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Bish M&Aスクール開校奮闘記【開校予定まで あと2日】:IM(企業概要書)の作成

はじめに

こんにちは!
Bish株式会社 代表のヒデヨシです。

弊社では、M&A仲介や財務関連のサービスを行っていることから
「M&Aについて教えてほしい!」
「M&Aしたいんだけどどうすれば良い?」
「M&Aの副業したい!」
などの声をたくさんいただきます。

そんな皆様の声にお応えし
【明日から使える虎の巻】をテーマに
超実践型「Bish M&Aスクール」を開校します!!

対象は以下のような方々を想定しています。
・FP
・IFA
・(経営)コンサルタント
・M&A支援はまだ経験のない会計事務所
・M&A仲介業を新規事業として検討する方
etc...

今日の記事からはカリキュラムの内容について
記載していきたいと思います。

実際にスクールのカリキュラムの中で伝えていく
内容の一部分についてご紹介できればと思います!

今回は、ノンネームシートに続き、
買い手による売却案件の初期検討のために
アドバイザーが作成する
「IM(企業概要書)」の作成について、
解説します。

IM(企業概要書)とは何か

IMは「Information Memorandum」の略で、
企業概要書とも呼ばれます。
M&Aの取引における売却対象の企業や
事業に関する情報を詳細に記載した資料です。

通常、M&Aアドバイザーが作成する資料で
買い手側での初期検討において、
全体把握のために活用されます。

IMがしっかりと作成してあれば、
売り手はIMを買い手に開示するだけで
大枠の情報を伝えることができます。

こちらも必ず決まったフォーマットが
あるわけではないので、
アドバイザーや売り手によって
どこまで情報開示するかなど含めて
検討され資料が作成されます。

案件次第ですが、
当社の場合30ページ程度の
資料となることが多いです。

IM (企業概要書)の作成手順

スクリーンショット 2022-09-26 18.50.59

再掲となりますが、
これまでの開示資料と
以下に記載のようなヒヤリング項目を通じて
必要情報を集め、IMをまとめていきます。

ヒヤリング項目(再掲)

スクリーンショット 2022-09-25 17.17.53

とはいえ、矛盾するようなことを言いますが、
IMについては分かりやすい情報提供を
心がける必要がある一方で、
意向表明や基本合意前のタイミングで
開示する資料となることもあり、
DD(デューデリジェンス)で調査すべき内容までは
記載する必要はありません。

(というか、情報のコントロールをすべきです。)

買い手側のモチベーションとしては、
DDの際の費用などの観点からも、
できる限り全ての情報を初期段階から欲しい
というモチベーションに当然なります。

一方で、この時点では、
「やっぱり検討難しいのでやめます。」
と買い手はいつでもできる状態であり、
秘密保持があるとは言えど、
売り手側としては気持ち悪さが
残る可能性もあります。

また、情報量が多くなりすぎることで
それが逆に「ノイズ」となってしまい、
案件の検討が進まなかったり、
検討を進めるのに足踏みしてしまうケースもあります。

買い手が初期検討をするのに
必要かつ十分な情報量であると同時に、
DDなど先の検討フェーズにおいて
必要なタイミングで出すべき情報については、
タイミングを見計らって情報提供を進めましょう。

Bish M&Aスクールでは、
今のようにお伝えした内容を
紹介のもらい方や、アプローチの文面例なども含めて
「より詳細に」
「より実践的に」
お伝えして参りたいと思います。

M&Aアドバイザー業務について、
さらに詳細に知りたい方は是非スクールの受講を
ご検討ください!!

余すことなく全てのノウハウをお伝えします!

最後に

ご精読ありがとうございました。
こんな感じでリリースまでのドタバタ劇をお伝えしながら
少しでも多くの方に認知していただき、
誠に勝手ながらリリースまでのお尻叩きを
是非皆さんにお願いできますと幸いです!!

次回以降も是非ご覧いただけますと嬉しいです!​

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