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やっぱり身体は上手く出来ている

2日前の木曜日。お昼から友達といつもの公園に隣接したイタリアンカフェのテラスでランチ、というかほぼさし飲み。天気もそこそこ良かったので、何年も前に一緒に行ったイスキア島のヨガリトリートを思い出しながら、じゃあそこのテラスに座ってるってことでー、あっちに見えるのが海でー、などと、夏x2年もビーチホリデーに行けなくて半ばやけっぱちな2人。昼のみは次の日二日酔いにならないのが良いよね、とか言いながら、調子こいてボトル2本開けたところでじゃあそろそろと解散して、夜ご飯の時間時は帰宅したものの、その日のうちに二日酔い状態でした。

もうお酒なんて見たくないとめっちゃ反省して、ひたすらレモン水を飲み、翌日の仕事終わりもノンアルコールラムで作ったアルコール分も砂糖も入っていないなんちゃってモヒートだけであとはお茶、とドライな36時間ほどを過ごして完全復帰。喉元過ぎたのであっという間に熱さも忘れて、今日は午前中にだけ入っていた仕事が終わって、最近のお気に入りのリゾット風ポリッジと赤ワインで今日最初の食事。全然懲りてない。

施術をしていてこれでもかと思い知らされるのが、身体って本当によく出来ているなということ。趣味も仕事もわりとマニアックなレベルで身体がどうなっていて、それをどう使うのか的なことを追求しているので、リサーチだったり、新しいトレーニングだったりをして、新しい情報を得るたびにそう思うことはよくあるのですが、施術をしていてシンプルなところで一番思うのは、身体の各部の形やくぼみは、ちゃんと手(や肘、時には膝)がうまい具合にはまるように出来てるよなあということです。

どういうことかというと。
例えば、棘下筋窩や腸骨稜には、圧迫したいところにしっかり圧がいくように良い具合に肘が収まるし、肩が凝っている時に隠れた緊張が見つかりやすい肩甲下筋や小円筋には良い感じに親指のハラがはまるし、眉頭にある目の疲れや鼻詰まり、その他もろもろに効く万能ツボの攅竹(さんちく)には、親指の先がちょうど良い具合に収まるし。

このジグソーパズルみたいにピタッと収まる感覚を感じるたびに(つまりいつも)、身体のパーツとパーツはいい感じにハマるように出来ているに違いない、さすがやるな神様、と思ってひとりにやけているのです。

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