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最近の記事

Nクリニックにみる郊外型クリニック戦略

前回に続いて2例目の今回はCase studyとして大阪のNクリニックをとりあげて、郊外型クリニックの経営戦略を具体例を交えて考えていく。

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    • Sクリニックにみる都市型クリニック戦略

      今回から2回続けて「クリニックCase Study」と称して、具体的なクリニックを例にあげて、ホームページなどの公開情報に基づいてクリニックの経営戦略を考えていきたいと思う。 Case Studyの1例目としてとりあげるのは、Sクリニックである。 Sクリニックをとりあげた理由としては、多数の著書や講演をされているH先生のクリニックであり、公開情報が多いためである。 Sクリニックの前提情報 SクリニックはH先生が2009年に開業されたクリニックである。 もともと同地で皮

      • 億越え開業医の採用基準②-JOKERを引かない看護師の採用-

        さて、医療職の採用の第二回は、看護師の採用を考える。 医師と看護師は同じ医療職だが、採用における考え方のアプローチはまるで違う。 一言でいうと、看護師の採用におけるキーワードは「報酬と条件」である。 雇用主と被雇用者が、それぞれ考える報酬と条件を、妥協なくすりあわせることが第一条件となる。 さて、それでは早速、具体的に履歴書から面接まで看護師の採用のポイントをみていこう。 履歴書の性質を考える履歴書というのは、当然ながら、事前に十分な準備時間がある状態で被雇用者が作

        • 億越え医師の採用基準①-医師の特殊性を考えろ-

          さて、今回は、「医師の雇用」というテーマで考えていく。 医師の雇用を考える時に重要なのが、医師を取り巻く環境と、一般職と違う医師の特殊性を理解することだ。 一般職と違う医師の3つの特殊性厚生労働省の「第22回医療経済実態調査(令和元年に公表)」によると、勤務医の平均年収は1,328万円で、開業医の平均年収は2,745万円と報告されている。 かつてよりは、医師の年収は減少傾向だが、依然として高い水準である。 一つ目の特殊性は、医師の採用市場の流動性が高いことである。

        Nクリニックにみる郊外型クリニック戦略

          複数の診療科で相乗効果を狙え

          さて、これまでは単独の診療科で考えてきた。 え?普通、診療科は一つでしょう。そう思ったあなた。 少し話を聞いて欲しい。複数の診療科を展開することを考えてみて欲しい。 おさらいになるが、医業収益とは、以下の簡単な掛け算で割り出される。 (医業収益)=(患者人数)×(患者単価) では、患者単価をあげるには、どうすればよいだろうか。 すぐに思いつくのは、検査を増やすことだ。 当然だが、「お変わりないですか」、とDo処方だけで診療を済ませると、 (再診料)+(処方箋料

          複数の診療科で相乗効果を狙え

          年収1億円を狙える診療科の将来需要

          前回までのブログでは、診療科ごとの現在の需要で評価してきた。 ただ実際は、開業を決めてから、実際に開業するまでには数年以上のタイムラグがある。 さらに、開業してから経営が安定化するのに、通常5年ほどかかる。 つまり、「開業しよう」と決めてから、開業で標榜する診療科がピークに達するまで10年はみとかないといけない。 ここまで書いたところで勘のいい方ならわかるだろう。 そう。将来需要はすごく大切なのである。 さて、早速みていこう。 参考にしたデータは、新専門医制度に

          年収1億円を狙える診療科の将来需要

          年収1億円医師になるためにはどの診療科を選ぶべきか②

          前回の続きである。 まず、開業医において年収をあげるためには、どういうアプローチがあるか、考えてみよう。 まず思いつくのは医業収益のアップだろう。 次に挙がるのは、経費の削減である。 本稿では分かりやすく、医業収益の向上に絞って考える。 医業収益を最大化させるには?医業収益を最大化させることを考えてみよう。 1日の医業収益を因数分解してみると、 (1日の医業収益)=(1日の患者数)×(患者単価) となる。 当たり前である。 医業収益を上げるには、1日の患者

          年収1億円医師になるためにはどの診療科を選ぶべきか②

          年収1億円医師になるためには、どの診療科を選ぶべきか①

          年収1億円医師になるためには、診療科は何科を選べばいいのだろうか。 いくつかの視点から考えていく。 視点① 勤務医で年収1億円を目指す?年収1億円医師を目指すあなたがまず考えるべき視点は、勤務医か開業医かという選択だ。 勤務医はさらに、病院勤務医かクリニック勤務医に分かれる。 勤務医としての正規の給料+アルバイトというのが、勤務医の年収を最大化する方法だろう。 この場合、当直がなく時間外勤務のほとんどないクリニック勤務医をベースにしたうえで、夜間や土日にアルバイトを

          年収1億円医師になるためには、どの診療科を選ぶべきか①

          年商10億/年収1億医師が秘密の経営ノウハウを公開する理由

          今回は初回投稿だ。 このブログは、年収1億円医師の秘密の経営ノウハウを伝える内容である。 ちょっと胡散臭いと思ったそこのあなた! 年収1億円もあるのに、なんでわざわざ面倒くさいことをしてブログなんてかくの? 年収1億なんてウソで、情報商材を売るのが目当てなんじゃないの? そう思われるかもしれない。 初めに断っておくが、私はこのブログで課金するつもりや、マネタイズする気はない。 年収と欲望との関係世の中の全ての人が、金銭的、経済的、あるいは資本主義的な行動原理で行

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