘭・地球岬へ

          12月になったので室蘭にいってきました。 なぜ今か、と言われると、これ以上寒くなると、外に行きたくなくなるので。 といっても、すでに十分寒いけど。 最寄駅の母恋駅からバスで10分。 そこからさらに徒歩15分。 明らかに公共交通機関で来ることは想定されていなさそうな道を通って、地球岬展望台にたどり着く。 さっそく、カメラを取り出して景色を撮ってみる。 薄々お気づきのとおり、露出があきらかにおかしい。 それもこれも、寒くて早く帰りたくて露出アプリをろくに見ずに撮影したからです

          Leica IIIfを持って室蘭・地球岬へ

          LEICA IIIfで(久々に)撮影した白黒写真

          3か月ぶりくらいにライカのフィルムを現像に出しました。 撮影期間は7~10月にかけて。 撮影にはもってこいの時期だったのだけど、ちょっと仕事がドタバタして、休日にカメラをもって出かける機会がめっきり減っていた。 それでも出張にもって行ったりして、数枚ずつ撮影していた。 撮影場所は、旭川とか、小樽とか、道内いろいろ。 フィルムはILFORD XP2 400。 白黒フィルムなので、晴れた日に、光と影の陰影が入ることを意識したのだけど、影が多すぎて黒い写真が多くなってし

          LEICA IIIfで(久々に)撮影した白黒写真

          「写ルンです」でFビレッジハーフマラソンを撮る

          先日も書いたように、僕は「写ルンです」がジョギングカメラ最強!だと思っている。だから、ハーフマラソンの大会に出場した時も「写ルンです」で撮ってみた。 参加したのは2023年6月18日に北海道で開催されたFビレッジハーフマラソン。 この年の3月にオープンしたばかりの、日本ハムファイターズのホーム球場であるエスコンフィールド北海道がスタート&ゴールである。 当然、今回が第1回。 ハーフの他、10kmとか、キッズ向け「きつねラン」(キツネ耳のカチューシャをつけて走る)とかがあって

          「写ルンです」でFビレッジハーフマラソンを撮る

          Leica IIIfで赤いものをとってみた

          自由に撮ればいい、とよく聞くけど、何を撮ればいいかこまったので、試しに「赤いもの」とか「丸いもの」とかテーマを絞って片っ端から撮ってみた。 これは、赤いものシリーズ(in 新千歳空港) (自分的には)いい感じの写真もあるけど、いまいちな写真もある。 「いい感じ」写真と「いまいち」写真を見比べると、やっぱり赤いものが目立ってない写真はいまいちだ。 分析すると、 「写真全体を赤いもので埋め尽くす」 とか、あるいは 「赤いもの以外が映らないようにする(ボケさせる)」

          Leica IIIfで赤いものをとってみた

          ニコン ミュージアムでニコンF(とかいろいろ)に触った話

          品川駅を利用する機会があったので、駅から徒歩7分、ニコン本社ビルにあるニコンミュージアムに行ってみた。来年の3月に移転休業らしいので、今のうちに、と思って。 カメラに限らず、顕微鏡、望遠鏡などニコン製品目白押しの博物館。 個人的な見どころは、実際のカメラに触れるというところだ。 歴戦のカメラ好きの皆さんにとってはニコンFなんてメジャーすぎてありがたくもなんともないのだろうけど、カメラ歴8ヶ月のにわかには、雑誌とかサイトとかでみたことがあるだけ。 あれか、AKBファンが握手会

          ニコン ミュージアムでニコンF(とかいろいろ)に触った話

          8月だけど、キヤノン 7型を持ち出す

          これまた、別に8月と7型はなんの関係もないのですがーー 先月に購入したキヤノン7型、僕にとっては自宅に置いておくサブ機という位置付けながら、休日に持ち出して撮影している。 メイン機として使ってるLeica IIIfより、大きいし重いけど、ファインダーが大きくてとにかく見やすいのはとても嬉しい。 それと、バルナックライカにはない露出計がびゅんびゅん動くのが楽しい。 つい癖でiPhoneの露出計アプリを見てしまうけど、あらためて本機のと見比べても同じ数値を指してるので、このカ

          8月だけど、キヤノン 7型を持ち出す