マガジンのカバー画像

創作メモ

15
運営しているクリエイター

#オリジナル小説

七つのロータス 第6章について

七つのロータス 第6章について

 このページはオリジナル小説「七つのロータス」第6章についての解説と創作上のメモとなります。著者の解説は不要/嫌い、本編を読みたいという方は下のリンクへお進みください。

 サッラを巡る攻防戦は、包囲側が夜闇に紛れて城内に侵入することで一気に動き出します。櫓門2階にある落とし扉の装置を奪われたサッラ側は、破城槌の攻撃を阻止できずに城門を破られ、市壁の中に敵の侵入を許しますが、間一髪、櫓門2階を奪い

もっとみる
七つのロータス 第5章について

七つのロータス 第5章について

 このページはオリジナル小説「七つのロータス」第5章についての解説と創作上のメモとなります。著者の解説は不要/嫌い、本編を読みたいという方は下のリンクへお進みください。

 本作品最初のバトルシーンとなります。草原の遊牧民の常識ではありえないほどの大軍に包囲されたサッラを目の当たりにしたアルタスは、サッラの街に戻るため四苦八苦します。
 サッラの軍隊の規模と包囲してきた軍隊が、常識を超えた大軍であ

もっとみる
七つのロータス 第5章までのあらすじ

七つのロータス 第5章までのあらすじ

 このページはオリジナル小説「七つのロータス」第6章をこれから読む方向けの内容となります。「第1章から読んでやろうじゃないか」と思っていただける方は、下のリンクへお進みください。

ここまでのあらすじ 草原のオアシス都市サッラの族長の子・アルタスは、愛馬との遠駆けの途中で隣国タラスの族長の娘、ネムを保護する。
 タラスを滅ぼした勢力に対抗するため、サッラから同盟関係にある「帝国」へ援軍を求める使者

もっとみる
七つのロータス第4章までのあらすじ

七つのロータス第4章までのあらすじ

 このページはオリジナル小説「七つのロータス」第5章をこれから読む方向けの内容となります。「第1章から読んでやろうじゃないか」と思っていただける方は、下のリンクへお進みください。

ここまでのあらすじ  草原のオアシス都市サッラの族長の子・アルタスは、愛馬との遠駆けの途中で隣国タラスの族長の娘、ネムを保護する。
 タラスを滅ぼした勢力に対抗するため、サッラから同盟関係にある「帝国」へ援軍を求める使

もっとみる
七つのロータス第3章までのあらすじ

七つのロータス第3章までのあらすじ

 このページはオリジナル小説「七つのロータス」第4章をこれから読む方向けの内容となります。「第1章から読んでやろうじゃないか」と思っていただける方は、下のリンクへお進みください。

ここまでのあらすじ 草原のオアシス都市サッラの族長の子・アルタスは、愛馬との遠駆けの途中で見慣れぬ女と出会う。
 隣国タラスの族長の娘ネムと名乗る女は、突然、国を攻め滅ぼされ単身で逃げてきたのだと語る。アルタスはサッラ

もっとみる

七つのロータス第1・2章のあらすじ

 このページはオリジナル小説「七つのロータス」第3章をこれから読む方向けの内容となります。「第1章から読んでやろうじゃないか」と思っていただける方は、下のリンクへお進みください。

ここまでのあらすじ 草原のオアシス都市サッラの族長の子・アルタスは、愛馬との遠駆けの途中で見慣れぬ女と出会う。
 隣国タラスの族長の娘ネムと名乗る女は、突然、国を攻め滅ぼされ単身で逃げてきたのだと語る。アルタスはサッラ

もっとみる
七つのロータス第1章のあらすじ

七つのロータス第1章のあらすじ

 このページはオリジナル小説「七つのロータス」第2章をこれから読む方向けの内容となります。「第1章から読んでやろうじゃないか」と思っていただける方は、下のリンクへお進みください。

第1章のあらすじ 舞台は架空世界(この架空世界の歴史全体で「一万年物語」というシリーズを構成します)の青銅器時代末。草原(日本人には半砂漠と見えるでしょう)のオアシス都市サッラの族長の子アルタスは、愛馬との遠駆けの途中

もっとみる