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ありがとう、新潟。新米ドライバー、アメリカ運転デビューしました。 #1

こんにちは、ばたこです。

ちょうど1年前の今頃、夫の海外赴任が決まりました。
仕事を辞め、アメリカへ来て…この1年は、少し前までの私には考えられなかったような日々です。

その中でも1番の変化は、いま車を運転していること

実は私、日本で車の免許を持っておらず、「一生免許を取ることはない」と宣言していたほど。しかし、アメリカ生活では車の運転はマスト。急遽、渡米前に車の免許を取ることになりました。

自動車学校に通う時間もなく、アラサーにして免許合宿へ参加することに。しかし、調べてみると合宿所の多くは年齢制限が…!23歳、27歳、そして30歳までと制限の文字が…アラサーの壁、ここにもあるのか!

しかし、ありがたいことに、こんな私を受け入れてくれる合宿所もあり、縁あって新潟・燕市へ行くことになりました。

JR燕三条駅に降り立ってみると立派な新幹線駅。しかし、それにしては人がいない。期限の迫ったスタバのチケットを使おうと店舗を探すも、駅前にない!!あっても車で数キロ先!!!

「思った以上の田舎に来てしまったようだ…」

教習が始まってみると、歩いている人がいない、車社会。田んぼと工場地帯。なんだか懐かしささえ感じる田舎町。(田舎出身)

それでも新潟の人は優しくて、想像とは違って訛っていなくて、ドキドキのアラサー免許合宿も「新潟来てよかったなあ」と思う瞬間ばかりでした。
(久しぶりに机に向かった必死なテスト期間も美化)

初の日本海
友達と「日本海だね〜」と言ってみる

新潟に行って驚いたことは、五十嵐さんばかりだということ!
あの人もこの人も五十嵐さん。これは偶然?
こんなにも五十嵐さんが住んでいるなんて!次に五十嵐さんに会った時には聞いてしまうであろう「もしかして新潟ご出身ですか?」

***

アメリカで運転をしている時に、今でも思い出す教習のワンシーン。
教習所の先生から自虐気味に言われた、
「こんな田舎で免許を取って、どこで車を乗るの?」

いま、声を大にして言いたい
「ありがとう、新潟の先生たち!私はアメリカで車に乗れています!」

1車線、田んぼの真ん中の練習コースから、いま4車線を右側通行でも運転できています。もちろんたくさんの車に追い越されて行きますが(笑)
ヒヤヒヤする瞬間もありますが、その度に思うのです。
新潟県産新人ドライバー、伸び代しかありません☆とね。

勉強に教習に必死な2週間ではありましたが、ちゃっかり燕市も堪能。新潟産まれ九州発行の免許を握りしめて、私は無事、渡米できました。

ありがとう、新潟。またね、新潟。

弥彦神社⛩️
晴れていたら弥彦山まで行ってみたかったです🚠
弥彦神社近くでランチ🍽️ binnさんへ
美味しかった!おしゃれ!
この人参ラペの作り方知りたかったなあ
燕市にある包丁専門店 藤次郎へ
購入した包丁には丁寧に文字入れもしてくれました
アメリカでも大活躍中!
Made In Tsubame ありがとう!

もちろん、超初心者ドライバー、アメリカでの運転はハプニングの連続。後の話はまた機会があれば。

ばたこ


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