【読書】一瞬で自分を変えるセルフコーチング
コーチングという言葉を聞く機会がここ数年で増えたと感じています。そこでコーチングの本を読んでみることにしました。
コーチングの基本を自分自身に対してやることで、自分で気付きを得られるという内容です。
振り返ってみましょう。
コーチングとは
コーチングとは悩んでいる相手に対して、質問によって気付きや学びをもたらす方法です。
答えはあくまでも悩んでいる人の中にあります。本人が気付いていなくてモヤモヤしていたことを、質問によって見つけていくのですね。
この本はセルフコーチングの本です。コーチングを自分自身にやるわけです。
今色々と行き詰って悩んでいるときに、コーチングのコーチが投げかけるような質問を自分自身に投げかけてみて、気付きを得ようという本です。
自分自身に対してコーチングを行うことで、行き詰ったときに発想を転換したり、今までの経験を振り返ったりできます。そうして気付きを得て次につなげていくわけですね。
実は本書の内容はできていたことに気付いた
私は人生に行き詰って悩んでいます。そんなわけでこの本を読んでみました。
するとこの本に書かれていることは大体できていました。
これじゃ何も解決しないとか、発展しないのかもしれません。
しかしこの本に倣って考えてみると、もしこの本に書かれているようなことをしない人生を歩んでいたら、もっと酷い人生になっていたと考えられます。
コーチングのような自問自答を繰り返す人生を歩んできたからこそ、そういうことをしないよりはマシな人生を歩めていたのです。
じゃあもっと人生を良くするにはどうすればいいんだろう?行き詰りました。
できることからやって、楽しいことをやって、貪欲に学んでみるのがいいですね。
あるいはここ2年でキャリアに関する本ばかり読んでいたから、自問自答して気付きを得ることができるようになったとか、自問自答をnoteに書きまくって気付きを得たとも考えられますね。
とりあえずまぁ、人生に悩んでいる方はコーチングを学んだり、コーチングを受けたりしてみると効果があるかもしれません。
現状の延長線でダメなら、もっといいやり方や違うやり方を見つける必要があります。それと同時に自分に合っているやり方である必要があります。
自分に合うかどうかを知るためには自分を知る必要があり、コーチングが役立ちそうです。
コーチングを他人に活用してみよう
本書を読めばコーチングでやることが一通り載っています。そしてその内容を一通りできるようになっているなら、他人に対してやってみるのがよさそうです。
例えば悩んでいる友達の相談に乗るのもありですし、仕事で難題を抱えている人に違う観点を提供することもできるかもしれません。
仕事では「そんなことできるわけがない」みたいな言い訳や決めつけもあります。そんなときに背中を押せるかもしれません。
また人材育成で経験学習モデルを活用できそうですね。フィードバックサイクルを年度単位ではなく1週間とか都度など短くする必要があると思いますけど。
終わりに
本書を読んだ個人的な感想として、コーチングは使えそうということです。
世の中はネガティブなことが沢山ありますし、他人からネガティブなことを言われたりもするものです。
しかし物事は表裏一体で捉え方次第です。発想を転換したり、ちゃんとできている部分に目を向けたりして、ポジティブに捉えることも必要です。
コーチングを活用していきましょう。