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「見た目は子供、頭脳は大人」ではなく「見た目は大人、心は子供」

AがBに対して
〇〇が手に入れられるのは
□□の条件を満たしている人です。

〇〇が欲しい人は
□□の条件を満たしてください。

と提示しました。

Bは〇〇を手に入れたくて、
Aが提示する条件□□を受け入れ
〇〇を手に入れることができました。


が…その後

BはAの提示した□□の条件やAの提示する△△の条件に
不満を訴えはじめました。

Bは〇〇が欲しいから
B自身が□□の条件を受け入れ〇〇を手に入れた

のに

Bは〇〇だけでなく
〇〇プラス「α」を要求し、不満や文句を訴えるのです。

Aは、「プラスαもあげます、保証します」なんて言っていないのに。


こんな話しを耳にすると、
「不満があるなら、そこを離れればすむだけの話しなのに」と思います。

そうではなくて、
Bが文句や正当性を訴えクレームで絡み続けるかまってちゃんでいるのは
依存しながら攻撃する幼児性の表れだと言えます。

自分の思い通りにいかないのは、パパやママが手を貸してくれない、
くれなかったからと、ひっくり返って泣き喚く子供の心理。

親に文句を言いながら、家を出ていかない、働かない。
生活は依存するけど、口出しされるのは嫌。
自分で自立する自信がないから出ていかないのと同じです。

心理的に成長していたら、不満があれば離れるか、今は離れられない事情があるなら離れる準備をするといった考え、選択ができます。

依存(甘え)しながら、自分の思い通りにならなければ攻撃するのは、
心理的に乳離れ、親離れができていないからです。

「見た目は子供、頭脳は大人」
 ではなく
「見た目は大人、心は子供」

この場合、人間関係がうまくいかないことが少なくありません。
自分のことばかりで、相手の立場や都合を想像することができないから
です。

優しくされたい、仲良くしたいならば、自分も相手に優しくすればいいし、仲良くしようとすればいい。

なのに、依存しながら攻撃する(子供の心理のまま)人のなかには、
優しくされたい、仲良くしたいから冷たくする、攻撃するというという
捻れた、面倒なコミュニケーションの取り方をする人がいます。

それを無意識にやっていて、気づいていないことも少なくありません。

そのようなコミュニケーションの取り方をされるといい気持ちはしない
ので、相手も積極的に良好な関係を築こうとはしなくなるでしょう。

「見た目は子供、頭脳は大人」ではなく
「見た目は大人、心は子供」のままではないか。

そうだとしたら…

いくつでストップしているのか。
なぜストップしてしまったのか。
なんのためにストップしたままでいるのか。

それを知ることから始めてみましょう。
大人への階段は1歩1歩慌てず焦らず。

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