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Canon 7型で(最初に撮影した)モノクロフィルム

久々にモノクロフィルムを現像しました(現像に出しました)。
場所は横浜とか横須賀とか。
フィルムはFOMPAN  200 Creative(あんまりよく考えずに、店頭で安くなっ
ていたから購入した)。


撮影したのは去年の7月~8月くらい。
実はCanon 7型を入手して最初に装填していたフィルムで、カメラの状態確認のためにもカメラ屋さんの補償の利くうちに現像するべきだったのだけど、モノクロなものだから郵送して現像するのが面倒でついつい出しそびれて、その間にカラーのフィルムを近所の写真屋さんで先に現像して(ちゃんと撮影できていた)、そのままずるずると放置していました。

というわけで、その間に数々の失敗を経た反省が活かされる前の、初々しい(?)写真が写っています。
猫の写真が多いのは、このころ岩合光照さんの本を読んだからだと思う。


水飲み器(もっと寄ればよかった)


横浜・山下公園


横須賀の自衛隊基地(ザラザラした仕上がりですけど、こんなものなんですかね?)


猫その1


猫その2(近づくと逃げられるからこの距離)


猫その3


猫その3の写真は、その2の猫が歩いていく先で待ち構えて、タイミングを合わせてノーファインダーで撮影した。意外と、ちゃんと構図に収まるものである。

先ほども書いたように、これはカメラを買ったばかりの頃の撮影だけど、当時と比べて改善したことといえば、フィルム写真1枚あたりのコストだと思う。
フィルム写真を撮影して、現像をして、見られるようにする(僕の場合プリントはしないからネガスキャンをする)ために、フィルムを始めたころは、1枚当たり約100円かかっていた。
その後、リーズナブルなフィルムの相場がわかってきたり、安い現像屋さんを見つけたり、フィルムスキャンを自分でやるようになったりで、現在では、1枚当たり75円くらいまで引き下げられている。
フィルム1本あたり900円安い。
スキャンするのにスキャナ(メルカリで3,000円)+スキャンソフト(Silverfast SE 約8,000円)で11,000円くらいの設備投資が必要だったけど、月1本現像するとして1年くらいで元が取れる計算だ。

とりわけ、安い現像屋さんを見つけられたのが大きい。
今回は、東京・中野のプロラボサービスnetさんにお願いした。
フィルム3本(モノクロ2本、カラー1本)で2,717円だった。

郵送現像のサービスはいろいろ探すと、現像代は安くてもスキャン代か送料が高かったり(はたまたその逆)で結局、町の写真屋さんに頼むのと変わらないようなところが多いように思うけど、当店はずいぶん安い。また、モノクロも、外注じゃなくて自家現像しているようで、仕上がりもずいぶん早かった。
これもうれしい。

冒頭で「面倒くさくて現像をずるずる放置」なんて書いたけど、これを回避するには、コスト的にも手間的にも、面倒だと思う要素をなくすことが大切だと思う。

唐突に教訓めいた話を始めてまとめにするけど、これは写真だけじゃなくて、仕事も同じだと思う。
大型連休も開けて、そろそろ春からの新社会人さんも本格的に仕事が始まると思うけど、そういった仕事上の面倒くさいをなくす・気づく習慣を早いうちに身に着けることが、仕事がうまくいくコツだと思います、はい。

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