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「金持ち父さん 貧乏父さん」のレビュー。どういう方に合った本か。

私は、「金持ち父さん 貧乏父さん」という本を、約1年前に読みました。

以下、私が当書で得た知識や考え方の中で、今でも心に残っていることを3つ上げたいと思います。

①お金や資産に対する見方が変わった
②お金=大切という考え方
③お金持ちの思考

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①お金や資産に対する見方が変わった。

「金持ち父さん 貧乏父さん」の中では、"お金"や"資産"というものの見方について、頻繁に議論がなされています。

私たちが一般的に"資産"というものは、"車"や"家"、そして"お金"ですよね。

しかし、当書に出てくる"金持ち父さん"の見方は違います。

「自分にキャッシュ(お金)をもたらしてくれるものこそが資産なのだ。」と言うのです。

確かに、自分にお金をもたらしてくれるものが資産で、それ以外は資産ではない。

まして、自分からお金を奪っていくものは"負債"であるという考え方は、1理あるように思えます。

しかし、この考え方は、いわゆる"お金持ち一直線"の考え方だと思います。

例えば、自分からお金を奪っていくものが"負債"であったとします。

しかし、「それが自分に心の豊かさや楽しみをもたらしてくれるものであれば、"資産"と読んでも差し支えないのではないか」と思うのです。

例えば、自動車税がかかる"車"は私たちを遠くに運んでくれるし、固定資産税がかかる"家"は、私たちに安住の地を与えてくれますよね。

要は考え方だと思います。

「金持ち父さん 貧乏父さん」は"金持ちになれる考え方"を教えてくれます。

「お金のある生活に憧れる」「一切、お金の心配をすることなく暮らしたい」という方には、読む価値のある本ではないでしょうか。

②お金=大切という考え方

世の中には、「金儲けは悪だ」「金持ちは信用できない」といった考え方を持つ方もいるかと思います。

しかし、当書では、お金と自由、そして自立した生活との関連性が書かれています。

当書を読む、"読み手"の受け取り方にもよりますが、「一概に金稼ぎを否定することはできない」という考え方を身につけることができます。

私自身、確かにお金は大切だと思います。

力がないと誰かを守らないように、お金がないと生活を守れません。

お金のことを否定するのではなく、お金があることのメリットに目を向けるのは悪いことではないと思います。

③お金持ちの思考

「お金持ちは、お金のために働くのではなく、自分のためにお金を働かせる」といったことが、当書の中には書かれています。

私はこれを、「自分自身が働くのではなく、お金を使って従業員を雇い、自分のために働かせる」ことだと解釈しました。

確かに、お金を使ってより楽に、より自由になることはできます。

お金持ちの思考を使えば、より豊かに、より自由になることができると考えられます。



いかがでしたか?

「お金に困っている」という方、「お金持ちのの考え方を学んでみたい」という方にはピッタリの本だと思います。

もちろん、「自分にはこの本は必要ないな」という方もいらっしゃるでしょう。

この記事が、少しでも皆さんのお役に立てれば、幸いです。🙋‍♂️



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