自己効力感:目標は現状の◯◯に置く
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今回は,最近学んで痛感したことについて書いていきます。
自己効力感
自己効力感は,カナダ人心理学者アルバート・バンデューラが1990年代に提唱した概念です。
イメージで表すと,「自信」に近いようなものです。自信は明確な根拠がなくても強く持てている一方で,自己効力感は明確な根拠に裏打ちされ、自分を肯定する力だと言えます。
実は,7ヶ月前に書いていた(収録していた)んですよね・・・
概念からより理解したい方はこちらの論文がおすすめです。
目標は現状の◯◯に置く
この概念について,分かっていたつもりになっていました・・・
痛感したのは,目標を現状の内側に置いていたことです。
現状の内側に置くことで,知らず知らずのうちに今の自分ができることや,ちょっと頑張れば達成できることを中心に取り組んでいたと思います。
しかし,自己効力感が本当に発揮して自信となったり,大きく前進したなと実感したりするのは,目標を現状の「外側」に置いたときなんですよね。
目標を現状の外側に置くことで,「胸がなんとなく騒ついていて痛い」「背中から冷や汗が出る」のような身体に反応が出ます。
あまりにもひどくなったり,自分の行動指針とズレていたりしていると,体調不良や鬱になることもあるので注意する必要もあります。
「病は気から」とも言いますしね。
コーチングが必要な理由
箇条書きベースで記します。
自分1人で目標設定することよりも,「その目標を達成することでどうなるか?」二段階から三段階先の未来を描くような問いを投げかけてくれる。
現状の外側に目標を置いたとき,そのざわつきや恐怖が何なのか明らかになる(本人が臨む場合)
人は忘れる生き物だから,定期的にその場を設けることで,進捗を確認できる。また,口に出してみることで「自分が次に取り組むことは◯◯」だと再認識することもある。
安心して話せたり,アウトプットしたものを報告して嬉しさや喜びのようなものを分かち合うことができる(本人が臨む場合)
自分で何について話したいか決めた上で臨むことが多いので,主体的に生きる人が増える
私は今まさに,5〜7年かけて頭の中に描いていたことを現実に落とし込むことをしています。
20歳を過ぎてから論理的思考力の無さにコンプレックスを持ち,それを鍛えるがあまり,右脳的な「とりあえずやり続ける」要素が弱くなったのかもしれません・・・
お時間のある時に上記を聞いていただけると嬉しいです。
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございます。
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