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不可解こそ至福、と、ある月刊誌の読書案内コーナーで某作家が言っていた。

確かに、ひとは得てして「得体が知れないけどなんだか面白そうなもの」に惹かれる。そうでなければ、数年前に金ピカの衣装を着てパイナップルにペンを突き刺すおじさんの動画なんて、きっと流行っていなかっただろう。

そこからすると、私が選んだ3冊は対極だ。共感の2文字がしっくりとはまる。日常の言葉にできないもやもやをうまく言葉に落とし込み、結論付けて昇華してくれる存在。

そういう存在が目の前に現れたとき、ひとはまさに心を奪われる。コンテンツの本質もそこにある、と改めて感じた木曜日。


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担当:小川

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