【自己紹介:後編】僕が睡眠を大切にする理由
こんにちは。えーちゃんです。
日々睡眠に関するライフハックを発信する鍼灸あん摩マッサージ師です。
自己紹介note第2弾。前半を読んでいただき本当にありがとうございました。
「メンタル弱すぎ!!!!!!!!」
「このゆとり世代が!!!!!!」
…そんなリリース前の心配もなんのその。
温かく見守っていただきありがとうございます。
この「究極のマイナス思考」もHSP特有かとも感じているのですが、
HSPの思考回路などもまた別で話していきたいと思います。
ところで皆さん、前半を読んでこんなことを感じたのではないでしょうか?
自分の睡眠障害を克服して、昔の夢だった鍼灸師を志す。
そして鍼灸師の仕事を通じて、睡眠の大切さをとってもとーっても感じてきたんです。
鍼灸で睡眠治療のスペシャリストに!!!!!
「●●王に俺はなる!👒」そんなノリで甘塩っぱい青春と仄かな中年の香りを漂わせながら自己紹介ノート後編スタートです!!!!!
●沢山の『科学の力が及ばない人』たち-前職の経験から-
介護福祉士として24時間体制で高齢者介護にあたり、
社会福祉士としてお家で生活する高齢者と真摯に向き合ってきました。
そんな中で高齢者の方から口に聞いたのは
圧倒的に「ご自身の身体」とトラブル。特に「痛み」だったんです。
この2つのコトバ。まさに「ミラクルお悩みTOP2」でした。
当時の「エビデンス史上主義」の僕。こんなことを考えたこともありました。(そしてココは強調しますが今でも西洋医学という学問と医療職の皆様を尊敬してます。)
ただ担当する彼ら彼女らの声がかなり多い。そんな中で僕は感じるのです。「科学(西洋医学)は万能でなく力が及ばない人が多く存在するんだなぁ」と。
高齢者と真摯に向き合う中で価値観がガラッと変わっちゃったんですよね。
かなり非科学的。
ただ僕の気持ちとしてはこの非科学的でも「その人」が良ければ
なんとかしたい!と強く感じたんですよね。
心の声って超大事。心の反応を素直に従ってみたい。
しかし相談員業界では「身体的接触はタブー」。
うーん………。どうしたものか………。
ここでかつての夢「鍼灸師」。
点と点が線になる。
僕は整形外科やリハビリでは良くならなかった疾患が鍼灸治療で改善した。スポーツ疾患ではないが高齢者のケアは?
そう言う中でゆくゆくは鍼灸で高齢者の治療をしたいなぁなんて漠然と考えていたんです。
●『科学の力が及ばない人』の力になりたい-東洋医学の道へ-
「科学の力が及ばない人の力になりたい」
「病院に行っても良くならない人・病気にならないように予防治療を行いたい」
この気持ちは引き込もり期間を終えても、残っていました。
どうせ死ぬならやりたいことやって死のう。
心の休息期間を終え、そんな気持ちで鍼灸師のキャリアを探ります。
ただ当時の鍼灸師の大まかなイメージは「街にある鍼灸整骨院」
「とりあえず針さして10分間電気で筋肉をプルプル」くらいの感じでした。
ただ自分が通っていたトレーナーさんのように1時間マンツーマンでびっちり寄り添うようなスタイルで患者さんと関わりたいなぁ。。。
そんな気持ちを持ちながらPC使ってとりあえず調べることとします。
「高齢者」…「鍼灸」…「認知症」…「片麻痺」…カタカタ…
ヤフーか、グーグルだか忘れましたが、とりあえずカタカタポチポチ調べていたのです。その目に入った記事が…
これだーーーーーーーーー!!!!!!!
まさに高齢者領域!!!鍼灸治療と僕のやりたいこと、やってきたことがリンクした瞬間であります。
ただ僕の最初の気持ちは
「東洋医学?怪しくない?」と言うのが正直なキモチでした。
ただ偏見は良くない。まずは東洋医学の入門書を読んでみよう。
わけが分からないながらも。ある1つの「東洋医学的な症状」解説と治療法が僕の心にヒットする。
「この症状、社会福祉士して病んでいた時の僕じゃん」
そこから僕は食い入るよう東洋医学のことをいろいろ調べ上げました。
(写真)
東洋医学でも星の数ほど流派がある。そんな中「中国伝統医学」という分野がグローバルスタンダード。漢方薬と共に治療することができる。
「科学の力が及ばない」から取り残された人への治療だけでなく。
「未病」「養生」と言う言葉の通り、予防のための治療ができるかもしれない。
当時27歳。遅めのスタートなので
「どうせなら、在学中の3年で他の同期と圧倒的な差をつけたい」
そう心に決めて、僕が目にした「認知症・脳血管障害の鍼灸治療を実践されている中国伝統医学の先生」がいる学校を志し、
広島を飛び出し東京の専門学校への入学を決めるのでした。
●鍼灸師として見てきた沢山の『眠れない』
3年間専門学校での生活。人生で一番勉強したー。
実は学びたい先生が入学した年に異動!という自身でもぶったまげるようなハプニングに見舞われながらも、とにかくそれを補うように行動しまくり。
この異動も振り返れば意味があったんだなぁ。
認知症・脳血管障害後遺症に絞らずに勉強会に参加し、気になる先生の治療は片っ端から治療院へ出向く。
そんな中、ありがたいことにご縁をいただいた先生にお声かけいただき、
新卒後すぐに鍼灸治療をするという超ラッキーな鍼灸師デビューとなります。
(通常は皆さん、治療補助がメインです)
ただ先生が有名な治療院。当然ながら
病院に行っても「治らない」患者さんを沢山担当することとなるのです。
(いつも思うが小心者なのに、大きな壁にぶつかる機会が多い気がする…)
いわゆる「難病」。
そしていろんな病気・老若男女治療してきました。
そんな多種多様の症状の患者さんのお話を聞く中で、ある発症トリガーを感じたんです。
それが「睡眠障害(特に不眠)」でした。
皆様も訳も分からないままに眠れなくなった経験はありませんか?
そしてその後によく分からない体調不良が出現したことはありませんか?
例えば、「陰部神経痛」のお悩み方のお話(※患者さんの了解を得ています)
これは症状は一例には過ぎません。ただこのパターン。
心の余裕がなくなる⇆睡眠のトラブルが出現⇨原因不明の疾患
他の患者さんのお話を通じても多くいらっしゃった。
かつての僕と重ねます。
過度なプレッシャーで眠れなくなってしまった。
睡眠障害と共に動悸・食欲不振・眩暈などの症状が苦しめられた。
結局心が耐えられなくなり、働けなくなってしまった。
「僕も同じように無理を続けていたら同じようになっていたのかな?」
「体と心が悲鳴を上げる前に睡眠の状態をよくする事で、重症化することはないんじゃないのかな?」
そんな考えが頭をよぎるのです。
そして患者さんは「優しくて、真面目で、一生懸命な人が多い」
「他人を責めることができず自分を苦しめていることが多い」
そんな人たちが身体を壊さないするにはどうするのが良いだろう…。
そうだ!睡眠を大切にする習慣を身につけて、睡眠の異常を感じたら心身が悲鳴を上げているサインだと気付けるようにすれば良いのだ!!
そうして睡眠の治療の専門家を志し、2022年12月Xを始めて睡眠情報を発信するのでした…。
●最後に-あなたの『眠れない』を治したい-
いかがでしたでしょうか?続きましての自己紹介。
たかが睡眠じゃない?東洋医学って怪しくないの?
そう思っていた人に対して、この記事を読んだ後に、
少しでも僕の睡眠に対するマインドと東洋医学に対するがパッションが伝わることができれば嬉しいです。
そして何度でも言います。
眠れないことは異常であり、心身からのSOSサインです。
だからこそ日々の睡眠を大切にしてほしい。
睡眠のトラブルが生じた際には別に東洋医学でなくてもいいんです。
ただ自分を優しくできるようなそんな文化となってほしいのが僕の心からの願いです。
そして本当に困った時にはあなたの力になれるように
日々鍼灸あん摩マッサージ指圧師として「眠りのトラブルを治せるよう」に技術を磨き、
睡眠健康指導士&スリーププランナーとして「情報発信や相談の研鑽」
に励んでます。
睡眠に困っている人の力になりたい。
そして優しくて真面目で一生懸命な人が、潰れてしまわないように力になりたい。
出来ることなら人前に立ちたくないし、顔出しなんかしたくない。
だけど患者さんに届くのであれば出来る事はなんだってやろうと思います。
そんな気持ちを持ちながら、これからの活動を歩んでまいろうと思います。
決意表明を終えて自己紹介note 後編、これにて筆を擱きたいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
これもご縁なのでぜひお困りの際には気軽にご相談くださいね。
※ご相談はコチラから
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?