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意外な問題解決方法の紹介

絵を描き始めて2年がたった。

9月には個展を控えていてまあ大変だ。

ぜひ来て下さい。

絵を描き始めた時にはっきりと覚えている感情がある。

絵を描き始めたのは直感的でもあり必然的でもあった。

絵が描きたい。

そう思ってキャンパスを用意して、実際に筆を持っていざ描こう!ってなっても全然筆が進まない。

真っ白なキャンパスが目の前にずっとあるんだ。

そう。

何が描きたいのかがわからなかったんだ。

何か、強烈に表現したい。

伝えたいことは漠然とあった。
それを何を持って表現すればいいかが全くわからなくて。

この時に、人は想像の300倍自分のことを知らないし興味すらもないんだなと知った。

いや、言い方を変えるなら、そんな余裕がないんだ。

今の自分の体調や精神状況を把握している人なんてほとんどいない。

それくらいに、この時代は混沌しているしとても複雑だ。

今の自分の好みや嫌いなことすらも把握できないほどにね。

ゆっくりと自分を見つめ受け入れる。

これが僕が絵を描くうえで最初にやったことだ。

おそらく、絵を描くということはそーゆうことなんだと思う。

自分を知り、自分を知ってもらう。

2年経ってもそれを忘れてしまう。

だから絵を描くというのは、もっというなら創作活動は
今の人間にとってすごいエネルギーがいることなんじゃないかな。

僕はそうだ。

そんな時に、僕は大量にインプットをするようにしている。
インプットするものは様々だ。

僕の絵は、

音楽、映画、漫画、アニメ、詩、動画

などからのインスピレーションでできている。

人にか必ず感動するポイントがある。

それは、今までの自分の体験からだったり自分の立場やポジションから生まれる共感からだったり、本能的に自分の体が求めている何かがある。

それに敏感になりながら、あらゆるものをインプットする。

頭に入れるのではなく体に流し込む感じだ。

すると頭にフワッとこれ描きたい!っていう何かが浮かんでくる。

それは完全に自分の中の想像上のものだったりもするし、全く同じものを模範したものだったりもする。

自分の好きなものがここでようやくわかってくる。

初めてここで筆が進むんだ。

何を描いたらいいかわからない。

これは人生と似ているなと思うんだ。

何かしたいけど、何をしたらいいかわからない。

やりたいことがないとか好きなことがないとかも似ているなと思うんだ。

僕自身が創作が人生の軸になった途端に自分を深く知ることができたように今の時代を生きる僕ら人間には創作活動が重要なんじゃないかって感じる。

自分を知る方法も手段も沢山ある。

その根底にあるのは創作だと僕は思う。

偉人がどんな日常を過ごしどんな習慣を取り入れていたかを教えてくれる本や動画を見るととても面白い。

多くの偉人が取り入れている習慣の一つに必ず創作がある。

アインシュタインはバイオリンを常に持ち歩いていたらしい。

物理学者が日常的に音楽をやっているなんてとても想像し難い。


でもやっぱり創作は人間だからこそできる唯一のことだと僕は思うんだ。

僕自身の経験からもそうだしアインシュタインの習慣からもわかるように僕は強く創作を人生の軸にすることをすすめる。

人間らしく生きる。

自分らしく生きる。

意外とそれを解決してくれるのは創作を習慣にすることなんじゃないかというお話でした。

最後までありがとうございます!!!


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