見出し画像

【平日開催×グラレコ】全社会議に舞い込んだ新しい風|BFTオープン社内報

こんにちは。
株式会社BFT東京本社(広報チーム)のコヤマです。
 
7月21日金曜日、
本社では今期最後となる4Q全社会議が開催されました。

東京本社にて対面×オンラインのハイブリッド開催

今回初の試みとして「平日開催」と「グラフィックレコーディング」が導入され、全社会議に新しい風が吹きました。

そんな全社会議の裏側を探るべく、「全社会議の在り方を考える会」のNさんに今回のチャレンジに至った想い、そして今後の展望をたっぷり取材しました!


「全社会議の在り方を考える会」とは
全社会議は「全社会議の在り方を考える会」と「全社会議運営チーム」のそれぞれのメンバーによって企画運営されています。

「全社会議の在り方を考える会」では全社会議を社員にとって価値のより高いものにするべく、企画や今後の展望を定期的にディスカッションしています。一方「全社会議運営チーム」はその名の通り、全社会議当日の配信や音響などといった当日の運営を担っています。

人物紹介 Nさん
高校卒業後は2年間カナダでふらふらしながら、トーテムポールの販売を行う。帰国後はゲーム会社で6年ほど品質チェック業務を担当。
2014年6月にBFTに入社し、現在は主にNWの案件、クラウド案件に従事。去年まで社会人大学で経営を学んでおり、経営企画室の設立を試みる。

1.4Q全社会議について

―4Q全社会議における想いはどんなものでしたか。
全社会議の在り方を考える会では、今回に限らず全社会議で掲げている目標(仮説)が2つあります。

どうすればこれが実現できるかを、常に考えて取り組んでいます。

―この2つの目標、一見似通ったことを謳った目標にも感じますが、「それぞれ=個人」、「組織」の両面の観点から描いているところに意味があるのでしょうか。
そうです。個人のやりたいことと組織のやりたいこと、それぞれが存在し、違うベクトルで達成に向かうことができればよいなと思っています。そのため、発表の内容は組織単位でもよいですし、個人単位でもよいです。

―掲げているこれらの目標に対し、「達成できているな」と感じたこと、実際の声を聴いたことはありますか?
実際に発表された方々で、発表されていることに対して賛同者や参加者が増えたとの声をいただいたことがあります。例えばAI部の発表では、元々AI部が何をやっているかわからなかったけど全社会議での発表を通して理解できた、また面白そうだから参加したい、などといったことがあったそうです。
個人で発表している方も賛同の意見を沢山もらっていると聞いたことがあります。

―そうなんですね。それは非常に興味深いです。発表に対する反応や結果がもっと社員に目に見える形で共有できるといいですね。
そうですね、全社会議に対する結果はもっと発表していきたいですね。視覚的な何かに起こせると理想です。

―今回の全社会議は初の平日開催ということで、以前から平日開催の要望があったかと思いますが、実際に平日開催を行ってみた反響や今後について考えていることがあれば教えてください。
様々な意見がありますが、好評の方が多いです。休日開催を希望している方には申し訳ありませんが、次回ももう一度平日開催とさせてください。今回だけでなく、もう一回やってみて改めて反応を見ていきたいと考えています。


2.はじめてのグラレコ導入

グラフィックレコーディング(略:グラレコ)
ミーティングやプレゼンテーションの内容を、絵や図形などのグラフィックを用いてリアルタイムで書き起こす手法のこと。

―今回は初の試みとして、外部から学生兼先生兼イラストレーターの谷川さんをお迎えしてグラレコを実演いただきました。グラレコ導入に至った想いや経緯があれば教えてください。

今回協力してくださった谷川潤さん
谷川さんの活動についてはコチラ

 全社会議が平日開催ということもあり、案件の調整がつかず出席できない社員に向けた情報共有が課題になりました。全社会議の在り方を考える会では元々グラレコを試したいという話が出ていたので、今回は丁度よい機会なのではとチャレンジしてみることにしました。

今までも全社会議の録画映像は管理本部の方が共有してくださっていましたが、全部見返すのはなかなか難しかったのではと思っています。グラレコは1つの発表を1枚の資格情報で見返すことができるので、かなりわかりやすく、より効果的に情報が届くのではと期待を込めました。

―実際に導入してみて感じたことを教えてください。
想像していたよりもクオリティが高く驚きました。単純に絵のスキルだけでなく、情報処理能力が必要だと気付きました。快く引き受けてくださった谷川さんには感謝しています。

若手社員向けのプロジェクト体験記

―私も実際に谷川さんが書いている姿とできあがった絵を見て、非常に面白い手法だなと感じました。BFT×グラレコの今後の展望があれば教えてください。
ぜひBFsTudioの皆さんで、社内にグラレコを広めていただきたいです。社内コミュニケーションの改善にとても役立つと思っています。今後は全社会議だけに捉われず、社内の様々な場で使えるのではと感じています。
またグラレコに限らず、デザインを活かすことで様々な取り組みをよくできると感じています。そういった意味でも、BFsTudioという素敵な活動をはじめていただきありがとうございます。

―ありがとうございます。広報チームやBFsTudioの活動を通して社内にデザインをもっと広めていけるよう、色々チャレンジしていこうと思います。

BFT社員が実践したグラレコ
(社内情報が含まれているためモザイクをかけています。)


3.今後の全社会議の展望

―今後の全社会議でチャレンジしてみたいことはありますか?
今回は平日開催とグラレコ導入という少し大きな変化を生み出せました。全社会議の在り方を考える会としては、小さな改善ではなくて、全社会議を大きな変化を起こす試みの場として使っていきたい。今回は比較的上手くいったと感じているので、次回以降もチャレンジしていきたいと思っています。

―先日の全社会議の発表では「大きな会場で対面の全社会議を復活させたい」という目標も掲げていましたね。現時点でこんなことをやれたらいいなというイメージはありますか?
具体的なところまでイメージはしていませんが、懇親会では久々に会う社員との時間が作れるといいですよね。リアルな交流を活かせた企画を検討したいです。
ただ会場を抑えるのもかなり難しいので、もし実現できたとしても、早くて来期の最後か再来期の初めごろになるかもしれません。


4.最後に

―Nさんがここ数年全社会議の企画運営に携わってきて、良かったなと感じること、今後考えていることがあれば教えてください。
全社会議の企画運営を通して、自分の学びになっていることは多いです。若い子たちが非常に頑張っているので、若い子たちから学べることが多い。

若い子たちが自主的に進めてくれいて、今回私は不要なのではないか?と感じました(笑)私もできることはあるので当分は関わっていきますが、今後はメインで口出しをしていた立ち位置から一歩身を引いて、若い子たちが自主的に作っていける全社会議になるとよいなと感じています。

今後は企画経営室の設立を目指したり、経営発表の場を推進したりと、全社会議の運営からより視座を上げた動きをしていけるといいなと思っています。

―ありがとうございました。


おわりに

全社会議の在り方を考える会で掲げている「共創」というテーマにおいて、実際に発表した方々に同志の輪が広がっているというのはすごくいいお話でした。「感動の連鎖」が社内にもっと広がっていくと素敵ですね。

また今回の永田さんインタビューを受けて、広報チームでは経営発表の場(エセ株主総会!?)を定期的に作っていこうと画策しています。Nさんの新たなチャレンジの場として広報チームも並走していけると嬉しいです。

ここまでご覧いただきありがとうございました。
次回のオープン社内報も乞うご期待ください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?