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気になるのに聞けない。話しかけたいのになんだか話しかけられない。桜のようにはかなく、もやもやとした状況下で、隣にいるあなたは近くて遠い存在。そんななか、刻一刻と過ぎゆく時間。

片思いのことではない。もし、自分や大切な人が、例のウイルスにかかり、重症化してしまったら。どれだけの程度のものかわからず、得体も知れない。だからこそ、まずはかからない・うつさないことが肝要である。

日本は国民皆保険制だ。そう言えど、高齢化が進む地域では、そもそも自分の暮らす地域に病院があるかどうかさえも怪しくなってしまう。さらに、あったとしても、各医療機関には治療能力ごとの「差」もある。

気になることは聞け、わかりやすく説明が受けられる。先進性もあり、看護のサポート体制も申し分ない。そんな思い描くような理想の治療を、国民全員が受けられるとは限らないことは、意外と認識されていない印象だ。

昨今、新たな働き方の一部として、地方移住も注目を浴びている。だが、現実味をもって検討実行するには、現段階においては、それ相当の理解や覚悟、新たな政策導入やビジネスアイディアも併せ持つ必要がある。

1年後これを読み返したときに、国内の情勢がどこまで変化しているのか。春を待ちわびながら未来の自分に宛ててみたい。


■本件に関するお問い合わせ先
ビルコム株式会社 [BILCOM, Inc.]
担当:小川

※上記記事は私の個人的な見解であり、会社の意見を代弁するものではない旨申し添えます。

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