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noteな和菓子と茶や椀・菓器を集めてみましたブックマーク。

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🔳ブックマークマガジン:こころ惹かれるnoteな和菓子はじめ、お茶や茶碗、お茶請け皿・和菓子皿・和の空間情報も集めてみました。※和菓子のようなスイーツもセレクトしています。
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美しく透明な日本のお菓子「鉱物の実」

こんにちは。透明愛好家のtomeiです。 透明愛好家がみつけた選りすぐりの素敵な透明アイテムを紹介していく 「透明図鑑」今日はバレンタインの時期に、チョコの他にも楽しめるような透明なお菓子を一品紹介していこうと思います。 鉱物の実-KOBUTSUNOMI- 「食べられる宝石」そんな言葉が思い浮かんでしまう。 京都にある御菓子丸が作っている和菓子の1つ。 手元に届いたばかりの鉱物の実。箱は半透明の紙につつまれております。 箱を開けると中には透明な袋に乾燥剤と一緒に 包ま

【あんこ×スパイス】ほっと心安らぐ「香る和菓子」

桜も散り、爽やかな新緑の季節がやってきました。楽しいことがいっぱいの夏に備えて、ちょっぴり心を休ませてみるのはいかがでしょう?ほっと落ち着く、スパイスを使った和菓子レシピをご紹介します。 レシピを教えてくれたのは、和菓子と日本酒のマリアージュを提案する『和菓子 薫風』の店主・つくださちこさん。なんと、キャラウェイシードを使ったどら焼きの作り方を教えてくれました。 「和菓子を家で作るのはハードルが高そう……」と感じる方も少なくないはず。しかしつくださんによると、どら焼きはも

宝石のような琥珀糖。和菓子なんです。

こんにちは、京都にある小さな和菓子屋、鶴屋光信の中の人です('ω')ノ 鶴屋光信について 初代 金澤秀憲は四条若狭屋にて十一番目に生まれ、鶴屋吉信に七年従事。 昭和22年に本家・鶴屋吉信より暖簾分けを受け、京都の西を流れる桂川、離宮も存在する桂の地で鶴屋光信の屋号で創業し、平成7年『現代の名工』を授章。 当店は 季節を大切にし、寒天を使用したひとくちサイズの羊羹などの京菓子を展開。 『もらってうれしい』をコンセプトに大切な人へ贈りたくなるお菓子を目指しています。 琥珀糖

和菓子教室講師として初めての会議に参加

どうしよう💦 すべった。 完全にすべった、自己紹介。 うっかり地元の幸手間隔で自己紹介してしまった。 ホームじゃなくてアウェイだったの忘れてたよ〜 泣きそう💧 とはいえ、とはいえですよ? よ〜く考えたら、そもそも人の自己紹介なんて覚えてないよね。 オッケー、オッケー忘れてる(笑) そして、これから先もわたしはず〜っと学んでくんだな〜ってぼんやり思った。 さてさて、今度はあさってアシスタントなんだ。 帰りは夜。 今週はすっごい忙しい週にしちゃった。 そんなわけで、、、

【中目黒】 菓匠 みやび庵 /特製わらび餅 抹茶と紫砂の茶壺

菓匠 みやび庵のわらび餅がお気に入り♪ そして今の時期は花びら餅がでている時期♪ 昨日もありました〜 ダブルに美味しい時期ですが〜 なんと、初めて抹茶のわらび餅を発見しました! これは催事に合わせて出ているみたい。 程よい抹茶の風味(ほとんど感じられない程度に上品に香る感じ)色が綺麗〜通常サイズよりやや小ぶりなのも良い。 ↑最初のわらび餅は美味しくてつい一箱食べてしまいまして。 (別件で伺った場所でスペシャルゲストの方より)台湾烏龍茶の飲み比べ体験堪能となりました。

新名古屋名物の可愛いおはぎ

先日、名古屋大名古屋ビルの一階で、こんなかわいいおはぎを見つけました。 ぶちっと小ぶりで、三口サイズです。 奥のブルーの花柄の箱もオシャレ。 そして、アンの種類が、想像の範囲を越えている。ほうじ茶アン、お濃茶アンや、今回は売り切れでしたがココナツアンまで(^^) 選ぶのが悩ましい!1個180円(税込)というのも嬉しいです。 今回は、オーソドックスな粒あんと、お濃茶アン、胡麻アンにしました。 しっかりと風味がありながらも、上品な甘さでした。 次はココナツと、ほうじ茶

ゴボウが刺さった和菓子「葩餅(はなびらもち)」由来に歴史あり!

葩餅(はなびらもち)をご存知でしょうか? 近年、年末年始に販売する和菓子屋さんが多くなりました。 丸く伸ばされた餅に真ん中に淡い紅の餅が透けて見え白味噌を使った味噌餡に甘く炊いたゴボウを挟んで二つ折りにされている和菓子です。 葩餅の由来 宮中や神社、公家などの正月行事に使われていた「菱葩(ひしはなびら)」に由来しています。 これは、菱形の餅と葩(はなびら)に見立てた丸餅の組み合わせからこう呼ばれました。 御所の鏡餅は二段になっており、その上に菱葩が置かれました。丸餅を1

和菓子唯一の発酵食品「くず餅」

船橋屋noteチームの渡辺(なつ)です! 今回はくず餅の背景にある「船橋屋の想い」についてお伝えします! 船橋屋の『元祖くず餅』って?皆さんはくず餅が和菓子唯一の発酵食品だとご存知でしょうか?? 「くず餅」と聞くと、「葛」からできているのではと思われる方も多いと思います。 関西では葛粉からできているのが一般的ですが、船橋屋のくず餅は関東流なので、原材料は『小麦でんぷん』です! くず餅の原料となる小麦でんぷんは、小麦粉をグルテンとでんぷんに分離させてグルテンを取り除い

日本茶バリスタはじめました

こんにちは。日本茶バリスタ 倉橋です。 「え、日本茶バリスタってあるの?」と思ったそこのあなたはお目が高い! 僕が作りました! 今回は日本茶バリスタをはじめたきっかけと、どんな活動をしているかお話ししたいと思います。 僕は日本茶を知らないみんさん、日本茶はどんなイメージでしょうか? 茶道や抹茶、お寿司やトンカツの時に出てくるお茶、おばあちゃん家で飲む、会議の時に出てくるなど生活のワンシーンや普段の飲み物の中にイメージできるのではないでしょうか。 では問いを変えて「日本茶

千利休の虚像と実像①

明けましておめでとうございます。東洋大学茶道研究会です。 新年最初に取り上げる話題は、茶道の大成者とされている千利休です。 教科書などでは、茶道といえば千利休、時代で言えば桃山文化が注目されます。しかしこれまで見てきたとおり、茶道の歴史を考える上では、桃山文化よりも東山文化と元禄文化の2つのほうがはるかに重要です。 このようにまとめると、利休を軽視しているように誤解されがちですが、そうではありません。一般的に利休の偉業とされるものが、実はそれ以前から日本に存在したり、逆に

茶室の平等性・閉塞性

みなさんこんにちは。東洋大学茶道研究会です。 茶道の精神として「わび」と同じくらい重要なものに、平等性・閉塞性が上げられます。この平等性や閉塞性は、この単語を用いて言及されることはあまりないので、認識したことがない人も多いかもしれません。しかし、深く考えてみれば普段のお稽古にもその一端を見ることができます。 一番身近なものとしては、躙り口を挙げることができるでしょう。躙り口は身分の高い人も、低い人も、頭を下げなければ茶室に入ることができません。これは茶室の中が平等であるこ

初釜…

土曜日コロナ対策の中社中の皆さんで初釜でした。露地に出て躙口から入り、小間を拝見して広間へ…懐石のお弁当を頂き、主菓子を頂き中立ち…濃茶は正客さんだけ頂いて、後は飲む真似をしながら作法を確認、薄茶を頂きました。終了後のくじ引きではなんと「松」を引くことができ幸先のいいスタートとなりました。佐藤先生ありがとうございました。 くじ引きで先生から頂いたお茶碗。 乾山写茶碗 永豊作 千日回峰 大切にします。

京都の秋の和菓子7選

この1週間noteのつぶやきで和菓子の写真を投稿してきました。 和菓子は洋菓子と比べるといまいち人気がありません。子どもたちに聞いても「ケーキの方ががいい」と言います。和菓子に興味がない人が増えているのはなんだかもったいないなと思います。和菓子をとりあげることで少しでも興味を持ってくださる方が増えればいいなと投稿をつづけてきました。 しかし、生菓子はケーキと同じで毎日食べるものではありません。いくら好きでも飽きてしまうでしょう。 そこで、和菓子の形や色そのお菓子に込められた

素敵な午後

    親王さま、早く出てきてくださーい         とは言ったものの         ちょっと顔は憂鬱       (本当にそんな感じします) 官女である時の実務はもちろんのこと、三人官女として ひな壇に上がる時には、いつも姿勢正しく気がぬけない 男雛さま、女雛さまが登場すればいつでもサポート気分 ONが心地良い日もあれば、OFFしたい日も、できれば 10年もの間箱入りしたまま やっと出してもらえたか と思ったらまたお務めがはじまり、また箱に眠るのか  たまに