個展のインスピレーションの源【音楽編】
個展から早1週間がすぎました。
新たな仕掛けを考案しつつ、その準備も始めている中、今回の個展のテーマの成り立ちや今回の作品が生まれた背景を共有したいなと思いまして。
2年間という膨大な時間とそれに合わせて膨大な参考文献が僕の表現活動や個展のテーマ、作品の概要にはあります。
今回は、これらに最も影響を与えた音楽を発表したいと思います。
実際に、会場で流していた音楽なのでご来場してくれた人はわかるかもしれません。
気づかなかった人は、僕の作品を見ながら、この音楽を流して観てもらうとより作品に愛着が湧いてくれるんじゃないかななんて。
早速行きます。
Mrs.GREEN APPLE 『Soranji』
ラストのサビの部部に
もう、文字として観ても美しい。
僕の表現のメッセージは『孤独と反抗の推進と受容』で、この曲にはその孤独は真っ暗闇で苦しいけど、それは尊いよ!美しいよ!だから迷わず信じても大丈夫だよ!って言うふうに僕は捉えていて、まさに僕が表現したいものそのものでした。
この曲をそのまま絵にしたと言っても過言ではないですね。
一番好きなフレーズが、『膝を抱えていたり』ってところで、初めてこれを聴いた時、ここのフレーズのところですごく感極まったんです。
このフレーズから着想を得て生まれた作品がこの作品ですね。
1人や独りでいること、戦うことは周りからみたら寂しい人間だと思われるし可哀想なんて思われる。
でも、それでも、それを貫く信念やその姿は見るに値するもので、美しいぞと僕は思うんです。
それでどんなに傷つこうが、それがトラウマになるようなことでも、それが救われる、救ってくれる人がいる。
僕らは尊いんです。
これを書いていても鳥肌が止まりませんわ。
Mrs.GREEN APPLE 『ナムハトムジーク』
ナムハトムジークとはドイツ語で『夜の音楽』と言う意味なんです。
この曲は歌詞よりも曲調と『夜の音楽』と言う意味が今回の個展『Dawn』夜明けにすごくあっていて選ばせてもらいました。
しっかり歌詞もいいので、想像上でお楽しみいただけます。
Mrs.GREEN APPLE 『僕のこと(Orchestra ver.)』
最初のサビの部分に
そして最後のサビ前に
いやー大森さん、本当に言葉を操る魔術師だ。
この曲は、孤独とか挑戦の肯定ソングだと僕は思って聴いてるんだ。
でも、その孤独や挑戦の楽しさや大切さは大人になるにつれて忘れる。
それを空の飛び方と比喩していると思うんだけど、ここが好きなんだな。
また、努力も孤独も報われないことがある。
それでも、歩いてきた、やってきたことは奇跡なんだぞ!すごいことなんだぞ!と。奇跡と軌跡をかけてるところが天才すぎです。
僕のメッセージ性と同じ文脈で好きな曲だったので、絵をより轟かせるにはこれしかないと思って選曲しました。
Mrs.GREEN APPLE 『私は最強』
この曲は、個展当日の3日前くらいに滑る込みでプレイリストに入れたんです。
ミセスが活動休止中に、僕のライバルの1人である尾田栄一郎氏が休止中とわかっている中で、直々に大森さんに映画『FILM RED』の曲を作って欲しいと依頼をして生まれた曲なんだそうで。
自分とは、なんなのかと、自信損失?の中でもこうやって求めてくれる人がいる、だから私は大丈夫!最強だから!と言う自分に対しての曲だとかで。
最初の出だしが
さあ、怖くない、不安はない
は僕にとっても2年ぶりの個展で恐怖や不安があったなかでこの曲の背景を知った時にこれだ!と思ってすぐに入れたんです。
これは、作品にと言うよりは、個展や自分の表現活動そのものに対しての問題はないぜ、やってきただろう?って言うような僕も自分に対してのエネルギーとしての音楽でしたね。
大森さん、あざす。
RADWIMPS 『スパークル』『大丈夫』『愛にできることはまだあるかい』
ここからは、ライバルの1人、野田洋次郎氏の力を借りています。
この3曲は、僕の人生の分岐点の時に出会った道しるべの曲なんです。
僕が最も影響を受けた映画が『君の名は。』と『天気の子』で何回見たかわかりません。
世界を敵にしてまでやりたいことだったり守りたいものだったり、僕が世界とは自分とはを考えたきっかけでもある作品です。
また同時に、愛とは何かを知った時に観た作品、聴いたこの曲は、僕の人生のメインソングと言っても過言ではないんですよね。
これらは、僕の活動や生涯の使命を表現する音楽ですね。
僕から生まれる事業やクリエイティブ全ての根底にはこの3曲があります。
僕を知りたければ、この3曲を聴いて下さい!!と言っても問題はなさそうです。
僕の理念、スローガンである『ビッグシー』海のような大きな愛(和多志)を。が生まれたきっかけの曲です。
関わった人、出会った人に
愛があることに気づいてもらえるきっかけを僕は広めていくことが一つの大きな使命だと思っています。
藤井風 『満ちてゆく』
最後は、最大のライバルの1人藤井風氏の曲です。
彼は、僕と歳が同じで、こんなに同じ歳の人の曲を聴いているのが悔しいと思ったことはありません。
彼がこの曲で言っているんです。
愛されるために愛すのは悲劇だと。
人にはすでに、愛がある。
それを与えれば与えるほどにその愛は溢れ出す。
満ちた自分に気づいた時に、それは幸せだと言うことに気づくことと同じでそれは、自分で認知をしなければ一生気づくことなく生涯を終えることもある。
愛欲しさに生きている人や幸せになろうと頑張っている人が沢山いる。
待てよ。と。
もう、愛あるやん!もうすでに幸せやん!
僕は、そう思うわけです。
そして藤井風氏もそう言っています。
海のような大きな愛(私多志)を。
僕には大きな愛がある。
だからこそ、僕の使命は1人でも多くにそれを与える、もしくは愛があることに気づかせる事だと信じてる。
この概念を広める事で日本は、世界は変えられる。
そのために、できることを生涯かけてやっていきます。
最後までありがとうございました!!!
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