WEB面接の実践編:サービス運営で培ったノウハウを紹介(就活生向け)
これまで「WEB面接のトラブル編」「WEB面接のノウハウ編」をご紹介しました。
トラブル対策とノウハウを理解したら、後は実践あるのみですね。
実際にWEB面接の実施中で気を付けることからオンラインならではの対応方法などについてポイントをまとめてみました。
【POINT-1】緊張しない環境作り
WEB面接ならではの対策で緊張を和らげることができるかもしれません。
ある程度の緊張感は必要だと思いますが、緊張しすぎないように自宅だからこそできる対策方法や注意点を考えてみました。
※こちらも同じような情報なので合わせて参考にしてみてください
⇒リラックスして臨める
【POINT-2】気持ちの切り替え
自宅でWEB面接する場合、いつもリラックスしている環境で面接を実施するので気持ちの切り替えが難しいという声も聞きます。
「いつもと違う」というイメージを脳に伝えることで意識や行動を変える。
そんな「スイッチ」の切り替えとなる行動について考えてみました。
【POINT-3】鉄板(?)つかみのトーク
来社型の面接では「見たらわかるじゃないか」と思われるような面白みの無い会話でもオンラインだと話が広がるかもしれませんよ。
【POINT-4】面接官の視線の理由
鉄板トークでつかみはOK!と思ったら、面接官が下向き加減だと少し不安ですよね。でも、単純に面接官の方がWEB面接に慣れていないことによってカメラ位置がおかしいだけかもしれません。
口調などからも雰囲気を読み取って、あまり気にしすぎずに自信をもって回答しましょう。
【POINT-5】聞く姿勢が重要
オンラインだと同じ環境にいないので「自分の声が伝わっているのか?」という不安があります。「ちゃんと聞こえている(聞いている)」という意思表示を明確にすることが必要です。
今まで、途中で急に面接官が不機嫌になったという経験がある方は、こうした聞く姿勢を意識してみると改善されるかもしれません。
【POINT-6】空気感が伝わらない?
WEB面接は「空気感が伝わらない」という声をよく聞きます。
事前準備と少しの意識で相手に伝わる情報量が増えるので気にしてみるとよいと思います。
【POINT-7】笑顔
オンラインの場合は、画面越しの距離感を埋めることも重要だと思います。距離を縮める方法として「笑顔」がポイントです。
お互いが笑顔を交えることができれば、より良い面接になるのではないでしょうか。
※こちらも同じような情報なので合わせて参考にしてみてください
⇒人柄を伝える
【POINT-8】カンニングって大丈夫?
WEB面接は、死角があるからカンニングできるしチョロいチョロいと思っていると失敗すると思います。伝えたいことを伝えるための「メモ」と考えて、通常の面接と同じくらいの準備しておくと良いと思います。
【POINT-9】面接中の不具合の伝え方
事前の動作確認では問題なかったのに面接を進めていると相手の声が聞こえづらかったり、画面が見えなくなったというケースもあります。
実際、問題が起こった時に焦らず対応するために知識としてどのような対処をすべきか頭に入れておきましょう。
【POINT-10】退室のタイミング
オンラインだと同じ空間にいないので、退室のタイミングが難しいと感じる方も多いようです。決まったルールはないですが、相手への配慮という点を意識すると良いと思います。
おわりに
オンラインによる面接は、事前準備などの負担や「接続がうまくできるかな」という不安もあると思います。ただ、1度環境を整えて対策ができれば、ツールが変わっても面接中の対応自体は、大きな変化はありません。
練習も含めて、実際にオンラインの接続や会話に慣れることも対策の一つです。いきなり本番の面接ではなく、何度か事前に練習した上で採用選考の面接に臨むことをお勧めしています。
皆様の就活がうまくいくことをお祈りしています。
情報が古い、もっとこうした情報について調査してほしいなど、ご意見、ご要望いただければ、検討しますので、お気軽にお知らせください。
WEB面接で良いきっかけが増えますように!