異国の地で、テレビがない生活
こんにちは〜、ヒトミです。
私は訳あってチェコのとある小さな街で大学生をしているのですが、
住んでいる寮ではテレビが無く、持ち込みも禁止になっていて、
今現在、数年ほど生活の中にテレビがない、という状態です。
テレビが無く、良いことも悪いこともあったので、あげていきたいなぁと思います。
良いところ
①24時間が長く感じる
日本で生活している時は、
朝起きたら朝ごはん食べながらニュースを見て、
帰宅したらバラエティかなんかつけて夕飯を食べて、気づいたら寝る時間。。
というのが私の主観的な1日の感覚です
テレビが無いと、
日本にいてテレビを見ていた時間を他のことに使うことになるので、
その分1日が長く感じられています。
気づいたら○時、
っていうのは、お昼寝から目覚めた時以外は、あんまりないですかね笑
②自分の今やっていることに対して集中できるようになった
私は今チェコで大学生をしているのですが、
日本にいてテレビがあったら、
つい夢中になってしまってやらなきゃいけないことがおざなりになってしまうなぁと思っています。
というのも、日本に一時帰国する時はいつも、
「この科目を復習して、この科目をすこし進めたいな」
って思って気合い入れて帰国するのですが、
いざ帰国したら、
「今日面白いやつやってる!あと10分くらいで始まるし、いいかな」
ってなって2時間くらい経ちます。笑
気づいたらチェコに戻らないといけない日が_(:3 」∠)_
チェコにいる時は、
番組表も無いし、そもそも周りに日本のことを知らない人しかいないので、
芸能人の話とか、ニュースも話題にすらなりません。
そうすると、自然と
今日はこれやるんだった
って頭がスッキリした状態で、
タスクに臨めます。
③毎日が静か
日本の実家ではテレビが頻繁についています。
両親は少し耳が遠いので、
音量が大きいです。
うるさいです。
テレビが無いと、
部屋に置いてある時計の音や、
外から微かに聞こえる車の音や人の声、鳥の声しか部屋に入ってきません。
良くないところ
①日本語が恋しくなる
日本人なので、やっぱり母国語が恋しくなります。
テレビが無いと、ネットやYouTubeでしか日本語に触れられません。
よく、「海外かぶれあるある」
として紹介されるものの中に、
「日本語忘れた」
「これ、日本語でなんて言うんだっけ」
があると思うのですけれど、
本当にそのまんまです笑
日本語がだいぶ下手くそになりました。
(noteの文章は一つ一つ念入りに推敲して書いています)
私の場合は、今いる大学を卒業した後は日本に一旦戻って国家試験を受けたいと思っているので、
忘れちゃった(´∀`)では済まないのが現状ではあります…
②日本のニュース・流行りがわからない
逃げ恥のお二人が結婚されたのを知ったのも、
日本でニュースになってしばらくしてからでした。
1番びっくりしたのが、知らない間に総理が変わっていて、天皇も変わっていたことです。
暇な時はYouTubeのニュース番組で見るのですけれど、普段はどんなことが起こっていてなにが流行っているのか
日本にいる方に比べて全く知りません。
日本に帰ったり、両親と久しぶりに電話したりするときに一度に知るので、
その時は頭の中が混乱しています。笑
③一緒に観て、楽しむ仲間がいない
大体の時は家族でテーブルを囲んで観る家だったので、
今一人ぼっちで部屋にいることで、
若干の寂しさも感じています。
隣に住む人は外国人なので、日本のことをあまり知りません。
YouTubeで日本の番組をみていて、
「○○なんだってさ!」
って言いたかったことはいくらでもありました。。
サミシイ(^_^)
無くて良いこともあるけどね!
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皆さん良い1日を!
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