株式会社琵琶丸(びわまる)

大阪にて鍼灸院・パーソナルトレーニングジム・法人向け施術などを展開している会社です。こ…

株式会社琵琶丸(びわまる)

大阪にて鍼灸院・パーソナルトレーニングジム・法人向け施術などを展開している会社です。このnoteでは誰でも気軽に無料で体の総合評価がわかる「あなたの通知表」サービスを受けた方に向け、さまざまな体に関する情報発信をしています。たくさんの情報を仕分け、整理したい方にもおすすめです。

マガジン

  • 健康作り、身体作りをする前にとりあえず読んでほしいマガジン

    健康作り、身体作りは難しい。 最近は特に情報が多すぎて、結局何が正しいのか分からなくなります。 当マガジンは、筆者が身体を変えるには最低限、このあたりの概念は知っておいたほうがいいと思うものだけをピックアップして整理した内容です。 〇〇をするだけ、みたいな内容では無理だろ?って思ってらっしゃる方にはとりあえず読んで頂きたいと思って作成しました。 まあまあボリュームがありますがよろしくお願いします。

最近の記事

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元ダメ力士が健康マニアになった話

自己紹介 初めまして、筆者の野村と申します。 少し長いのですが自己紹介させてください! 読んで頂くと多少は身体作りや健康作りの参考になるかと思います、多少はですが、。 是非ともお付き合いください。 僕が身体作り、特に健康作りに関して学びだしたのは今から20年程前からになります。 僕は15歳で中学を出たあと、すぐに相撲部屋に入門して23歳になるまで7年と少し在籍させて頂きました。 昔から武道を習い、陸上競技などでそれなりに結果を出していましたので、細いけど一般的に身

    • 続、筋肉量を増やそう~実践編~

      こちら前回の記事になりますので、こちらから見ていただけると内容がすんなり入ってきやすいので是非ご覧なってください↓ そもそも何故、筋肉量不足と判断するのか?これは色々な理由があるのでしょうが、大きく分けると4つ ①病院の検査や体組成計などで、基礎代謝が低いと判断されたから ②医師やリハビリの先生、または柔整師や鍼灸師などに、筋肉量不足で身体が悪くなってると判断されたから ③ボディメイクをしていて、指導者などに見た目的に足りないと判断された ④スポーツをしていて、コ

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      • これでミネラルの事と摂取目安がほぼ解る【トレーナーや施術者は必読!】

        概要ミネラルはビタミンと並び5大栄養素のひとつでビタミン同様に、細胞の機能や酵素の働きを助けるなど、体内でいろんな調節を行う微量栄養素で、生体の全質量の約4%がミネラルであると言われます。 ミネラルの種類カルシウム、カリウム、リン、ナトリウム、塩素、等々、人体には60種近くの元素が存在していると言われ、ミネラルは生体内の構成成分のうち、酸素、炭素、水素、窒素を除くすべての元素の総称の為、約100種類以上あります。 そのうち、人間のカラダに必要なミネラルは約16種類あると言わ

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        • これでビタミンの事と摂取目安がほぼ解る【トレーナーや施術者は必読!】

          ビタミンの概要 まずはじめに、ビタミンはエネルギー源ではなく、直接体をつくる成分ではありません。 そう聞くと必要ではないのか?となりがちですが、「他の栄養素がうまく働くための補助をする重要な脇役」を持ち、不足することで身体に問題を起こしている可能性が非常に高い割合でみられるのがビタミンの欠乏です。 そもそも「ビタ=VITA」とは「生命」とか「活力」が由来ですので生命維持に不可欠な物質という意味をこめて、五大栄養素に数えられます。 ビタミン欠乏症は、ビタミンの消費が多いのに

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        • 健康作り、身体作りをする前にとりあえず読んでほしいマガジン
          9本

        記事

          アルコール過多と体質を詳しく説明

          概要アルコールはエネルギー源ではなく、直接体を作る成分ではありませんが、過多になっている人が多く、タバコと同様に摂り過ぎである自覚はあるのにやめられない物の代表格です。 まったく必要ではないのか?となると、実はそうでもないと言われ、 聞いたことがある方は多いと思うのですが、 「適度なアルコールは身体に良い」とまで言われています。 1981年にイギリスの博士が疫学調査を行い、適量のお酒は体によいという「Jカーブ」という文献を発表したとされています。 内容は、「毎日適量飲酒する

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          アルコール過多と体質を詳しく説明

          【栄養学的】に脂質が多いという事を考えよう

          概要脂質とは「脂質は重要なエネルギー源であり、ホルモンや細胞膜、核膜を構成、皮下脂肪として臓器を保護し、体を寒冷から守り、脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)の吸収を促すなど、重要な役割を担っているもの」となります。 これにより、エネルギーを枯渇させず体温を保ち、肌などの保水や正常なホルモンバランス(特に女性ホルモン)を保つことが可能になります。 脂質は様々な学問で解読されていますが、栄養学では特に「エネルギーとしての働き」の部分を、 生化学上などでは「脂質の構造から

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          【栄養学的】に脂質が多いという事を考えよう

          精神疲労とは

          概要精神疲労だけに限定せず、疲労というもの自体、疼痛、発熱と並んで生体の3大危険信号と言われていまして、生命と健康を維持する上で重要な信号のひとつとされています。 健常者な方では、疲労とは身体や精神に負荷を与えた際、パフォーマンスが一過性に低下した状態とされています。 しかし、実際には疲労の定義とは非常に難しく、これは他者によって観察できる客観的なものではなく、あくまで個人の主観的感覚であるため、疲労と疲労感は混同されがちです。 なので、医学的にも疲労は徴候ではなく

          筋力不足とは

          概要筋力不足とは、生活を行うのに必要とされる筋力が備わっていない状態のことを指します。 筋力不足とは、生活を行うのに必要とされる筋力が備わっていない状態のことを指します。 筋力とは、筋肉の力やスピードだけでなく、内臓機能に至るまで広く生命活動にかかわる重要な能力、であり、マッチョやスポーツ選手だけでなく人は最低限の筋力は保持していなければ大変なことになります。 筋力が不足するという事は身体を思うように操作できなくなり、転倒しやすくなったり、疲れやすくなったり、関節や骨格

          【栄養学的に】たんぱく質が多いという事を考えよう

          たんぱく質の概要 まず簡単に解説していきますと、たんぱく質とは「分解されアミノ酸となり、筋肉や内臓、髪、爪などを構成し、ホルモン、酵素、免疫細胞を作ったり、体内で細胞の基本成分でDNAなどの基である」となります。 より簡単な言葉で言うと、食べたら色々なものに分解され、筋肉や臓器など身体を構成しているほぼすべての材料になったり、身体を動かす信号や司令塔になったりします。 栄養学上では「肉体などの構築」の部分がピックアップされ、 生化学上ではより「ホルモン、酵素、細胞」など生態的

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          【栄養学的に】たんぱく質が多いという事を考えよう

          【栄養学的に】糖質が多いという事を考えよう

          糖質の概要炭水化物とは栄養学上で「体内で吸収できる糖質や糖類+吸収できない食物繊維」となり、生物学上では糖類およびその誘導体の総称となります。 学問のジャンルにより捉え方は変わるので注意が必要です。 炭水化物の中で、【糖質】は最もエネルギー源として使われやすく、からだや脳を動かす即効性の高いエネルギー源です。 また【食物繊維】は腸内環境を良くし、血糖値の調整をする等活躍します。 糖質が不足すると「脳に必要な栄養素が届きにくくなり、機能低下をおこします」 また、足りないエ

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          【栄養学的に】糖質が多いという事を考えよう

          栄養過多

          概要栄養過多とは簡単に言うと栄養>代謝量の状態です。 摂取量が過剰ならば栄養過多、摂取量が足りなければ栄養不足と定義されます。 代表的な栄養過多の症状は肥満、便秘、倦怠感であり、これは脂肪組織量が過剰な状態や内臓機能低下などを指しています。 肥満自体は病態ではないですが、栄養過多・運動不足など沢山の因子が絡むことでそのリスクや内臓機能低下などに繋がる可能性は高くなります。 その結果、健康障害や数多くの疾患を発症させる、これを肥満症などと呼びます。 また、肥満度の高い方

          栄養不足

          概要 栄養不足とは簡単に言うと 代謝量>栄養 の状態です。 栄養失調または栄養不良とも言われ、ヒトだけでなく生物が不健康になっている状態を指す一般的な用語となり、栄養補給の不足や偏食により引き起こされるとされています。 つまり多すぎる、少な過ぎる食事や1つ以上の重要な栄養素の不足した食事により引き起こされる近年、非常に多い状態の一つであります。 代表的な栄養不足の症状は外傷が増加するが治りにくい、便秘など胃腸障害、意識障害、冷えやむくみであり、これは活動に対し、必要摂取量

          休養不足

          休養不足とは何か? そもそも休養とは何か? というところから始まります。 休養を侮ると、、、死ぬ。これは大げさではなく死にます。 特に日本人は休養を行うことが苦手とされ、日本の過労死問題が世界で認知されるようになり「KAROSHI」という言葉として世界に認識されるようになったくらいで、いまだに年間200人近い数の方がお亡くなりになっているようです。 筆者は以前、日本で一番厳しいとされていた永平寺に居まして、その後相撲界に入門しました。そこからまた厳しい日本料理の世界に入

          筋肉量不足

          概要  筋肉量不足とは、生活を行うのに必要とされる筋肉量が備わっていない状態のことを指します。 筋肉とは、関節や骨格などを保護し、活動に必要な物質を貯蔵したり、と生命活動を正常に行うために非常に重要な働きをしています。 つまり、筋肉量が不足するという事は関節や骨格を損傷しやすくなり、生命活動が困難になるなどのリスクが非常に高まる、という事になります。 なぜ、筋肉量が不足するのか?というのは個々様々な要因があり複雑ですが、 筋肉量不足の種類を大きく分けると4項目に分かれます

          自律神経

          概要 自律神経のバランスが乱れるとは、検査しても良く分からない不調や痛みが発生する、精神の浮き沈みが出る、仕事の能力に影響が出る、など非常に広範囲に症状が現れますので、一言では伝えにくいですが、だいたいの原因不明な不具合の場合は自立神経が関わってきます。 「自律神経のバランス崩れてるんちゃう?」 「日中眠いわ、自律神経のせいかな?」 最近は当たり前のように聞くワードとなりました『自律神経』ですが、意外にキチンと説明出来る人は少ないので説明していきます。 自律神経そのものを

          生活習慣

          概要生活習慣の改善とは、簡単に言えば一般的に悪いとされる習慣を、良いとされる習慣に変えることになります。 なので、まずは悪い生活習慣とは何かという基本から書かせてください。 悪い生活習慣の例 ●喫煙者である ●夕食が21 時以降になることが多い ●週に3日以上お酒を飲む ●食べるのが異様に早い ●仕事や日常生活などでストレスを感じることが多い ●定期的な運動習慣(週1回程度)がない ●両親や近親者に生活習慣病の人がいる ●睡眠時間が少なく寝不足を感じている ●食事は濃い味