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おうち組🏠

《不登校》って言葉が好きじゃありません。
何だか後ろめたい気持ちになりませんか?

文法的に言うと「不」って〝方向性は合っていても及ばない。って捉え方みたいです。

ほら、なんだかネガティブw

せめてここでは、言い方変えましょう!
不登校=自主的自宅待機=おうち組 なんてどうでしょう😊

実は、小学5年生の長女も絶賛、おうち組です。

これまでにも月に一回程度休むことは有りましたが、
半年前のある朝
登校時間になっても着替えようとせず行きたくないと
シクシク泣くばかりでした。

同じ登校班のお友達を待たせるわけにも行かず、
思わず声を荒げて「早く支度して行きなさい!!」と怒鳴っていました。
それでも頑なに拒否する娘の姿。今までとなにか違う…。

『分かった。休もう。』

少し冷静になって
「登校班や先生に迷惑かけずに学校に行ってほしい」と私の気持ちを
優先させてイライラしてしまったと反省💦


昨年は、コロナによって新年度早々に学校が休校になりました。
再開したかと思うと、マスクでお友達の顔もよく見えず・喋らず・距離をとり。難しくなる授業・5分間だけの休み時間・宿題の多さ…。

子ども達も先生方も本当に毎日一杯一杯だと思います。

長女もとうとうギブアップになってしまいました。

数日間休ませた後、毎朝

・一緒に校門の前まで行く
・担任の先生に朝の挨拶とお休みする連絡
・今日の心と身体の様子を伝える


担任の先生の協力のもと、この3つを長女に提案しました。
その理由は、お休みしてても生活リズムは崩してほしくなかった。
学校に行くということよりも、友達や先生との繋がりを切りたくなかった。

※もちろん長女の気持ちを最優先して、朝も行きたくなければ無理強いは
しませんでした。

●寝てばかりの日
●一日中ゲームをしている日
●公園や図書館などに遊びに行ける日
●自分から勉強(今まで溜まっていた宿題)をやっている日

~そんな生活が2ヵ月程続いた頃~ 

ある変化が出てきました。

空き教室で、私(母)と一緒に一時間読書出来るようになった。
         ↓
お友達数人と少しの時間、顔を合わせるようになった。
         ↓
先生のご配慮で、空き教室でお友達数人と給食を食べられるようになった。
【私(母)と離れて一人で過ごせるようにもなってきた。】
         ↓
朝の挨拶の後、宿題を提出できる日が出てきた。

日によりますが、このリズムがだいぶ安定してきました。

※スクールカウンセラーと小児科(心療内科)の先生方にも
相談にのって頂きサポートして頂いています。
(人生の中で、こんな専門のプロ中のプロの方にお話を聞いていただける
機会なんてそうそうない!と私は毎回おもってますw)

無題

そして、最近さらに大きな一歩が…✨

ずっと頑なに拒んでいた教室に、自分から入るようになり
一時間だけでも皆と一緒に授業を受けられるようになりました
(´;ω;`)

このままスッと行きだすかもしれません。
もしくは行かないかもしれません。

私達夫婦は、そのどちらでもいいと思っています。
月並みですが、学校が全てではないと思っています。

ただ、担任の先生はじめ学校全体で長女を受け止めて頂き
お友達も長女の気持ちを理解し、サポートをしてくれました。
本当に感謝してもしきれません。


何よりこの半年間で長女は苦しみ、傷つき、考え、行動し
人として大きく成長してくれました。

本当に誇らしく思います。


三学期も残り数日。良く頑張って来たよね!
新学期も焦らず、今を大事に無理せず楽しく過ごして行こう(^▽^)

きっと長い人生において立ち止まることがあっても、この経験が支えになると信じています。

#不登校 #小学生 #学校 #子育て #おうち #ママ

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