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【コーチング体験記③】成功の反対語は失敗ではない!

こんばんは、つちいじりです。

今日は再びコーチングを受けさせていただきました。
体験を含めて3回目。

コーチング素人から、コーチング初学者レベルにはなってきました。

今日の学びをメモとして書いておきます。

どんな時も自分は100%やっている

「あなたは、その時どのくらい頑張っていましたか?」  

「最初は精一杯やってたと思いますが、途中で少しペースを落としてしまったと思います。」

「たとえ、ちょっと力を抜いて70%でやっているときも、全力で70%をやっていたのですよ。」

この言葉にはハッとさせられました。
100%やっていたのだから自責の念や後悔を感じる必要はない。

コーチはさらに続けました。
「人生はうまくいくことより、うまくいかないことの方が多いんですよ。考え方を変えるだけで、結果や事実は変わらない。だとしたら過去や現在を、ネガティブにとらえて引きずるのと、どんなときもポジティブにとらえて前を向くどちらが得かっていう話」

言葉は人生

今日はまさにマスターコーチの技を見せていただいた感じです。
技というよりも魔法のようでした。

コーチは自信を持って言うのです。
「わたしの言葉は少し違うのです。使う言葉のセットが違うから、人や組織を変えることを助けてあげられる。」

何気ない一言で、相手に内省を促し、課題に向き合わせる、そして解決策を自発的に考えさせる。

魔法使いです。

言葉だけで。

言葉は人生そのもの

経験と実績に裏打ちされた大変に重い言葉をもらいました。

言葉によって何を変えるのか

言葉によって課題を変えたり、解決したりするのではなく、課題との向き合い方を変える。 

これがコーチングの極意なのだと感じました。

わたしたちは、ついつい目の前にいない誰かに「変わってほしい」と願いにも似た言葉を発してしまいます。

それは時間の無駄です。

「あの人は問題だ」「なんであの人はこんなことも分からないのだろう」と誰かと嘆いても、その“あの人”には届きません。

わたしと“あの人”との関わり方を変えることは、一瞬でできる。

『なるほど、そうかもな』と妙に納得させられました。


いつしか、わたしの興味はわたしへのメンタリングからコーチングそのものにフォーカスされていました。

コーチの言葉の魔術によって、家族や会社、世界に勇気を与え能動的に変わることを促す。

それには相当の鍛錬が必要だ。
しかしそのスキルは普遍的で魅力がある。

私の場合、半農半コーチも悪くない。
何より、言葉を鍛えるというのは読書と相性がよさそうだ。

ではまた。


都会で実践できる農ライフ、読書、ドイツ語、家族などについて「なぜかちょっと気になる」駄文・散文を書いています。お読みいただき、あなたの中に新しい何かが芽生えたら、その芽に水をやるつもりでスキ、コメント、ほんの少しのサポートいただけると嬉しいです。