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しくじり旅行記、俺みたいになるな!!

はじめましての方ははじめまして、マジック・ザ・ギャザリングというカードゲームでプロプレイヤーとして活動しているbktkcと申します!

今回は、今まで様々な国や地域に遠征していった際にやらかしてしまった「旅行でのしくじり」とその対策について書いていきます。

それでは早速、本題に入っていきましょう!


2014年の夏、私は目的地であるアメリカのオレゴン州ポートランドへ向かっていました。

途中サンフランシスコ空港で乗り換えをするのですが、いざ空港に到着してみると何時間も余裕があります。

手荷物など全ての手続きを済ませ、後は飛行機が来るのを待つだけ! 

こんな状況で私が取った行動はというと...


その結果こうなります。



実は時計の設定を間違えており、現地の時間よりも遅い時間を見て行動していました。

同行者の方がカウンターへ行き英語で掛け合い、何とか無料で振替便を用意してもらう事こそ出来たものの、正直かなり危なかったです。


さて、こんな感じでいともたやすくしくじりましたが、これはまだほんの序章に過ぎません。

これからもっとしくじります。


さて、今度は2015年の夏、カナダのバンクーバーに行きました。

突然ですが、皆さんは旅行先のホテル、どうしてますか?勿論しっかり部屋がある所でなるべく安く泊まりたいですよね。

私もそうで、いつも個室アリの安いホテルを探しては泊まっています。なので、バンクーバーでも当然そういうホテルを探しました。

しかし、とても治安が良くのどかな所として知られるバンクーバー、人気なので当然ホテルは高めで1泊1万円は当たり前。

それでも、どうしても安く泊まりたい私は1泊4500円のホテルに泊まります。

個室でちゃんとした建物、しかもレストランの朝食付きです。

そんな素晴らしいホテルがあるその場所は...



そりゃあ安い訳だと思いましたよ、まず到着してびっくり、その辺りだけすごくさびれてる雰囲気

そして入れ墨半裸の屈強な男が肩で風を切って歩いています。

反対側の歩道には壁に寄りかかりぐったりする若者、そしてそれを見つけるや否や足で蹴って意識を確認し、起きないと分かると物色し始める老人

そして近くのコンビニで買い物をし、100ドル札(カナダで言う1万円札みたいなもの)を出すと「これは大きすぎる、受け取れない」と言われてしまい全てを察しました。

そう、治安が悪いから、盗られるかもしれないからレジにお金をたくさん入れておけない、だからおつりが足りず100ドル札は受け取れないのです。

さて、その後も出先からホテルへ帰る為に呼び止めたタクシーにホテルの住所を伝えると乗車拒否される、黄色いテープに囲まれた車のボンネットで警察から手荷物検査されている様子をホテルの窓から目撃する等いろいろありましたが、何とか無事に帰国。


ここから得た教訓、


事前に現地の情報を調べてからホテルを決めよう!


取りたいと思ったホテルの場所の地図、周辺の様子くらいは調べてからホテルを取りたいですね。


次は2016年の春、中国北京へ行く時に事件は起こります。



中部国際空港で搭乗拒否をされてしまいます。

理由は簡単で...

そう、日本国籍ではない私は中国へ行くのにビザが必要だったのです。

そうとも知らず意気揚々と飛行機とホテルを予約していた私は何とかならないかと言いますが当然当日になって何とかなるはずなどなく、そのままお家に帰りました。

勿論、飛行機とホテルに支払ったお金は帰って来ません。

私は、何もしてないのに...というか何もしていなかったがばっかりに大損害を被ってしまいました。


ここから得た教訓、


自分の状況に応じた自分自身での情報収集を心がけよう!


私がこのようなしくじりをしてしまった理由は主に2つで、1つは調べて見つけたサイトの情報が間違っていた事、もう1つはもっと深く調べなかった事です。

1つ目はついてなかったと言えるかもしれません。しかしそれを鵜呑みにしてもっと調べてみなかったり領事館へ問い合わせなかったのは大きなミスです。

勿論国籍によってビザ無しで渡航出来る国は大きく変わりますので、自分の国籍に合わせて、日本国籍の方も念のため良く調べておく事をオススメします。


次のしくじりは2017年春、スペインのバルセロナで起こります。

何と到着早々、腹痛で1日寝込んでしまうのです。

これはとても勿体ないです...何せスペインは遠いので、そんな簡単に行ける場所ではないからです。

ここでのミスはこの時期お腹の調子が良くなかったのにも関わらず、腹痛を抑える薬を持って行かなかった事です

そしてようやく体調が回復した私は楽しむ気満々で観光しにいくのですが、とある飲食店での支払いの時、私はある事に気が付きます。

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