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【BFTマインド #09】エンジニアリングを発信する|BFTオープン社内報

こんにちは!

株式会社BFT東京本社(SI事業本部)のKimuです。

今回はBFTマインドをテーマにした社員インタビューの記事です!仕事に対する思いや考え方、感じていることなど、BFT社員の個性あふれる内容をお伝えしてきます。「BFTマインド」については、過去の記事(プロローグ)で紹介しています。


プロフィール紹介

株式会社BFT SI事業本部 デジタル推進室 Hさん
2009年にBFTに入社。デジタル化推進とメディア推進部門のマネージャー。 インターネットが普及したころからパソコンを触り続けて、業界20年以上のベテランエンジニア。近年はコンテナの中の人と言われた時代もあった。 趣味は旅とサウナで、中小企業のDX推進と称して都会から離れて地方の温泉に行きたいと思う今日このごろ。

会社の認知度を上げるためのデジタル推進室

現在はデジタル推進室の部門長をしています。この部の前身はDX部門だったんですが、BFTの活動を社外へ発信するメディア活動を行う部として2021年にデジタル推進室が分岐しました。現在はオウンドメディア「Users Digital」の運営のほか、オープンソース技術関連のwebメディア「Think IT」への投稿を中心に活動しています。社外への発信を進めるのは「会社の認知度を上げたい」という気持ちがあるからです。

私たちが行うのはBtoB主体のビジネスですが、ITインフラという業界の屋台骨を支えている会社としてもっと知ってもらいたい。今後は中小企業とも直接受注できる体制を作りたいので、さまざまな発信や記事投稿が会社の名刺代わりになって役立てばいいなと思っています。

知らないことを知ること、得た知識をシェアすること

web経由のメディアではアクセス数の動向がすぐ分かり、リアクションを得られるのが楽しいですね。社内でも社外でも、初めてお会いした方から投稿した記事に関して質問を受けたりするといろんな場所に影響があるのだと実感します。

以前携わったプロジェクトでは「コンテナおじさん」というキャラクターを立てた連載を始めて、書籍化にもつなげました。本を買ってくれた方との出版イベントを行ったときは、現場で「どんなことに困っているのか」「どう解決するか」を直接お話しできたので、とてもやりがいがありました。

コンテナおじさん

エンジニアリングの楽しみは、知らないことを知ることであり、知ったことをシェアすることでもあります。発信や投稿、執筆はまさにそれを実現できる業務です。

これを社内の多くの皆さんにも実践してもらえる下地作りをするのが自分の仕事だと思います。今も社内から自分の知見を投稿できるルートはありますが、まださまざまな課題があります。例えば投稿に至るまでの心理的なハードルはまだ高いと感じられているのですが、投稿フローを整理して誰でも使えるフレームを作ればもっと投稿しやすくなるはずです。SEO対策をした文章作りなどもコツを伝えていけば、アクセス数にも直結します。これらを社内へ浸透させていくのがデジタル推進室の役割です

全体を俯瞰し、原因や解決策を考える

私は以前から、細かなところよりも全体を俯瞰する、構造や構成を考えるほうが合っています。システムはさまざまなモジュールを組み合わせて作りますが、動かないときは個々を見るというより全体から眺めて原因を考える。最終的な形を整えるように解決策を見つけます。

俯瞰する視点があると、自分たちがいるインフラ分野だけでなくITエンジニアリングのアプリケーションまで視界に入ったり、お客様のビジネス課題のような領域まで意識が及んだりします。そこからお客様との会話のネタが見つかることも多いので、全体感を見る大切さは日々感じます。

システムを俯瞰したときに「足りていない」と思うと、つい動いてしまうのは私の性分のようです。挑戦すること、そして挑戦して得たことについて、さらに楽しく伝えられるようになればいいなと思っています。

取材協力:丘村奈央子
撮影協力:井手勇貴

最後に

Hさんの社員インタビュー記事はいかがだったでしょうか。デジタル推進室として「新しい情報の共有を目指す」ために、メディア活動に専念されていました。Users DigitalやThink ITの記事もチェックしてみてください。また現在は教育サービス推進部と連携し、新たな取り組みも企画中とのことです。とても楽しみですね。

そして今後はデジタル推進室の前身だったDX部門の時の取り組みも見直し、ITインフラだけではなくDX全体を考え活動の幅を広げていくそうです。Hさんは「デジタル推進室の組織体系が今後変化していく、そのための準備段階に今いる」とお話ししてくれました。今後のデジタル推進室の活躍に目が離せません。

次回の特集は、先日オフィスが増床したばかりの名古屋支店の部門長が登場です!お楽しみに!

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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