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【日記】初心/2023年4月2日(日)

※写真=小学生のときに買い集めた『がんばれ元気』全28巻。半分の14巻まで読み直した。あの頃抱いた想いは今も何ひとつ変わらない

2:00 就寝
4:00 起床
ロンドンのmatchroom興行、タルサのTOPRANK興行がメインのこの日。調べてみたら、ドイツ・ケムニッツの興行も中継がある。matchroomの『Before The Bell』は1:00からやってるらしいが、これと3:00からのDAZNはスルーしてケムニッツを見てみる。ちょうどメインのEBUライトヘビー級王座決定戦をやっていた。地元のトム・ジェムスキーに対し、ダニエル・ブレンダ・ドス=サントス(フランス)が横着なボクシングながら、コントロール。さて判定は? と興味津々だったが、しっかりとドス=サントスの手が上がってホッとした。で、ここで懐かしのグローブに再会。『TOP TEN』だ。最近、グローブメーカーも興行スポンサーになっていることが多いようでTOP TENもご多分に漏れず、出場選手が皆使用していたのだ(ドス=サントスはREYESだったけど)。

 そのままロンドンへと突入し、その後はタルサの第1試合から全部観戦。フェルナンド・バルガスの息子エミリアーノが4勝目をKOで飾った(3KO)。フェルナンド、誰かに似てるなぁと思ったら、竹内力だな。

 ふたたびDAZNへ。今度はドラゴンズ。福谷浩司の見事な投球、アキーノのタイムリーでリードしたものの逆転されて、細川のタイムリーで追いついたが、清水達也が丸にカーブを打たれてしまった。細川が打った後、その“余韻”で追い越すことができない。それができるようになったら、またひと皮剥けるんだけどな。
 逆転勝ちした初戦はさておき、2、3戦と接戦を落としたのが悔しい。渋谷真さんが「龍の背に乗って」に書いていたとおり、「自分たちの試合」をいかに拾っていくか。それが上位に食い込むか、また下位に沈むかの“分かれ目”だ。

 ジャイアンツとの3戦を1勝2敗と負け越した悔しさに加え、睡眠不足の影響が急激に来た。ポ~っとしたまま時間が経過する。

 先日、押し入れから引っ張り出してきた『がんばれ元気』(小山ゆう・小学館)を読み始める。あんなに何度も読んだのに、すっかり忘れていた場面もキャラも多数。でも、やっぱりいろいろとその当時の想いなどが甦ってきて、いま、このどん底にいるタイミングで読み始められたのが良かったと感じ入る。
「ボクサーになりたい」ではなく、「ボクシングを見続けたい」。高校生のときに抱いた初心を大切にしたい。

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