Benjie

Run for beer.

Benjie

Run for beer.

マガジン

  • Songs with good melodies

    自分の音楽に対するアンテナも感度も低くなり、どの曲も同じように聴こえてしまいがちな今日この頃。雰囲気モノ、耳触りのいい音楽は増えているが、心に留まるメロディーの曲は少ない。それでも思わずチェックしてしまう曲がある。

  • Run for Beer (ランニングの記録)

    ランニング、マラソンの記録。主にビールと酒の肴を楽しむ為に適度に走る。サブ5を達成したので次の目標はサブ4.5。

  • 郷愁の極私的音楽雑記 ’76〜‘95

    「あの頃の音楽」。自分にとってはティーンエイジャーから20代の時期を過ごした70年代後半から90年代前半の音楽が郷愁を感じる”あの頃の音楽”だ。その頃の記憶を辿りつつ気に入っていた洋邦の音楽とその周辺の個人的記憶を書いてみたい。まだネットもケータイもiPodもなかった。

  • お散歩日記(主に東京23区)

    寄り道した街の散歩メモ。

最近の記事

【音楽雑記】「波乗りジョニー」「白い恋人達」夏・冬のスタンダード曲を生み出した2001年

サザン最大のヒット「TSUNAMI」がリリースされ、年間チャート1位になったのが2000年。ウンナンのバラエティ番組内の恋愛リアリティ企画『未来日記』のテーマ曲として効果的に使われたことも追い風に幅広い世代に刺さる曲になった。 そんな大ヒットがあった一方でサザン初のメンバー脱退も2000年8月。サザンは活動を休止してメンバーはソロ活動に入った。 「波乗りジョニー」(2001年7月) そして迎えた2001年、桑田さんがソロでリリースしたシングル曲が「波乗りジョニー」だった。

    • 小布施見にマラソン:お祭感満載の楽しい大会でした。(2024年7月14日)

      去年に続き今年も小布施で開催されるハーフマラソンに参加してきました。 夏の時期の大会が少ない中、貴重な大会です。楽しむ大会としてコンセプトを振り切っていて、小布施に訪れる人へのおもてなしを軸にした町をあげてのお祭りのようです。 今回も前日の午後に長野入りして、善光寺辺りを巡った後は去年と同じお蕎麦屋さんでおいしいお蕎麦とお酒をいただき早めに就寝しました。 当日、早朝スタート なんといってもスタートが早朝6時。小布施に5時前に着くためには4時過ぎには長野駅からの臨時電車に

      • 函館マラソン(ハーフ):プチ観光に海鮮と温泉も楽しめた一泊旅。(2024年6月30日)

        6月30日の函館マラソン(ハーフの部)を走って来ました。 函館マラソンは毎年人気ランキング上位に入る人気の大会。夏シーズンのマラソンは記録は狙わず、涼しいところで参加したいということで、ハーフの設定もあるこの大会にエントリーしました。 海鮮グルメやプチ観光ができそうなのも決め手でした。(ハーフだと午前中に終わるのでレース後にも時間があります) マラソン前日に函館着。早速、海鮮丼をいただく。 羽田空港13時前発で函館空港に14時過ぎ到着しました。空港からはシャトルバス20分

        • 横浜 都筑緑道:夏のジョギングに優しい雑木林の木陰が続くコース

          東京は6月にして既に30度をゆうに超える猛暑。走るのが厳しい季節になってきました。そんな中、少しでも暑さを凌げる日陰の多いコース、都筑緑道を走ってきました。 都筑緑道は横浜の港北ニュータウンの周囲をぐるっと巡るお散歩コース。緑が豊かでコースの大部分に日差しを和らげる木々の日陰があります。 都筑緑道は大きく南コースと北コースがありますが、両コースは繋がっていてうまくコースを繋いでいけば、ほぼ信号などで止まることなく走り続けることができます。コースマップ(PDF) 今回は日

        【音楽雑記】「波乗りジョニー」「白い恋人達」夏・冬のスタンダード曲を生み出した2001年

        • 小布施見にマラソン:お祭感満載の楽しい大会でした。(2024年7月14日)

        • 函館マラソン(ハーフ):プチ観光に海鮮と温泉も楽しめた一泊旅。(2024年6月30日)

        • 横浜 都筑緑道:夏のジョギングに優しい雑木林の木陰が続くコース

        マガジン

        • Songs with good melodies
          18本
        • Run for Beer (ランニングの記録)
          23本
        • 郷愁の極私的音楽雑記 ’76〜‘95
          82本
        • お散歩日記(主に東京23区)
          14本

        記事

          【音楽雑記】プリンス「The Most Beautiful Girl In The World」(1995④)

          プリンスの1995年のアルバム『ゴールド・エクスペリエンス』に収録されている「The Most Beautiful Girl In The World」はプリンスの曲の中で一番好きな曲。 基本は4小節のシンプルなコード進行の繰り返しなのに、バッキングのリズムもコードもとっても心地いい。キラキラサウンドも美しいし、ギターのオブリもキャッチー。 同じコード進行、リフを繰り返しながら最初からサビまで同じ調子でいく感じでいい曲を作るのは、実力がないとなかなか難しいと思う。 その点

          【音楽雑記】プリンス「The Most Beautiful Girl In The World」(1995④)

          【音楽雑記】YUKI「坂道のメロディ」(2012):怒涛の展開と疾走感

          今回も前回に続き、菅野よう子作曲による作品。YUKIが歌う「坂道のメロディ」だ。 この曲は2012年のアニメ「坂道のアポロン」のOP曲。歌もメロディも素晴らしいことはもちろんだが、畳み掛けるように変化する曲の展開、異なるテイストのパートを一つの曲にまとめ上げる菅野よう子のプロフェッショナルな剛腕にしびれた曲だ。 最初はBPM 88のミディアムテンポのバラードとして始まる。ホーンやバグパイプ的メロも入ったマーチ的なイントロからAメロへ。続くBメロでも少し素朴で抒情的なメロデ

          【音楽雑記】YUKI「坂道のメロディ」(2012):怒涛の展開と疾走感

          【音楽雑記】中島愛「金色〜君を好きになってよかった」(2012):菅野よう子とRasmusによる名曲。

          今回取り上げるのも前回に続きラスマス・フェイバーがらみの楽曲、中島愛の「金色〜君を好きになってよかった」(2012年)。 ラジオか何かでこの曲が聴こえてきた。メロディーもよいし、アレンジも絶品。調べると作曲はあの菅野よう子で、編曲がラスマス・フェイバー。 フリーダの「Towers」も良かったがラスマスと菅野よう子、中島愛とのコラボはまた素晴らしかった。 4つ打ちリズムにエレクトロニックなシーケンス。そこに綺麗なストリングスサウンドやコーラスがドラマティックに重なっていく。

          【音楽雑記】中島愛「金色〜君を好きになってよかった」(2012):菅野よう子とRasmusによる名曲。

          【音楽雑記】 FRIDA「Towers」(2010):Rasmusプロデュースによるドリーミングな名曲。

          FRIDA(フリーダ)の「Towers」は2010年の曲。 音楽専門チャンネルで月間プッシュ曲として流れてきたMVをみてすぐ気に入った。こんな良い曲があるのかと思った。 フリーダはスウェーデン出身のアーティストで1986年生まれ。 同じくスウェーデンの才能溢れるミュージシャン、音楽プロデューサーのRasmus Faber(ラスマス・フェイバー)に見出されデビューした。 「Towers」はラスマスの全面プロデュースによるアルバムにも収録されているシングル曲。2010年当時、ラ

          【音楽雑記】 FRIDA「Towers」(2010):Rasmusプロデュースによるドリーミングな名曲。

          【音楽雑記】Olivia Ong 「I'll Get Back to You」(2006):可憐な歌声とダンス系サウンドのコントラストが心地いい良曲

          オリビア・オン(Olivia Ong)の「I'll Get Back to You」は2006年の曲。 FMラジオから流れてきたのを聴いて、とても気に入った。 オリビア・オンは、シンガポール出身の女性歌手で1985年生まれ。10代に日本でデビューして何枚かアルバムをリリースしている。この曲は彼女が20歳そこそこの時にリリースされた曲だ。 とにかく可憐で少しだけスモーキーなウィスパーボイスが心地良い。 曲は日本のエイベックス系、DJ&ハウスミュージックユニットのGTSがプロ

          【音楽雑記】Olivia Ong 「I'll Get Back to You」(2006):可憐な歌声とダンス系サウンドのコントラストが心地いい良曲

          【音楽雑記】猫 The Sappiness 「Star_Gazer」:猫が歌うクールな良曲

          新人バーチャルシンガーの猫 The Sappiness(ネコザサピネス)が4月20日にデビューしたとのこと。 ここでいうバーチャルシンガーというのは歌唱活動を中心とするVTuberという意味のようで、いわゆるボカロではなく生声だ。 いわく、「猫 The Sappinessは、元は室内での飼い猫だったがもっと話したいという願いが星に届き、ある日、猫 The Sappinessの姿に。人語は日々学習中で、歌には謎の自信を持っている。OFFの姿は通常の猫。」、、ということで猫が歌

          【音楽雑記】猫 The Sappiness 「Star_Gazer」:猫が歌うクールな良曲

          黒部名水マラソン:なんとか完走5時間切り、富山グルメも堪能(2024年5月26日)

          富山県で開催される「黒部名水マラソン」は毎年人気ランキングで上位になるマラソン大会。満足度が高い大会のようだったので一度は参加しようと思い、富山グルメも目的にエントリーしました。 マラソンの結果はともかく大会も富山グルメも大満足でした。 マラソン当日朝(移動もスムーズ) 今回は富山市に前泊したのでマラソン会場までは、富山駅から電車で移動です。 ちょっとお高め(1470円)ですが富山駅から新幹線を使いました。座って12分で黒部宇奈月駅に到着。駅からのシャトルバスもスムーズで

          黒部名水マラソン:なんとか完走5時間切り、富山グルメも堪能(2024年5月26日)

          僕が走り始めたきっかけと充足感を得られるマラソンの効用について

          自分がランニングを始めようかなと思いたったのは50代も半ばを過ぎた2019年のこと。それからコロナ禍を経て走ることが日常になり、もう5年ぐらい経ちました。コロナ後にマラソン大会が再開してからは年に数回フルマラソンを走るに至っています。 今回は自分が走り始めたきっかけ、そして走ってみて感じる中年期との相性がよさげなマラソンついての個人的な感想などをちょっと書いてみたいと思います。 きっかけは2019年の人間ドックからの駒沢公園。 40代を超えたあたりからジムに通ってバイク

          僕が走り始めたきっかけと充足感を得られるマラソンの効用について

          【音楽雑記】槇原敬之「うるさくて愛おしいこの世界に」:安心の槇原印。涙腺を緩ませるノスタルジックな名曲。

          槇原敬之の2018年以来、久々のシングル「うるさくて愛おしいこの世界に」がリリースされた。安心の槇原クオリティ、とても良い曲です。 何でも夏に公開される映画のエンディングテーマらしく、背景に物語を感じる歌詞だ。(YOABOBI的アプローチのプロジェクトのようだ。) ミュージックビデオもアニメによる映像が物語を想像させるものになっていて、リリックビデオにもなっている。ノスタルジックを感じさせ、よくわからなくても涙腺が緩む曲だ。 以前の記事とかで読んだが槇原敬之の曲作りは歌

          【音楽雑記】槇原敬之「うるさくて愛おしいこの世界に」:安心の槇原印。涙腺を緩ませるノスタルジックな名曲。

          仙台国際ハーフマラソン:新緑の杜の都で何とか完走2時間20分。(2024年5月12日)

          昨年に続き今年も仙台国際ハーフ、今回も日帰りで参加して来ました。 ケヤキ並木など新緑の都心を走れること、すずめ踊りなど出し物や沿道の応援もあって賑やか、そしてレース後の牛タンとビールが大きな楽しみです。 と言いつつ今回は膝に不安を抱えての参加となりました。4月中旬に前触れなく膝に痛みが走り(鵞足炎)、1週間ほど歩くのもままらならず。 長い距離を走るのは1ヶ月ぶりぐらい。持久力もかなり落ちている感覚。 テーピングやサポーターで保護し、無理せず行けるところまでという方針で臨

          仙台国際ハーフマラソン:新緑の杜の都で何とか完走2時間20分。(2024年5月12日)

          【音楽雑記】KIRINJI 女性ボーカルの名曲「killer tune kills me」(2019)

          KIRINJI、堀込高樹さん作曲は前から好きな曲が多いが、特に女性ボーカルが歌う曲が好みだ。 KIRINJI「killer tune kills me」 2013年、5人のバンド体制になったKIRINJIが2019年にリリースした「killer tune kills me」は繰り返して聴く好きな曲。 浮遊感あるバッキング、そしてベース、リズムもラップもかっこいい。そして何よりキュートな女性ボーカルが心地いい。 メイン・ヴォーカルは弓木英梨乃さんは見た目も可愛らしいが本業

          【音楽雑記】KIRINJI 女性ボーカルの名曲「killer tune kills me」(2019)

          【音楽雑記】Furui Riho「Super Star」 緻密で明るくグルーヴィーな名曲

          最新の曲に対するアンテナが低くなっている今日この頃だが、それでも気になる曲がある。Furui Riho「Super Star」もそんな曲の一つ。 明るく透明感ある声質、ハッピー感のあるキャッチーなメロディ。歌唱にもグルーヴ感があって、トラックもとても丁寧につくりこまれていて隙がない。中毒性があって何度も聴きたくなる曲だ。 曲の構成は自由な感じ。基本となる循環コード進行にのって次から次へと色んなパートが出てくる。ラップ的なAメロらしきものは最初しか出てこないし、本サビと思わ

          【音楽雑記】Furui Riho「Super Star」 緻密で明るくグルーヴィーな名曲