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ONLINE OFFICE TOUR #03 〜進化し続ける宮崎オフィス〜

こんにちは、ビットキーnote編集部です。
ビットキーの東京拠点が新しいオフィスに移転してから、早1年以上が経ちました。移転後もなお、『未来のオフィス』の在り方を追求し続けている東京オフィスですが、テクノロジーの導入が進んでいるのは東京オフィスだけではありません。

実はビットキー、東京拠点のほかに、宮崎・大阪・福岡にオフィスを構えているのをご存じでしょうか。
東京に負けず劣らず、それぞれに違う特色や役割を持ちながら、個性豊かなメンバーたちによってオフィス運営されています。ビットキーメンバーは常に、拠点や部門を超えて連携しあうことで「つながり」、成長し続けているのです。

全4拠点のなかでも、東京に続いて著しい進化を遂げているのは宮崎オフィス。ビットキー創業後、東京に次ぐ拠点として設立されたオフィスでもあります。本記事では、実際に宮崎オフィスを運営する宮崎のCulture&Communicationチーム(以下、かるこみゅ)のメンバーの声を交えて、「拠点紹介としての宮崎オフィス」をお届けします。

宮崎オフィスを支える「縁の下の力持ち」として

みなさん、こんにちは。
私たちは、宮崎拠点の「Culture&Communication 」通称、かるこみゅです。突然ですが……宮崎って、てげいいところやっちゃが〜!

何を言ったかというと、宮崎弁で「宮崎はとてもいいところなんだよ〜!」という意味です。みなさんお分かりになりましたか?(笑)
方言が特徴的だと、社内で話題になることがあるビットキーの宮崎拠点ですが、宮崎オフィスには、地元育ちの人はもちろん、関西や関東などの県外から、UIJターン(*1)で移り住んだというメンバーもいる『個性と多様性があふれる』オフィスです。

*1 地方から都市部へ移住したものが再び地方の生まれ故郷に戻る「Uターン」、出身地とは別の地方に移住する「Iターン」、地方から都市部へ移住し就職した後、故郷のほど近いところに戻ることを「Jターン」という

宮崎のかるこみゅメンバー

在籍するメンバーたちが働きやすいよう、社内環境の整備をはじめとし、総務・庶務・ファシリティ管理・情シスなど、オフィスマネジメントといった多岐にわたる業務を日々遂行しているのが私たち「かるこみゅ」なんです。そして、日々の業務と並行して、会社組織に対する重要な役割も担っています。

ビットキーのかるこみゅがチームで掲げているミッションは、" Design for new STANDARD " 。これは、『人の個性、想いを「つなげる」ことで、これまでにない新しいカルチャーをデザインし、愛されるビットキーを創造する』というメンバー全員の想いが込められたものです。

現在、全拠点に配置されている「かるこみゅ」。メンバーの一人ひとりが、ビットキーが大切にしているvalueの浸透やカルチャーの醸成のために、社内コミュニケーション活性化を軸にしたあらゆる施策やイベントの企画・運営などを行っています。

ビットキーの「かるこみゅ」に関する記事はこちら

設立から3年半の今。進化していく宮崎オフィス

宮崎オフィスのある宮崎県は、九州の南に位置し、海・山・川に囲まれた自然豊かな地です。気候もあたたかく、市内は雪もほとんど降りません。そんな県の中心部である宮崎市の繁華街にオフィスを構えています。

現在、約30名のメンバーが在籍しており(2022年12月時点)、所属する職種やチームはさまざまです。カスタマーサクセス(家庭向け/法人向けともに)・セールス・セールスサポート・エンジニア・コーポレートと6つの職種から構成されています。

そもそも、ビットキーが宮崎にオフィスを構えた理由は「人と土地に秘められたポテンシャル(*2)」にありました。
設立から約3年半経つ宮崎オフィスですが、「人材面」そして、「オフィス環境面」の両軸で進化を遂げています。

*2 CEO江尻が全国行脚した結果、移動しやすい立地の良さと、宮崎の県民性と職種(カスタマーサクセス)の相性の良さを感じたことから宮崎進出を決定した。設立時の記事はこちら

自社製品を手元で実際に触りながら業務を行う様子

集うのは、思いやりあふれるメンバーたち

前述の通り、「人と土地に秘められたポテンシャル」を理由に設立された宮崎オフィス。深掘りしてみると、「県民性」が決め手のひとつでした。

もちろん、いろいろな見方があるとは思いますが、一般的に言われている宮崎の県民性は、「のんびり、温和で素朴。郷土愛が強い」と言われているそう。それゆえか、宮崎オフィスで働くメンバーは職種や所属チームに関係なく、人の気持ちに寄り添い、調和を大事にするメンバーがたくさんいます。
在籍する職種の割合もカスタマーサクセスが1番多く、そのあたりにも「人のために何かしたい・できる」と考える人柄や県民性の特徴が現れているのかもしれません。

業務中にメンバー同士で相談し合うこともしばしば

お客様からの問い合わせ対応や、法人のお客様への営業活動・導入支援を中心に担う宮崎拠点において、お客様のニーズを的確に捉え、成功に導きながら、社内の開発メンバーに改善や要望を伝達することは事業成長の重要な役割です。

そんなカスタマーサクセスが社内から称賛されているのは、ズバ抜けた「再現性の高さ」。お客様との対話では、正確な製品理解のもと、的確にサポートすることが求められます。新しいメンバーが入ってきたときや、これまでにない質問を頂いたときなどでも、全員が過去のナレッジや経験を活かせるよう、そして「正しく理解し、説明し、再現できる」ように、型化と蓄積された情報の活用が徹底して実行されています。

そういった取り組みを地道に積み重ねた結果、お客様にご回答いただく「サポート満足度アンケート」では、90%を達成(2021年10-12月期時点/当社調べ)できました。
これは、カスタマーサクセスリーダーがキャリアを積んだ大手PCメーカーのサポート部門においても目標とされる数値で、数字が公開された際には、全社で喜びを分かち合いました。

宮崎の「豊かさ」に惚れ込んで移住する者も

最良の対応を目指し、熱い議論が交わされることもある宮崎オフィスですが、普段は和気あいあいとした雰囲気です。

息が合うのか、普段からメンバー同士が意図せずお揃いの服装で出勤してしまうことがあったり、休暇に共通の趣味などを通じてお出かけしたりするほど。そういった宮崎の人や食、自然などの豊かさに惚れ込んで、移住したメンバーも実際にいます。

自社製品と共に進化し続けるオフィス環境

このように人材面で進化し続けている宮崎拠点ですが、メンバーが働くオフィス環境の面でも進化しています。

オフィスでは自社製品を導入しており、実際に使われている状態で触れることができる環境です。日々の自社製品の利用を通して、すばやい製品理解や、お客様目線での気づきを得られることもあり、より良いご案内につながっています。

では、ここからはONLINE OFFICE TOURとして、写真で宮崎オフィスをお見せします〜!

出入り口のbitlock PRO

bitlock PRO(左)とbitreader+(右)

宮崎オフィスは宮崎ナナイロ東館の8Fにあります。オフィス横にはコワーキングスペースのATOMica(アトミカ)が隣接しており、社内会議室に加え、ATOMicaの貸し会議室も利用できます。

各出入り口、連絡通路には自社製品であるbitlock PROとbitreader+が設置され、メンバーは各自のICカードやモバイルFeliCaタッチで解錠が可能です。
また、新入社員入社時や出張者来訪時にはworkhubアプリにてカギの権限を付与することで、物理鍵の貸し借りをすることなく、オフィス出社後すぐに、オフィスの入退室ができます。シームレスな入室体験の創出につながっています!

顔認証

2022年1月に導入されました。前述の通り、オフィスはコワーキングスペースのATOMicaと隣接しており、その連絡通路には顔認証用のタブレット端末が設置されています。
bitlock Proと連携しているため、顔をタブレットに映すだけでカギを解錠でき、両手が塞がっている際もスムーズな入室が可能です。

連絡通路は会議室利用時にPCを持っての移動が多く、スマホやICカードを取り出すことなく解錠ができるのは大変便利だという声も社内から多く挙がっています。

顔をかざして解錠する様子

執務室エリア

執務室にある宮崎拠点のデスクは、チーム内で円滑なコミュニケーションがとれるよう、固定席にしています。

執務室の奥には役員ルームがあり、普段は社内打ち合わせなどで利用されています。会議室は他にも2部屋あり、宮崎の自然にちなんで(SUN・SEA)と名付けられているんです。

メンバーが業務に取り組む執務室エリア

Bitkey work booth

今年7月に自社製品のBitkey work boothが導入されました。
このwork boothは、顔をかざすだけで利用の予約をしたり・解錠ができる優れもの。顔の登録は簡単で、スマートフォンアプリで顔を写すだけ。

社内ミーティングや顧客とのオンライン商談などに利用されており、突発的な予定でもスムーズに予約ができるため、とても人気の場所です。

ブース内にはモニターも完備。最大で4人が入室が可能
ほかには昼休憩やイベント時の開催場所として利用している開放的な休憩室も

拠点内・拠点間でのコミュニケーション活性化

ビットキーはカルチャーやコミュニケーションを大切にしており、各拠点ごとの規模や特性に合わせた形で定期的に社内イベントを実施しています。
イベント以外にもbit buddiesという社内部活動が存在しており、部長を筆頭に企画し、業務時間外で楽しんでいます。ここでは、宮崎でのイベントや部活動の様子を一部ご紹介します。

bit happy

宮崎拠点は、常設で『bit happy box』というお菓子ボックスの設置と『bit happy day』というイベントを月1で企画しています。これは、ちょっとした幸せを届けることで、メンバーが出社してワクワクする瞬間を増やすきっかけとなればという想いで企画しているものです。

直近のbit happy dayは、2022年8月に「サマーファッションデー」というテーマで、夏らしい服装で出社した人に参加賞としてワッフルケーキをプレゼントするイベントを行いました。他にも七夕やバレンタインなど季節のイベントと絡めて行うことも多いです。

業務の合間やほっと一息つきたいときのおともに、無料で自由に食べられる。
毎月楽しめるようにと月毎にお菓子の種類を変更している

bit buddies

社員同士の「つながる」を促進する部活動制度としてコミュニケーションの活性化やリフレッシュの場として利用されています。「部活」として認定され、参加者全員の検温や活動報告などの条件をクリアすれば、会社が一部費用をサポートしています。

宮崎には、現在フットサル部とcinema部があり、フットサル部は、経験者・未経験者関わらず、和気あいあいと活動しています。cinema部は、映画好きが集まって月に数回オフィス休憩室での映画鑑賞や、映画館での鑑賞にみんなで行くことも。

オフィス内休憩室にて、プロジェクターを利用し映画鑑賞

Connect Night

開催頻度は各拠点ごとに異なりますが、全社のイベントとして、毎月最終金曜日の夜に行っています。
ビットキーメンバー同士のコミュニケーションを円滑にし、活性化につなげることを目的に、メンバーは任意で参加が可能です。また、社内だけではなく、ビットキーに興味がある・選考中といった方も参加できます。

直近では2022年7月に創業4周年記念に絡めたイベントを実施したり、2022年10月には季節に合わせたハロウィンイベントを開催したり。拠点ならではのアットホームな雰囲気で、毎回宮崎らしく賑やかに盛り上がっています。

2022年10月に実施したハロウィンイベント

拠点中継

オフィスには2種類のディスプレイを設置しています。

ひとつは拠点中継用で、Google Meetを利用して、拠点間の距離を縮めることを目的に、終日各拠点をつないでいます。物理的な距離は離れていますが、中継でのコミュニケーションを通して常に連携し日々業務に取り組んでいるんです。ふたつめのディスプレイは社内の掲示板として活用中。Missionやvalue、社内イベント告知に製品の広告動画などが終日投影されています。
投影内容を一部宮崎拠点用にアレンジして、イベント時の様子などを投影するようにしています。

Google Meetを利用し終日拠点中継を投影するディスプレイ

最後に

いかがでしょうか。ONLINE OFFICE TOUR #03 はこちらで以上です。

宮崎オフィスは、設立から約3年半で人やオフィスの環境、イベントなど様々な面で大きく成長中です。そして、私たち宮崎かるこみゅは宮崎オフィスの良さを活かしながら、常にメンバーにとってベストな環境をつくれるようこれからも日々アップデートを行っていきます。

今回の記事は、みなさんにオフィスの雰囲気や環境、イベント風景を通して宮崎拠点らしさを知っていただければという宮崎かるこみゅの想いをこめて書いてみました。記事を通して、ビットキー宮崎オフィスにご興味を持っていただいた方は、是非お気軽にこちらからお問合せください!

アットホームであったかいビットキー宮崎オフィスを今後ともよろしくお願いします。

※このページの情報は掲載日時点のものです。
写真撮影時のみマスクを外しています