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BITE POWER PUSH !!!! 【22年3月/その①】

このコーナーはBITE編集部オススメの公演に編集部独自のひと工夫をちょい足しして紹介しよう! という実験的な試みです。

基本的なルール(&企画意図)は↓コチラ↓を参照して下さい。

願わくば、皆さまの観劇ライフに新たな1ページが加わりますよう!!


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同時代リーディングプログラム『ベンチのためのPLAYlist』2022/3/1〜28◎吉祥寺シアター(特設テーブル)

▼詳細情報はチラシをクリック▼

#吉祥寺シアター(P×2)の入口付近にある屋外#ベンチ(P×3)を利用したリーディング企画。横長のベンチは平時から魅力的で、観劇前後に一息ついたり、劇場で会った人と話したり、地域の方々が休憩したり、様々な用途で活用されます。観客はそこに設置された#電話機(P×2)のダイヤルを回し、受話器から流れるリーディング作品に耳を傾ける。まず何より、この#企画性(P×3)に惹かれます。今回は園田が実際に体験してきました。野外のため、天候や時間帯で様変わりする#空間、街の#雑踏(P×1)、目の前を通る人々、等々から影響を受け、その環境下で聴く#音声作品(P×1)。これはオンリーワンの体験と言えるでしょう。ちょっと#不条理感もあり、おかしみもある。電話機に思い出のある世代にはノスタルジーに響くし、若い世代には初体験になり得る。開催期間が長く、かつ#予約不要#無料(P×3)なので、近くを通る際にフラッと立ち寄ることも可。観客、通行人、双方にとって「風変わりな空間」と遭遇できます。[園田]

▲ BITE編集部による期待値/合計 15 P ▲


『佐藤佐吉演劇祭2022 ワレワレのリターン!』2022/3/16〜4/24◎王子小劇場、王子スタジオ1、北とぴあ

▼詳細情報はチラシをクリック▼

#若手(P×5)劇団を中心に、様々な才能と出会う機会として、小劇場ファンにお馴染みの#佐藤佐吉演劇祭(P×3)。各上演作に注目するのは勿論として、演劇祭そのものに注目し、堪能して欲しいという願いを込め、3月、4月と2回に分けて掲載します。3月は#やみ・あがりシアター(P×2)や#第27班(P×2)など、6団体が参加(※上記画像リンクから詳細情報をチェックできます)。フェスの最大の魅力は、1日で#複数観劇(P×2)が可能なこと。異なる作品を一気に浴びると、小劇場の作風の#多様さ(P×3)を改めて実感できるでしょう。#初見の団体を積極的に観る絶好のチャンス。季節柄、観劇前後の#王子散策(P×1)も魅力的なので、1日ゆっくりと王子で過ごすことをオススメします。[園田]

▲ BITE編集部による期待値/合計 18 P ▲


涌田悠新作ソロダンス公演『涌田悠第四歌集 川風の星』2022/3/18〜20◎STスポット

▼詳細情報はチラシをクリック▼

筆者の個人的な観劇体験として、#ダンス(P×2)に#言葉が添えられた際、その情景が一気に広がる経験を過去何度もしてきました。その意味で、ダンス×#短歌(P×4)の#相乗力(P×3)は容易に想像できるし、かつ興味を惹かれるポイント。#ソロ(P×1)ダンス公演なので、ひとつの身体から水の波紋のように世界が広がり、上演前は単色だった空間が色鮮やかに染まるイメージが、観劇前から膨らみました。公演資料を読む限り、街の#風景(P×1)(今作では#横浜)を描写した言葉が多く、劇場内にとどまらない表現になる予感が。短歌を詠む演劇人が多いこともあり、振付家と歌人を兼ねる#涌田悠(P×2)、そして#企画(P×3)そのものに注目しています。[園田]

▲ BITE編集部による期待値/合計 16 P ▲


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編集長の園田は、このコーナーを試験的に捉えています。より良い【編集部オススメの公演情報コーナー】にするべく、今後の改良なども視野に入れておりますので、宜しければお付き合いください。

[文]園田喬し

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