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どんな日常も豊かになるお手軽マインド3選

私はかつて、自分を否定する天才だった。
何をやっても、

「私ができないからゴメン」
「自分が至らないばっかりに」

と口にしてきた。その度に、自分で自分を傷つけた。
自分で自分の存在価値が信じられなくって、自分で自分の人生をつまらなくしていた。

そんな私が、今では自分ってなんて恵まれているんだろうって。
不安も怖さもある、けど、自分で自分を諦めなければ、こんなにも自分を生きられる時代に生まれ、そして、選択できることに気がつかせてもらえた幸運を思って、日々感謝する。

ここに至るまでには、ものすごく苦しい思いをしたし、現実の自分の小ささに何度も何度も涙を流した。何度、自分で自分に対して、ダメ出しをしたかわからない。

けど、それも結局、全部自分。自分で自分を檻の中に閉じ込めていた。

そう気がついた時に、世界は一気に広がって、自由になった。
VUCAの時代、風の時代と言われ、確かなものがよくわからない今だからこそ、自分で自分の生き方が本当の意味で選べるのかもしれない。

無数の選択肢の中から、本当に自分に合ったものを選び取るのは、ものすごく大変で、エネルギーがいる。見たくない現実と向き合って、苦しい期間を耐えることもある。

それでも、そうやって自分で選び取った道は、誰よりも何よりも自由。
そして、私は自分の人生が今よりもっと豊かになっていくワクワク感の中にいる。

自己肯定できず、自信もなかった私。
人生つまらないとずっと感じ続けていた私。
そんな私が、自分の人生の豊かさが信じられるようになったのは、私自身が大きく変わったから。特に、

1. 過剰に期待しない
2. 自己否定する自分を許す
3. 未来の自分を信じる

この3つ。

1. 過剰に期待しない
私たちは、どうしても相手からの反応であったり、自分の行動に対する成果だったり、いろいろなものへの期待を抱く。そして、その期待があるからこそ、がんばれもする。その一方で、期待に依存しすぎると、逆に苦しくなってしまう。だからこそ、やるだけのことをやったあとは、自分の「期待を手放す」ことが大切。その時自分ができるベストを尽くし、あとは流れに委ねるしか、できることがないタイミングというものがある。その時はただ、待つしかない。
私は、漫画のワンピースが大好きだ。そのワンピースの中で、大好きなセリフの一つ。

「失ったものばかり数えるな。無いものは無い。確認せい、お前にまだ残っておるものは何じゃ」

兄を目の前で亡くし、兄を救えなかった失望に打ちひしがれるルフィに向けてジンベエが放った言葉。
やるだけのことをやってしまったあとはただ、自分の目の前にあることに集中するしかない。どれだけあがこうが、苦しもうが、自分で選択できるものは、自分自身の行動。

目の前のこと、ひとつひとつに丁寧に向き合っていくこと。

それが何よりも、「今」の自分を楽しむ時間につながっていく。

2. 自己否定する自分を許す

以前の私は、自己否定する自分さえも否定していた。
自己否定するのは良くないってわかっているのに、それなのに自分を否定してしまう自分を、なんてダメなやつって扱っていた。
けれど最近、「ああ、今、自分で自分を否定しちゃったな……」と気づき、そして、そんな自分をありのままで許すようになってきた。
そうすると不思議と、自己否定をほとんどしなくなったのだ。
本当の意味での自己受容というのは、「どんな自分」もただありのままに受け入れる。ただ、そんな自分がいるんだなあ〜と気づき、手放す。

そのまま自己否定していたっていい、自己否定しなくたっていい。

自己否定している自分に気づいたら、「ああ、自己否定してるね。で、どっち選びたい?」って理想の自分に尋ねるようにしている。
自己否定した過去は変わらない。けど、気がついたら、そこから行動を変化させる選択はできるのだ。

3. 未来の自分を信じる

最近、『時間は未来から流れてくる』という言葉が、ものすごく腹に落ちてきた。全ては、自分の未来を思い描くところから始まる。

今のままの自分でもいいし、違う自分になってもいいのだ。

どっちを選んでも、良いも悪いも、正解も不正解もない。
ただ単純に、どっちの選択の方が、自分が自分を生きる選択になるかっていう、そんな基準が私の中にはある。

私の中には、明確なゴールがあって、それは「コーチとして生きる」ってこと。

そのゴールが出てきた時、会社勤めが辛くなった。
だって、コーチの仕事って、本当に目の前の人が望むものは何かに想いを馳せ、そして、言葉にならぬ想いも拾って言語化すること。その上で、目の前の人が願う理想の未来を形作るお手伝いをし、そのための自分になるお手伝いをすること。

今まで非正規雇用、正規雇用含め、誰かに雇っていただく生き方しかしてこなかった。だからこそ、フリーランスコーチになるって決めて、恐怖がなかったかって言ったら、嘘になる。いや、正直に言うと、フリーランスコーチになるって決めて、コーチングの勉強だけ必死にやっている時は、恐怖とか何にもなくて。勢いで、「この職場を卒業させてください」って上司に直談判した。怖さが襲ってきたのは、具体的に退職日が決まり、後輩にも自分の退職のことが伝わってから。

ああ、今までのこの日常と違う日常を生きることになるのか。

いろいろな焦りとか、不安がないまぜになって、正直、いろんなことが手につかなくなった。けど、それでも、どれだけ繰り返し考えてみても、「コーチとして生きる」って言う自分のゴールは動かなくって。
そうなったら、もうただあとは、未来の自分を信じることしかできない。
もちろん、そんなに簡単にいかないこともあるだろうけど、でも、乗り越えらえない壁はきっとない。今の自分は信じられなくっても、未来の自分を信じていく、そう感じた。感じたら、ずーっと止まっていたtwitterとか、このnoteの執筆とか、ちょっとずつできるようになってきた。

今はただ、未来の自分を信じて、目の前の日常をひとつひとつ丁寧に生きる自分であること。そして、そんな自分の日常が、今はとても嬉しくてたまらない。

こんなにも未来の自分にワクワクしたことって、未だかつてないような気がしている。それもこれも、自分のゴールが見えたから。
ゴールが見えて、いろんなことが私自身の中で一気に大変革を起こしている。その大変革に翻弄されて苦しむこともあるけれど、きっとそのすべてが自分の人生を豊かにし、理想の自分を作る礎となっていくんだろうなあって、そんな気がしている。

あなたの理想のあなたは、どんなあなた?
未来の自分、信じてみませんか。


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『以前よりも不安に陥ることが少なくなり、メンタルが安定したような気がします。そして、目標を明確にしてくださったので、実現するスピードが速く驚いています!』

『自分の目標ややりたいことがなんとなく曇っていましたが、コーチングを受けて、このまま進んでいいことがわかり、スッキリしました。』

『1人で思考整理をするのではなく、コーチングしていただくことにより行動に移すハードルが下がりました。経過を見てくださる方がいる、変えたい行動の宣言を聞いてもらえた、というのがポイントかなと思います。』


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