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公務員試験【初心者用】 合格者の語る合格方法。

【著者プロフィール】
令和2年度 国家公務員試験に合格。
筆記試験においては、受けた公務員試験全てに合格。
出身は法政大学。
TOEIC600点/簿記3級,2級保持

前職が公務員であった私が、自身の経験を踏まえ、公務員試験を突破するための概要をお伝えします。

公務員試験に合格するためには、次の3つのことに気をつける必要があります。

①情報を取る
②重要科目をやる
③テキストを繰り返す

以下、①から解説していきます。

①情報を取る

公務員試験に挑む前に、まずは公務員試験の情報を取って下さい。

例えば、
・試験日はいつか
・倍率はどのくらいか
・筆記試験と面接の割合はどのくらいか

などです。

情報を取ることは、勉強におけるいわゆる下準備のようなものですが、これを侮ってはいけません。

この情報を元に計画を練り、実行していくのですから、情報は必要不可欠なのです。

もちろん、この試験に自分は受かるのかという、そもそもの疑問をはっきりとさせておくことも大切でしょう。

後になって後悔することのないように、この情報収集は、しっかりと行うことをお勧めします。

②重要科目をやる

公務員試験には多くの科目がありますが、その重要度は必ずしも同じではありません。

例えば、自分が試験を受けたとき(2年前)は、数的処理の出題比率が高く、人文科学などの科目は出題比率が低かったです。

同じ勉強をするにしても、大事なところに大きな労力を割いた方が、合格は近づきます。

また、この重要科目の比率は、受ける試験(国家一般職か地方上級か)などによっても変わってくるので、よく調べておくことをお勧めします。

③テキストを繰り返す

勉強においては、なるべく同じテキストを繰り返し解くことをお勧めします。

脳は、同じ知識を何度も目にすることで、「これは重要な知識だ」と判断し、記憶するようにできています。

それなので、あまり手を広げすぎず、同じテキストを何度も解いて、記憶に刷り込んでいく方が、確実に点数を取れると思います。

私は、入門期(勉強の始めたて)は主に授業を受けたり、テキストを読んだりしていましたが、直前期はひたすら問題集の問題を解いていました。

人間、知らないことは答えられませんが、1度聞いたことがあることは答えられる可能性があります(当たり前のことですが)。

それなので、最初はまずインプットをしていき、直前で本格的に知識を詰めるという勉強法を取ると良いでしょう。

いかがでしたか?

ここでは、公務員試験に受かるための大まかな知識をお伝えしました。

これを読んで、「やっぱり公務員試験は難しそうかもな」と思った方や、「前よりも興味が出てきたし、もっと調べてみよう」と思った方も居るのかなと思います。

この記事が、皆さまの就活(勉強)の一助となれば幸いです。✒️

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