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似たようなサービスとどう向き合うのか?

こんにちはイチニシチです。
今回は真面目な話題です。

新規事業立ち上げ

最近新規事業立ち上げっぽいことをやることが多いです。
今のインターン先でも実際に新規事業を0から立ち上げ中ですし、
大学院の授業でも新規授業立ち上げ系の授業がいくつかあります。

新規事業立ち上げは、実際にやってるよ!という人だけでなく
授業や短期のインターンでもよく扱われるので、
一回は考えたことはある、という人も多いはずです。

類似サービスの発見

さて、いざ新規事業を立ち上げよう!と思い立ち、
思い当たるニーズを考え、その解決策としての事業を立案します。

しかし、大抵次のような状況に陥ります。

あれ、すでに似たようなサービスあるじゃん

世界は非常に広いため、自分が思いついたようなアイデアは
大抵すでに思いついている人はいます。
ググったら大抵出てきます。
逆に言えばほとんど出てこなかったときは良いアイデアか、
実践されていないことに何らかの理由のあるアイデアです。

アイデア思いついたときにはキター!とだいたい思っているので
こういった似たようなアイデアが見つかるとまあ萎えます。

YouTubeは世界初ではない

しかし、それは至って普通のことです。
YouTubeでさえも、創業時に似たような動画配信サービスは他に存在していました。Windows MediaやQuick Timeなど競合がいました。

その他のフィールドでも、
NetflixやAmazonPrimeなどの動画のサブスクリプションのサービス、
ZoomやSkype、GoogleMeetなどのオンラインビデオチャットサービス、
クックパッドやクラシルなどのレシピサービス
など、ぱっと見て違いが分かりにくい類似サービスは多いです。

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図の引用元 Zoomだけじゃない。無料で使えるビデオ会議アプリ徹底比較……Teams、LINEのメリット・デメリットとは


捉え方

折角アイデア思いついたのに、似たようなサービスもうあるじゃん!
という状況に御多分に漏れず新規事業立ち上げ系の授業で陥りました。

しかし、授業の担当講師の方(東証一部上場企業のファウンダーの方)が

すでにサービスがあるってことはニーズがあることがわかったということ
これはまず大変良いこと。
コンテンツが似通っていても、どのような新しい体験を顧客に与えられるか

といったようなことを言ってくださり、
めちゃくちゃ納得しました。

つまり
・似たようなサービスがあるのは新規事業を立ち上げる上で普通のこと
・似たようなサービスがあるということは需要があるということ
・いかに顧客に新しく良い体験を与えるかということ

あたりが大事なんじゃないかと思います。

最近インターンでもバリバリに競合とぶち当たっているので、
その中でどうやって良い価値を発揮できるかは模索したいですね。

要するに
似たようなサービスがあっても絶対に諦めねえ!
需要がある分むしろチャンス!

っていうメンタリティで突き進んでいきます。
ピボットなんて死ぬほど突き詰めてからやるもんだと。

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