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初めまして!

皆さんはじめましてビストロよねくらです

島根県の邑南町という小さな町でレストランをやっています

コロナショックを機にノートを始めて見たものの文才など皆無な私でありますが巷ではデジタルトランスフォーメーションをしないと今後生き残れないとのことですね。世のインフルエンサーは言います。強い種が生き残るのではない、変化に適応できる種が生き残るのだと。

おそらくこのコロナショックで飲食業界も大きな変化が求められるのでしょうね。私自身変化は好まないのですが何もやらずに否定したり確認もせずに信じたり批判したりはもっとしたくないのでとりあえずnote始めて見ました

さて自己紹介に入らせていただくのですが、冒頭の写真ののれんなんですが野菜バイキングよねくらになっていますよね。兵庫県神戸市からIターンして、今開業して2年経ったところなのですが、開業した当初は野菜バイキングのお店でした。コンセプトは地元野菜をお腹いっぱい食べれるバイキングでした。郷土料理や季節野菜のシンプルな料理です。正直にいうと失敗しました。土日こそ町外からの来客で賑わっていたものの、平日はまばらな客入りで、それでもバイキングなので料理はたくさん並べておかなければならない。ロスが増える一方でした。それもそうですよね、外食に求めるものは非日常なのですから町の人たちは日常的に家で野菜を作り、家で野菜料理を食べているのですからわざわざ外食に野菜は選ばれ難かったのですが、素晴らしい野菜に感動してIターンしてきた私には気付くのに少し時間がかかりました。

今考えれば始めの一年で挫折して軌道修正してビストロにして良かったのでしょう。コロナでバイキングやビュッフェが危険視され大皿をみんなで取り分ける文化が一瞬で商売から抜き取られてしまったのですから。コロナを抜きにしても町の人たちはビストロの方が喜んでいただけてると思っています。今まで町になかった洋食を食べれるお店を目指していこうと思います

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それとお店の前の畑もやり始めました。自然農法。町にIターンしてきたのは5年前。時期になると毎年トマトやらナスやら植えてみるのですがマルチだとか肥料がどうこうとか薬をいつにどれほどまくとか、慣行農法では長時間労働が基本の飲食勤務じゃとてもじゃないが両立できませんでした。農家の方はすごいなと思いつつ半農半Xを実現してる人はもっと凄いと思いました。

ですが、昨年自然農法にたまたま出会いまして100を作ろうとするからしんどいんであって自然から60をいただく、できたを楽しむ農法というのを教えてくださった方がおられて、それから本屋さんで早速何冊か自然農の本を買いまして(何かあるとすぐ本屋)これならできそうと思い始めて見ました。作らなきゃという気持ちから解放されただけですごく気が楽で、気が楽になったので逆に畑に行く回数が増えて色々植えて見たりしています

そんなこんなでまだまだ発展途上のビストロよねくらであります。料理に畑の情報なんかをあげて行けたらと思いますのでよろしくお願いします

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