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この立呑みバーは気づいている。岡山の日本酒が進化していることを。

こんにちは。
『美観堂』の髙羽です。

美観地区のお店さんたちと一緒に行っているクラウドファンディングも26日目。
残り1週間となりました。

一昨日の5月20日、毎日新聞の朝刊にプロジェクトのことを掲載いただきました。

山陽新聞さん、読売新聞さんに続き3度目の新聞掲載。

各メディアの記者の方々も、このプロジェクトをより多くの方へ届けようと応援してくださり本当にありがたいです。

残り1週間、最後まで頑張ります!

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さて、今日もクラウドファンディングに参加しているお店さんをご紹介していきます。

リターンのひとつとしてご用意している、美観地区のお店を前払いで支援できる『美観地区みらい券』をご利用いただけるお店です。

今日のお店は『地酒屋 JIZAKEYA』さん。
県内の地酒を取り扱った立ち飲みバーです。

現在は臨時休業中なのですが、記事を書くにあたりお店に伺ってお話を聞いてきました。
(そして、飲みました)

契約する酒蔵は20以上!県内全ての酒蔵の味を楽しめます

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『地酒屋』さんがあるのは、美観地区入口交差点の近く。

国指定の重要文化財『大橋家住宅』のお隣にあります。

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取り扱っている日本酒の数は100種類以上。
なんと、県内にあるすべての酒蔵さんのお酒を置いています。

20以上の酒蔵さんの味が1つのお店で楽しめるのは、岡山県内でもこの『地酒屋』さんのみ。

すべての酒蔵さんの商品を置いている理由を女将の鷲野(わしの)さんはこうお話してくださいました。

岡山のお酒はどんどんおいしくなってます。
酒蔵さんによって、その味も千差万別。
でも、県内外ふくめてそのことってまだあまり知られてないんですよね。
だから、すこしでも多くの人に地元の地酒のおいしさを知ってほしいんです。
そうすることで、県内の酒蔵さんを少しでも応援できればいいなと思います。

鷲野さんと、大将の楠戸(くすど)さんは、月に何度かは県内の酒蔵さんを巡り、常に新しい商品が出ていないかチェックするんだそうです。

同じお酒は1杯まで。ちょっと変わった飲み方ルール

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『地酒屋』さんのお客さんのほとんどが利用するのが「利き酒コース」。

30分2,000円、1時間3,000円で店内にある日本酒を好きなだけ試飲ができるコースです。

1つこの利き酒コースにはルールがあります。
それは、「同じお酒を2杯以上飲むことができない」ということ。

ひとつでも多くの酒蔵さんの商品を味わってもらうために、同じお酒は1杯まで。
気に入ったお酒は、ボトルで購入いただけます。

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30分と1時間は、この大小2つの砂時計ではかります。

砂が全部落ちたときに、まだ飲みたい人は砂時計をひっくり返してもOK。
最大2時間までは、延長することができます。

お店には大将か女将さんがいらっしゃって、ひとつひとつのお酒を説明してくださいます。

ただ単にいろんなお酒を飲み比べるだけでなく、お酒の特徴や酒蔵さんのことも知ることができるので、お酒もよりおいしく、過ごす時間もより楽しくなります。

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フードメニューはすべて500円とお手頃価格。

自家製チーズや無添加のソーセージ、岡山のブランド牛のローストビーフなどなど、酒の肴も岡山産のものだけと、徹底されています。

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日本酒はまだまだ初心者の僕。

「僕みたいな初心者におすすめのものを教えてください」と女将さんに伺うと「せっかくやから、1杯くらい飲んでいかれ〜」とお酒を注いでくださいました。

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瀬戸内海ちかくの小さな町、寄島町の酒蔵『嘉美心酒造』さんがつくってらっしゃる『木陰の魚』。

ひと口いただいた僕の第一声は、「これ日本酒ですか?!」でした。

まるでワインのようなフルーティでさわやかな甘さに、あんずのような香りと若干の酸味。
アルコール度数も8%と飲みやすく、日本酒をあまり飲んだことがない人がない人にもおすすめです。

「日本酒初心者の方も、もちろん玄人の方も、お気に入りの1本が絶対見つかるよ」

取材の冒頭でおっしゃっていた女将さんの言葉、日本酒初心者の僕によって実証されました。

これからも岡山の地酒を楽しんでもらうために

現在は臨時休業中の『地酒屋』さん。

これから店内をすこし改装するみたいです。

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建物の2階部分は、今まで使ってなかったそうですが、少人数のお客さんが貸し切って使えるように、屋根裏べやのような空間をつくろうと計画中。

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今までは使っていなかった中庭でも立ち飲みができるようになるそうです。

「コロナが明けたときに、安心して岡山の地酒を楽しんでもらいたい」と女将さん。

お店が再開されたら、僕も飲みに伺います。

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今日ご紹介した『地酒屋』さんでも、今回のクラウドファンディングで購入できる『美観地区みらい券』をご利用いただけます。

例えば「未来の地酒代を先に払っておく」という形で、ぜひ支援してもらえると嬉しいです。

美観堂のSNSでもいろいろなお店紹介やレシピ紹介をしています。
こちらもよかったらフォローしてください。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!
ぜひ、またご覧ください。


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