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考察が書けない一番大きな原因とは? 書き出す前にチェックして欲しいたった1つのこと

考察を書こうと思っても、
・最初の1行すら書けない
・少し書けたけど、途中で止まってしまった
・何度も途中で止まってしまう

そんな経験はありませんか。
 
結論から言うと、
その一番大きな理由は、
書く内容が決まっていないからです。
 
「なぁんだ」と、
当たり前のように思うかもしれませんが、
原因のほとんどがこれです。
 
書く内容を決めてから書き始めるメリットも解説しますので、
最後まで読んでみてくださいね。 

結論が出てから書く 

例えば、あなたが明日、
友達とカラオケに行きたいとします。
 
メールで、
「明日の授業の後、カラオケ行かない?」
って、簡単に書いて送れますよね?
 
それは、書く内容(結論)が決まってるからです。

逆に、友達にメールを送ることが決まっていても
(こんなことは無いのが普通ですが(笑))
送りたい内容がなければ書けないですよね?
 
論文の考察も同じです。
 
先ほどの例のように、
文章にする前に書く内容や結論が出ているかが大事です。
 
結論が出てれば、
これを読んで理解できているあなたなら、
書けるはずです。
 
だから、先に結論を出す。
 
結論が出る前に書き始めるから
途中で行き詰まってしまうんですね。

結論を出すために必要な考察に書く内容と結論までのステップは
こちらの記事↓をどうぞ。

結論が決まってから書くメリット4つ

◯書き手のメリット

まずはあなた(書き手)のメリットから説明します。

1.無駄なことを書かずにすむ

結論が出てから書くと
無駄なことを書かずに済みます。

必要最小限のことを書けば良いので,
一直線にゴールまで走り切れます。

2. 一番早く書ける

無駄なことを書かずに、ゴールまで直線距離で書ききれるので、
結果的に一番早く書けます。 

迷路を逆から解く(ゴールからスタートにたどる)と
スタートからゴールにたどるより早く正解の道がわかる
裏ワザのようなものです。

3.自信を持って書ける

もう1つのメリットは、
自信を持って書けること。
 
結論が出ないまま書き出すと、
何を書くのか迷走してしまいます。
 
それは表現にも表れます。
 
自信がない文章を書いたときには
「~と思われる」「~だろう」
のような表現が多出しませんか。
 
あらかじめしっかりと考えて整理して出した結論なら、
スッキリとした読みやすい文章になります。

◯読者(読み手)のメリット

この方法は書くあなたにもメリットが大きいですが、
読む人にとっても大きなメリットがあります。
 
話が長くて、結局何が言いたいのかよくわからない、
なんて経験はありませんか?
 
それは結論が定まってないからなんですよね。
 
結論がしっかりした文章は、例えるなら、
枝葉が少なく、幹が何かはっきりと分かる文章です。
 
つまり、構成と結論がわかりやすい文章ということ。
 
読者にも優しい文章になりますね。

まとめ

今回は、考察を書くためのコツとして、
結論が決まってから書くと考察が書きやすくなる
ことを、簡単な例やメリットなども交えて解説しました。
 
今、あなたが考察を書けなくて困ってるのなら、
はっきりと言える(短い言葉で断言できる)結論が出ているか
まずはチェックしてみてくださいね。


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