副業Webライターが8ヶ月で文字単価を10倍にした完全ロードマップ
私は現在副業のWebライターとして活動し、月収6桁、文字単価5.5円を達成し、2022年5月に会社を退職しました。
これからは好きな場所で自由にWebライターとして仕事をしたいなと考えています。
今では、副業でもクライアント様と良い関係を築き、継続してライティングのお仕事をいただけていますが、副業を始めたてのころは1円も稼げていませんでした。
2020年の私はこんな感じ。
Twitterで仲間とワイワイ交流して楽しい。オンラインサロンで勉強するのが楽しい。
楽しいことが一番だったんですよね。
でも、ちょっとずつお金を稼ぐことに興味を持ち始めてはいました。
私は最初Webライターではありませんでした。
ブロガーとして自分のブログを運営していたんですよね。
でも、私のブログは全然稼げていなかったんです。
月2桁とか、よくて3桁でした。
そんな稼げない状態のまま、1年以上がすぎました💦
「〇万円稼ぎました!」とか「〇万PV達成!」とかの報告を見ると、すごく羨ましくて、私はいつ稼げるのだろうと悶々としていました。
ある日、知り合いのインフルエンサーさんから「ライターやってみませんか?」というお誘いを受けました。
「インフルエンサーのブログを執筆できるなんて嬉しすぎる!」と思い、すぐに快諾!
ブログの勉強にもなるからと、そのインフルエンサーさんのブログ記事を書いたのが、最初のWebライターのお仕事です。
そのお仕事は文字単価0.5円です。
0.5円が安いのか、高いのかわからないまま「ブログの勉強ができる!」と喜んでいました。
稼ぐことも考えていなかったし、自分がWebライターになったとは意識していませんでした。
本業がありながら副業をしていると、稼ぎたいと思っていても、本業の忙しさにかまけて副業がおろそかになったり、稼げなくても「まあいっか」と思ったりしますよね。
私も「稼げるなら稼ぎたいけど、そんな簡単に稼げないよね。本業もあるし…」という状態でした。
それが一変したのが、会社の通達。
「今年は昇給もボーナスもありません」
コロナ蔓延の中、毎日出勤してたのに?
超多忙で残業が多い毎日でも、頑張って働いたのに?
会社の無情さを感じた瞬間でした🥺
そして、私は決意します。
「絶対副業で稼いで、こんな会社辞めてやる!!」
ブロガーからWebライターになろうと決めた瞬間でした。
Webライターになろうと決めたは良いですが、わからないことばかり…。
Webライターってどうやってなるの?
Webライターって稼げるの?
インフルエンサーさんからの案件は、自分では何もせずただ誘われたものなので、Webライターの基礎の基礎すら知らない状態…。
正直に言うと、ライターは自分で仕事を取らなければいけないということすら知らなかったんです!
だから勉強しました。
オンラインサロンで教えてもらったり、Twitterで知り合ったWebライターをやっている人に質問したり、色んなコンテンツを読み漁ったり…。
通勤時間や休憩時間を使って、勉強しまくりました。
そして、やっと自分の力で最初に受注した案件は文字単価1円。
ヤッターーーー!!とれたアー---!
自分の力で仕事を取るってすごく嬉しいですよね!
せっかくいただいたお仕事なので、準備にもすごく力を入れました。
知識を増やしたり、クライアントのメディアを見たり…。
正式契約になるまで、やっぱり勉強ばかりしていました。
そんな時「あれ?」と気づいたんです。
他のWebライターの記事がクライアントの要望にかなっていないことに!
「私ならもっとうまく書けるのにもったいないなー」
自分のブログじゃないのに、リライトしたい気持ちがウズウズ…
他のWebライターが書いた記事を読むたびに、「なんでこんな記事をOKしているんだろう」と思っていました。
「この記事を書いているWebライターと同じ文字単価は嫌だ」
クライアントへ単価交渉をトライ。
めちゃくちゃ自分を売り込んで、契約時に文字単価3円に値上げしてもらいました。
これが、私が最初に受注した案件です。
1件目が取れてからも、様々な案件に応募してきました。
受注できたのもあれば、ダメなものもあり…。
たくさんの案件にトライしてきたおかげで、自分が受注しやすい案件の判別がつくようになりました。
そして、ある日見つけた5.5円の高単価案件。
募集内容を見た瞬間に、「受注できる!」と感じ、即提案。
提案文はかなり力を入れて書きましたね。
絶対に気に入ってもらえる自信はありましたが、手を抜かず全身全霊を込めて、提案文を書きました。
結果、翌日に契約!バンザーーイ!
執筆した記事もとても喜んでいただきました😊
最初の文字単価は0.5円だったので、8ヶ月で約10倍の単価アップに成功しました。
でも、最初はみんなわからないことだらけですよね。
私もこんなことを疑問に思っていました。
このnoteでは、これからWebライターを始める人、まだ稼げていない初心者のWebライターが疑問に思うことを5ステップにまとめました。
Webライターを始めようとしてもわからないことが多すぎたり、質問できる人がいなかったりもするでしょう。
私は運よく仲の良いWebライターの先輩がいたので、道に迷わずに済みました。
このnoteが、私にとってのWebライターの先輩のように、あなたがWebライターとして活躍できるように手助けができれば嬉しいです。
もちろん、わからないことがあれば、いつでもLINEで質問してくださいね。
こんな私ですが、まずは自己紹介をします。
2022年5月に本業を退職し、Webライターとして独立しました。
今では、Twitterやブログ経由でお仕事のお問合せもいただくようになりました。
月に一度はWebライターで稼いだお金でホテルに宿泊もしています。
これもWebライターで稼ぐことができたからですね。
生活にも心にも余裕ができて、すごく幸せです。
最近は、ZoomやDMでWebライターの質問をされることが増えました。
悩んでいる人の話を聞いていると、似たようなところで悩んでいたり、同じ改善点が見つかったりするんですよね。
これは、他にもたくさん同じ悩みを持っている人がいるということ。
個別に質問されても快く答えるのですが、質問する勇気のない人もいるんじゃないかなと思い、このnoteを書くことにしました。
このnoteは、Webライター初心者に向けた内容となっています。
Webライターになるためにするべきことから、Webライターとして稼ぐために必要なことを網羅しました。
Webライターは、情報を得ても行動しなければ稼げません。
このnoteを読んで実際に動いて成果を得てもらいたいと思います。
このnoteを読んだ方々の感想が続々と届いています!
みなさん、感想をありがとうございます!
たくさん感想をいただいたため、すべての方を掲載できませんが、大切に読ませていただいています。
このnoteを読んでくださった方に特典を用意しました。
Webライターになるなら、副業で月にいくら収入を増やしたいなどの目標があると思います。
でも、なかなか達成するのは難しい。
このnoteでは、Webライターを始めるところから、どのように文字単価を増やしていくのかを中心に書きましたが、特典の動画&テキストコンテンツでは私がどうやって月10万円を達成したのかを語っています。
noteとセットで見てくださいね。
プレゼントの受け取り方法:
LINE友だち登録→アンケート回答→特典受け取り
このnoteに関する質問や、ライターの悩みなどがあれば、私の公式LINEアカウントで1か月間限定で受け付けます。
本編はこのような内容になっています。
それでは、お読みください!
【1st Step】 思い立ったらすぐ行動!Webライター準備編
多くの人がWebライターは簡単になれると思っているかもしれませんよね。
実際、文章を書くだけと思えば、Webライターには簡単になれると思います。
でも、Webライターとして稼ぎたいなら、準備をちゃんとしておきましょう。
準備をすることで、スタートダッシュに勢いがつきますよ!
この章では、Webライターになって稼ぐために、同時進行でやっておくと良いものを紹介します。
1. 自己分析をする
Webライターになると決めたら、まず自己分析をしましょう。
自己分析をすることで、自分を見つめ直すことができます。
自己分析をすることによって、自己紹介文や提案文、クライアントとの交渉に活かせます。
例えば「今まで会社に遅刻したことがない」という長所があれば、時間を守れる人なので「納期遅れをしない」に結び付けられるでしょう。
自己分析には様々な方法があるので、主なものを3つ紹介します。
私は、ブレインダンプとマインドマップを事あるごとにやっています。
頭の中を整理したい時や、不安がある時にやるとスッキリしますよ。
「自己分析なんて恥ずかしい…」と思うかもしれませんが、自分の未来のためにやってみてくださいね。
意外な自分が出てくるかもしれません。
ブレインダンプは、あるテーマに沿って思いつく限りのことを書き続けるという自己分析方法です。
私はA4のコピー用紙を使っていますが、ExcelやWordを使うこともできます。
30分~60分タイマーで計り、その間は他のことは何もせずブレインダンプだけをやり続けます。
ブレインダンプによくあるテーマは、以下の通り。
ブレインダンプでは、自分の記憶をたどったり、経験を思い起こすことで、自分の内面を見つめられますよ。
30分書いていくと、ネタが尽きて時間中に書けなくなることもありますが、タイムオーバーになるまで、とにかく記憶をたどっていくと、「そういえば!」と思い出すこともあるので、頑張ってください!
マンダラートは、仏教の曼陀羅がモチーフになっている自己分析方法です。
縦横のマスが3x3となっているマスが9つある図の使い方を説明します。
マンダラートは、目標達成のためのツールとして大変有効で、目標に向かって何をしなければならないのかを段階を踏んで細分化できます。
例えば、中央に書く目標がWebライター月収30万円とすれば、そのために何をすれば良いかが段階的に考えられ、1つずつ目標をクリアしやすくなります。
なぜWebライターになるのか、どうすれば自分の夢が叶うのかの道順がわかるので、実践すれば不要な行動が少なくなるはずです。
マインドマップは、考えを深掘りするのに効果的な自己分析です。
マインドマップの中央に主題(テーマ)を書き、枝分かれさせて細かく考えていきます。
考え方はマンダラートと似ていますが、マインドマップは枝を何本も生やせるので、より広範囲のテーマで自己分析ができますね。
紙に書くか、アプリを使うのですが、書く内容が増えていくと、紙では書ききれなくなるので、アプリを使うのがおすすめです。
私はXmindとWhimsicalをよく使っています。
マインドマップは自己分析の他にも、記事構成を考える時にも役立ちます。
このnoteもマインドマップに構成をまとめているんですよ😊
2. Twitterで発信する
Twitterはテキストで発信するSNSですので、Webライターとの相性が抜群に良いです。
Twitterで発信するというのは、「疲れた~」「おなかすいた~」というようなことをツイートするのではなく、Webライターとしての経験や考えたことなどをツイートすることを言います。
自分の経験を知らない人が読むなんて恥ずかしいと思うかもしれませんが、「素敵な経験だな」「応援したいな」と思ってくれる人がどこかにいます。
どこかにいる未来の友人のためにツイートしていきましょう。
Twitterで発信すれば、メリットもたくさんありますよ。
Twitterのメリット多すぎません?
Twitterで発信するメリット6つについて詳しく説明していきます。
Twitterは1ツイート140文字の制限があります。
そのため、自分の伝えたいことを簡潔にまとめなければなりません。
ツイートでは不要な言葉を削除したり、簡単な言葉に言い換えたりすることが多いので、Webライターのスキルアップにちょうど良いですよ。
Twitterで発信しているWebライターは大変多く、初心者だけでなくWebライター歴〇年という人たちがたくさんいます。
Webライター歴〇年の人たちの中には、Webライターにとって有益な情報を発信しています。
そのような人たちをフォローしてツイートを読むと、無料で勉強できてしまいます。
かくいう私も時々、有益っぽいツイートをしています。
こんな感じ↓
Webライターの目線だけでなく、ディレクター目線のツイートを発信している人もいるので、Twitter内で探してみてくださいね。
TwitterにはたくさんのWebライターが発信しているので、交流することでWebライターの仲間ができます。
ただ、Twitterを始めたばかりだと、誰と仲良くすれば良いかわかりませんよね。
そこで役に立つのが「#」ハッシュタグです。
これらのハッシュタグを付けてツイートすると、ハッシュタグで検索した人がツイートを読んで、フォローしてくれるかもしれません。
また、同じハッシュタグを付けている人も読んでくれる可能性が高く、仲良くなりやすいです。
自分からも同じハッシュタグを付けている人に交流しに行ってもいいですね。
Webライターをたばねるディレクターも、Twitterで発信しています。
ディレクターと仲良くなれば、もしかしたら自分の発信や記事を見てもらうことができ、お仕事がもらえるかもしれません。
可能性はそこまで大きくありませんが、良いWebライターを探している人は確実にいますよ。
Twitterには、ツイートでWebライター募集をしている個人・企業もいます。
たいてい「#ライター募集」というハッシュタグがついています。
条件の良い案件もけっこうあるので、定期的に検索してみましょう。
TwitterでWebライター同士の横のつながりが増えてくると、ライターのお誘いをもらうことがあります。
私は、Twitterのつながりで5回もお誘いを受けました。
Twitterで相互フォローになり、リプでやり取りをしている間柄だと、既にある程度の信頼関係を構築できているため、まったく知らない人よりも誘いやすいですよね。
3. ブログを運営する
Webライターを始める前に、自分のブログを持っていると、案件応募時にアピール材料となります。
Webライターを始めたばかりの頃は当然案件を受注したことがないので、実績はゼロです。その実績をブログが補完してくれるのですね。
私はWebライターを始める1年ほど前からブログを運営していました。
全然稼げていないブログですが、Webライターを始めたときにポートフォリオとして役に立ちました。
Webライターとして実績がなくてもブログがあれば自分の実力を相手に示すことができます。
特に、Googleの検索1位を獲得している記事があれば、それだけでSEOライティングができる証明になります。
クライアントによってはWordPressで納品するように指示していることもありますので、できるに越したことはありません。
また、Webライターは時間労働ですが、ブログは半自動化で収益を上げることができます。
Webライターの案件がなくなり、収益が落ちてもブログで稼げていれば、焦って条件の悪い案件をとる必要もないですね。
特に、はてなブログやamebaブログのようなプラットフォームのある無料ブログではなく、WordPressブログを運営するとWebマーケティングの基本的な知識がつきますよ。
4. noteを書く
WordPressブログは開設が難しいと思う人には、noteがおすすめです。
ブログを運営しようとすると、SEOライティングができないとGoogleで上位表示されず、記事を読んでもらうことができません。
noteで記事を投稿すると、Googleに上位表示されなくても、ハッシュタグを適切に使用することで、noteのプラットフォーム上で記事を多くの人に読んでもらうことが可能となります。
まずはnoteでポートフォリオを作成し、記事をたくさん投稿することを目指しましょう。
noteを運用している個人・企業に見てもらう確率が上がり、執筆を依頼したいとオファーが来るかもしれません。
また、noteでは有料コンテンツを作成することも可能であるため、自分の商品を作って稼ぐこともできます。
5. 作業に必要なツールに慣れる
Webライターで必要なツールは「コミュニケーションツール」と「ライティングツール」の2つにわけられます。
どちらもクライアントの指示に合わせて使うので、何を指示されてもいいように、あらかじめ使い方を知っておきましょう。
コミュニケーションツールは、クライアントと連絡を取るために使います。
コミュニケーションツールでは、執筆完了報告や請求書送付、不明点を質問する時などに使います。
クライアントからの連絡もありますので、最低でも1日1回確認する癖をつけておきましょう。
Chatworkの機能は、グループチャット、タスク管理、ファイル管理、ビデオ・音声通話の4種類です。
便利なのは、タスク管理。
タスクを立てると期日までに何をしなければならないかがわかりやすく、作業が終了しタスクを完了させると、相手にも通知されます。
クライアントがタスクを立てることを許可すれば、納品日を期日にしたタスクを立てると、スケジュール管理もしやすいですね。
Chatworkには無料と有料のプランがあり、無料プランではグループチャットを7つしか作れないので要注意です。
有料プランを使いたくない人は、アカウントを複数つくれば無料で使い続けられます。
私はアカウントを2つ作りましたが足りなくなり、有料プランに切り替えました。
Slackは仕事に関するコミュニケーションを1ヶ所にまとめるためのツールです。
機能の1つであるチャンネルは、テーマごとにチャンネルを分けてメッセージやファイル共有できる機能です。
個人間でのプライベートメッセージもできます。
Slackでは、自分の好きなスタンプ(リアクション)を作ることができます。
自分のスタンプを押すことで、クライアントからの連絡をどこまで確認したかが明確になり、連絡を見逃すことがありません。
Slackの無料プランでは古いメッセージは消えていきます。
使用頻度にもよりますが、1年前くらいのものは見られなくなることが多いです。
大事な情報はメモを取っておくことをおすすめします。
Microsoft Teamsの他にはない特徴は、Officeアプリと連携ができることです。
エクセルやワードを共有したり、メンバーと一緒に編集もできたりします。
また、グループチャットや個人間のやり取り、ビデオ会議もできます。
ビデオ会議中のチャットはTeamsに残るため、いつでも見ることができるのも便利な点です。
定期的にWebライターとオンラインミーティングをするクライアントもいます。
オンラインミーティングに欠席した人は、動画とチャットの両方を確認できるため、情報を逃すことがありません。
無料プランではビデオ会議は60分まで、ファイルの保存は1人あたり5GBまでと制限があります。
記事のライティングツールは主に3つです。
ライティングツールも、クライアントに指定されたものを使用します。
指示されて困ることがないように、上記3つの基本的な使い方をマスターしておきましょう。
Microsoft Wordは、みんなが知っている文書作成ソフトの1つですね。
文章を作成するだけではなく、表や画像の入れ方など、基本的な操作を覚えておきましょう。
クライアントからWordでの納品を指示されていなくても、私は書いた文章を一度Wordにコピペしています。
Wordには文法やスペルのチェック機能があり、ミスがあると下線で示してくれて、すごく便利です。
Google ドキュメントは、Googleアカウントを持っている人なら誰でも使えるツールです。
オンライン上で文書を共有したり、共同で編集したりできるため、Google ドキュメントで納品を求められるのが多い印象です。
スタイル設定でタイトルや見出しを簡単に設定でき、書いた文章を同じ形式のままWordやWordPressにコピペすることもできます。
WordPressはウェブサイトやブログを構築するソフトウェアです。多くの企業や個人ブロガーが使っています。
使用するデザインテーマの違いで、若干の執筆感覚が変わりますが、慣れれば問題ありません。
私は有料テーマのSWELLを使っています。
SWELLに限らず、どのデザインテーマも文章の装飾や、リスト・表の作成など、執筆に必要な機能はすべてそろっています。
ライティングするだけなら必要ないかもしれませんが、HTMLやCSSを使用することも可能です。
クライアントによってはWordPressに直接入稿を求めるところもあるため、自分のブログを運営していることは、クライアントに喜ばれるスキルとなります。
WordPressは難しいと思っている人が多く、Webライターでも入稿できる人はまだ少ない状況です。
WordPressの入稿に慣れるためにも、早めに自分のブログを作りましょう。
クライアントによっては、独自のライティングツールを持っていることもあります。
私も独自ツールの使用に最初は慣れず、執筆に時間がかかりましたが、継続して使い続けていると、簡単に使えるようになってきます。
ツール使用の不明点があれば、早めにクライアントに質問してストレスなく使えるようにしておきたいですね。
【2nd Step】Webライター第一歩!クラウドソーシングに応募する
この章では、ライティング案件を扱っているクラウドソーシングサイトの紹介から、アカウント開設方法、案件の探し方まで解説します。
まずは、自分に合ったクラウドソーシングサイトに登録してみましょう。
1. クラウドソーシングサイトとは?
クラウドソーシングサイトは、仕事を発注したい企業や個人と仕事を受注したい個人とを結びつける役割があります。
クラウドソーシングサイトには多くの仕事が公開されています。
Webライターは、自分が引き受けたい案件に応募し、クライアントと受注契約をしてから仕事を開始します。
ライティング案件のある主なクラウドソーシングサイトを紹介します。
私は最初、案件を多く探せるようにと、たくさんのサービスに登録しました。
でも、結局使っているのは、クラウドワークスとランサーズだけです。
クラウドソーシングサイトごとに取り扱う案件や検索方法が異なるので、自分に合うサービスを選んで登録しましょう。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
クラウドワークスは国内最大手のクラウドソーシングサイトです。
登録企業は72万社、ユーザー数は443万人。
様々な案件を網羅し、案件数も豊富なため、未経験者でも自分に合う仕事を見つけやすいです。
月間の獲得報酬額が200位以内、総合評価4.8以上など6つの基準をクリアすればプロクラウドワーカーとなり、高単価案件などを優先的に紹介してもらえるようになります。
また、月間獲得報酬額が最上位になるとTOPクラスに認定され、さらに優遇してもらえるので、より報酬が高くなりますね。
ランサーズも国内最大級のクラウドソーシングサイトです。
認定ランサー制度があり、認定ランサーになると一定のレベル以上のライターであると認められ、条件の良い案件を得やすくなります。
認定ランサーの評価基準は7つあり、獲得報酬額が上位20%に入り、4.8以上のクライアント評価、90%以上仕事を完了していることなどです。
7つすべて満たす必要があるため、ハードルの高い基準ですが、大きなアピールポイントとなります。
なお、クラウドワークスとランサーズでは、同じ案件をよく見ますが、単価が違っていることも多いので、好条件の方に提案しましょう。
サグーワークスはライティングに特化した代行サービスです。
レギュラー・ゴールド・プラチナという3つのランクがあり、プラチナテストに合格すれば、始めたばかりでもプラチナランクに昇格できます。
プラチナライターになると、個別オファーや高単価案件をもらいやすくなります。
報酬はポイント制で、現金への換金のほか、.money(ドットマネー)というポイントに換金することもできます。
ShinobiライティングはWebライティングのタスク案件に特化しています。
クライアントとのやり取りがなく、受注・執筆・納品をすべてShinobiライティング上で行います。
すべて単発の案件となるため、継続案件を受注したい人には向いていません。
報酬はBIZ SAMURAIポイントで支払われ、1ポイント=0.5円です。現金やAmazonギフト券などに交換できます。
ココナラは、自分のライティングスキルを出品・販売できるマーケットサイトです。
自分の希望金額・単価で出品し、購入を待つこともできますし、公募案件に提案をすることもできます。
5段階の出品者ランクがあり、上位になればなるほど、購入者からの信頼度も上がります。
2. アカウントの開設方法
アカウント開設方法はサイトによって異なる部分もありますが、基本的な登録内容は同じです。
クラウドワークスに登録する人が多いと思うので、今回はアカウントの開設方法をクラウドワークスを例にして説明します。
① クラウドワークスでは、メールアドレス、Google、Yahoo! Japan ID、もしくはFacebookを登録に使用できます。
② 必須項目をすべて入力すれば登録完了です。
③ プロフィールを充実させていきます。プロフィールが整えられていないと、やる気のない人と思われ、案件を獲得できません。
④ プロフィール欄では様々な情報を登録します。その中でも必須で登録すべきものは7つ。
それぞれの項目でどのようなことを登録するのか説明します。
基本情報編集欄では、個人情報を登録します。
副業がOKの会社に勤めている、もしくはフリーランスであれば、「表示用の名前」は本名、「プロフィール画像」は自分の写真を登録するのをおすすめします。
Webライターというビジネスを私たちは行っているので、本名と自分の写真を掲載しておけば、クライアントも発注の際に安心できます。
副業が禁止されている人は、ペンネームやイラストアイコンを登録しても構いません。
私もペンネームとイラストアイコンですが、案件を受注しています。
オンラインでのビジネスでは、顔が見えない相手とお仕事をすることになるので、クライアントが誰なのか心配になりますね。
私も1本目の案件を取るまで騙されていないか疑いまくりでした。
クライアントも同じ不安を抱き、Webライターはどんな人なのか気になっています。
そこで、公的書類をクラウドワークスに提出し、自分の身元を保証します。
書類を撮影しアップロードすると、書類と登録情報が同じか確認をしてもらえます。
確認には長くて5営業日かかるので、その間に案件を探しておきましょう。
振込先口座登録欄では、報酬を振り込んでもらう口座を登録します。
報酬は、クラウドワークスの手数料と振込手数料を引かれて振り込まれるため、振込手数料の安い楽天銀行の口座を持っておくと良いですね。
副業の報酬を振り込んでもらう銀行口座は、本業の給料が振り込まれる口座とは別のものにしておきましょう。
本業と副業の口座を一緒にしていると、どれが副業の支出・収入かわかりづらくなり、確定申告を正しくできなくなるかもしれません。
スキル登録・スキル検定欄では、自分のスキルを登録することができます。
例えば、Webライターであれば「記事執筆・ライティング」や「MS-Word(ワード)」などが当てはまりますね。
スキル検定は、検定に合格することで、自分のスキルの裏付けができるというものです。
Webライターに関するものであれば、Webライター検定3級・2級・1級があります。
ぜひ挑戦してみてください。
ポートフォリオ・経歴登録欄では、ポートフォリオや今までの実績を登録することができます。
本業の実績がライティングに関係するものなら、ここで詳しくアピールが可能です。
秘密保持契約とは、開示されたクライアントの秘密情報を、業務とは別のことに使用したり、他人に教えたりしてはいけないという契約です。
Non-Disclosure Agreement(秘密保持契約)の頭文字をとって、NDAと呼ばれます。
秘密保持契約にサインすることで、気密性の高い案件の受注が可能となり、仕事の幅が広がります。
秘密保持契約には、本人確認が必要なので、合わせて登録しておきましょう。
ワーカー情報登録欄では、ライターとして働くための必要な情報を入力します。
自分の希望する仕事内容や単価、1週間あたりの稼働可能時間などを登録します。状況に合わせて修正していきましょう。
3. 自己紹介文(自己PR)の書き方
自己紹介文は、仕事を発注したいと思っている人に見てもらうための自己アピール文です。
クラウドソーシングサイトでオファーをもらえるように、具体的にわかりやすく書きましょう。
クラウドワークスでは「ワーカー情報登録」欄に自己紹介を記入します。
1025文字まで入力できるので、めいっぱい自分をアピールしましょう。
自己紹介文の書き方を簡単に説明していきます。
自己紹介文では、自分の経歴やアピールポイントを数字を入れて具体的に書きましょう。
私の自己紹介文では、こんな風に書いています。
数字が入るだけで、どんな経験をどれくらい持っているかがわかりやすくなりますね。
自己紹介文は文章だけではなく、適宜、箇条書きを使いましょう。
文章がスッキリして読みやすくなります。
自分がどんなライターなのかを流し読みでもわかるように書くと、目に留まりやすくなります。
4. 案件の種類
ライティング案件には、タスク案件とプロジェクト案件の2種類があります。
Webライターの案件は、ほぼプロジェクト案件となります。
タスク案件はクライアントと交渉することなく、すぐに受注、執筆、納品ができます。
アンケートや簡単な入力作業のお仕事が多いため、単価は低く、タスク案件ばかりをこなしても稼げません。
ライター初心者で、どうしてもクラウドソーシングサイト上での実績がほしい時のみ、いくつか受注すれば良いでしょう。
プロジェクト案件は、応募して双方の条件(報酬、納期、仕事範囲など)に合意がなされて契約締結となる案件です。
応募時には提案文の提出が求められます。
企業からの継続案件もあるので、ぜひチャレンジしてみてください。
プロジェクト案件には、固定報酬制と時間単価制があります。
固定報酬制は、文字単価や記事単価を固定する契約です。
ブログなどの記事を執筆する案件のほとんどが、固定報酬制のプロジェクト案件ですが、文字単価や条件にばらつきがあるので、募集要項をよく読みましょう。
時間単価制は、報酬が時給で支払われます。
クラウドソーシングサイトにタイムカードボタンがあるので、業務開始時と終了時にクリックして報酬を計算します。
5. 案件の探し方
クラウドソーシングサイトに登録したら、実際に案件を探してみましょう。
どんなに初心者でも1円以上の案件に応募することをおすすめします。
なぜなら、クラウドソーシングサイトで受注すると、報酬から手数料がひかれるので、文字単価1円でも0.8円くらいにしかならないからです。
クラウドワークスを例にして、案件を1円以上にソートする方法を説明しますね。
①「ライティング・記事作成」を選択します。細かく案件をソートしたければ、見たい案件の種類を選んでください。
②文字単価を1円以上に指定します。0.5円間隔で指定できるので、自分の希望単価を選びましょう。
③自分が書けそうな案件を見たら、とにかく応募していきます。
「本業が忙しいから書けないかも…」「私に書けるか心配…」と思って、応募しなければずっと受注しないままです。
案件は多くの人が応募するので、自分が受注できるとは限りません。
また、応募したからと言って必ず受注しなければならないというものでもありません。
条件が合わなければ受注しない選択もあります。
数打ちゃ当たると考えて、どんどん応募していきましょう。
6. 案件の応募方法
案件に応募する画面には、必須で入力しなければならない項目があります。
契約金額にかかわる項目は、先方にも予算があるため、募集要項からあまりにも高額な単価を要求しても、契約してもらえません。
特に強い希望がなければ、募集要項と同じにしておくと良いでしょう。
正式契約までに条件のすり合わせを行うため、単価交渉も可能ですし、源泉徴収をしてほしいなどの希望は後からでも伝えることができます。
応募時に最も重要な項目は「メッセージ」です。
メッセージは提案文のことで、自分を実績や経験をアピールする絶好の機会となりますので、熱意を持って書きましょう。
7. 提案文の書き方
案件に応募する時は必ず提案文を提出します。
この提案文で受注が決まると言っても過言ではありません。
クラウドワークスにはテンプレが用意されていますが、使わないでください。
一番重要な書類になるので、丁寧に書いていきましょう。
今回は5つのポイントに沿って解説していきます。
ライティングでお金をもらうのに、誤字脱字のような基本的なミスを提案文でしていると、クライアントさんは納品物も誤字脱字だらけなのではないかと思ってしまいます。
提案文を書いた後は必ず読み直しましょう。
Wordで提案文を作ると、文法の間違いは緑色の線、誤字は赤色の線で示してくれます。
完璧に修正できるわけではないですが、大きな間違いは防げます。
応募する前に、必ず募集文を熟読しましょう。
募集文には、クライアントがどんなライターを求めているのかや、応募条件などが書かれています。
時々、募集要項を見ると、クライアントが提案文に書いてほしい内容を指示していることがあります。
指示があるものは、すべて書きましょう。
もし求められている内容を書かなければ、募集文を読んでいない、ひいてはマニュアルを読まない人だと認識され発注してもらえません。
ちなみに、私は応募する際には募集文を5回以上読み直しています。
自分の書いた提案文が募集内容に対してずれていないか、指示されたことをすべて記入しているか、絶対大丈夫と思うまで繰り返します。
クライアントからよく記載を求められるものをピックアップしました。
クライアントは回答に一番興味を持っているので、ちゃんと書いているとわかるように、提案文の最初の方に入れておくと良いですね。
提案文を書く前に必ずクライアントのメディアをチェックしましょう。
提案文は案件に応募するためのものであり、「自分が受注すれば、このように書きますがどうですか?」と提案するためのものでもあります。
クライアントのメディアを見ると、何をどのように発信しているのかがわかります。
そのため、自分が受注した時のイメージを持つことができます。「自分ならこうする」と考えることもできますね。
そして、「自分ならこうする」を提案文に入れることで、他の応募者との差別化ができ、クライアントさんの目をひくことができるでしょう。
提案文は一度使ったものを使いまわしたくなりますが、コピペは絶対に禁止です。
「どうせ書くこと一緒だし…」と思うかもしれませんが、それぞれのクライアントに響く内容にしなければ、いつまでたっても案件を受注できません。
しっかりと募集文を読み、メディアを確認したうえで、クライアントが求めるスキルや経験を提案文に入れ込みましょう。
たくさんスキルや経験があるからと言って、すべてを書く必要はありません。
あれもこれもと書いてしまうと、せっかく良い経験を持っていても埋もれてしまい、読み飛ばされる可能性もあります。
クライアントにとって不要なものは削り、強くアピールしたい部分に比重を置いて書くと良いですね。
クライアントは数多くの提案文を読むため、読みづらいものはスルーします。
できる限り提案文を読む労力をかけたくないのが、クライアントの本音です。
その意を汲んで、パッと見て読みやすく、簡潔に書きましょう。
段落をわけたり、箇条書きを使用したりすることで、文章のみよりも読みやすい提案文になります。
でき上がった提案文を第三者に読んでもらい、改善点を教えてもらうのも効果的です。
8. 案件を探す際の注意点
初心者の頃は、案件にどんどん応募するのが鉄板ですが、何でも案件を受注しても良いというわけではありません。
クラウドソーシングサイトには悪質なクライアントや、ライターを搾取しようとする人たちもいます。
そのようなクライアントを避けるために、悪質なクライアントの6つの特徴を解説します。
クラウドソーシングサイトで案件を探すと、結構目に付くのが文字単価0.5円以下のものです。0.2円や0.1円の案件も見たことがあります。
頑張って記事を書いたのに、600円や300円は安すぎると思いませんか?
案件の内容を見ると、たいていの場合「単価は低いですが、SEOを教えます」「必ず評価5をつけます」「得意ジャンルの執筆をしてもらえます」などのうたい文句で、初心者ライターを集めています。
クラウドソーシングには最低賃金がないので、クライアントはどんな単価でも付けられるのが実情です。
まだ案件をとったことがない初心者を狙って低賃金で働かせる代表格ですね。
クラウドワークスでは、このような文字単価が低すぎる案件に注意喚起をしています。
クラウドワークスは、報酬額の相場を明示しています。
文字数によっても1記事の単価が変わりますが、ある程度の目安にはなります。
最低でも文字単価1円の案件を取りましょう。
まだクラウドソーシングサイト内で契約を締結していないのに、LINEやチャットワークなどに誘導し、直接契約を求めるクライアントもいます。
直接契約自体は悪いことではありません。
クラウドソーシングサイトに支払う手数料を削減するために直接契約をしたいと思うクライアントやWebライターは多いです。
その反面、直接契約では記事を納品しても料金を支払ってもらえないリスクもあるため、信頼関係を築いてから直接契約に移行する方が安全です。
クラウドソーシングサイトには仮入金システムがあります。
Webライターへの未払いを防ぐもので、Webライターは仮入金を確認してから執筆を開始します。
クライアントの中には仮入金をしていないのに執筆指示を出す人もいますが、先に仮入金をするように伝えましょう。
クライアント側でもクラウドソーシングサイトに慣れておらず、仮入金システムを知らない人もいるのですが、こちらから仮入金をしてからの執筆だと言えば、ちゃんと仮入金をしてくれます。
こちらが仮入金を依頼しても仮入金をしないクライアントは、報酬を支払う意思がないかもしれません。
そのようなときは、契約解除を申し出る方が賢明です。
案件をおとりにしてライターを集め、「今回の案件を依頼することができなかったが、他にも仕事があるのでLINE登録してください」のようなことを言ってくるクライアントもいます。
私に送ってきたメッセージはこんな感じ。
ライティング案件に応募したのに、依頼されたのは「商品を取り寄せて指定の場所へ送る」という内容でした。
「やり取りはLINEで」と友だち登録を依頼し、「クラウドワークス上では規制がかかってやり取りできない」と何度も書かれていました。
登録すると高額商品を売りつけられたり、タダ働きのような条件で執筆させられたりするので、無視しましょう。
クラウドソーシングサイトでは、MLM(マルチレベルマーケティング)やねずみ講、マルチ商法などを禁止しています。
もしそのようなクライアントを見つけた場合は「違反報告」や「通報」ボタンで知らせることができます。
どのクラウドソーシングサイトも悪質な案件を厳しく取り締まっており、案件の削除やアカウントの凍結もあるようです。
少しでもおかしいなと感じた案件は契約しない方が安全です。
募集時の仕事内容から大幅に作業を増やすクライアントもいます。
例えば、記事の執筆だけの契約のはずが、後からキーワード選定や見出し作成、画像作成・選定などを追加される場合や、マニュアル通りに執筆しているのにもかかわらず、修正を何度も指示してくる人などです。
Webライターにとっては、作業の増加は時間のロスにつながります。
少しくらいの作業量の増加であればサービスとして受け、クライアントとの関係性を築くこともできます。
しかし、作業時間と照らし合わせて大幅な増加になる場合は、まずクライアントと単価アップを交渉し、単価アップが無理な場合は契約解除も考えましょう。
クラウドソーシングサイトには発注者(クライアント)・ライター双方の評価制度があります。
発注者を評価するのは、実際に受注したことがあるライターですので、一種の口コミのようなものです。
評価にネガティブなコメントが書かれていたり、点数が低い場合は提案を避けましょう。
①発注者の評価を見るには、発注者の名前をクリックします。
②発注者画面の左側に評価が5点満点で表示されています。
③右側に今までに募集した仕事と、ライターからの評価が表示されています。コメントが細かく書かれているものを参考にしましょう。
④評価の下にあるプロジェクト完了率も確認します。プロジェクト完了率とは、契約が納品・支払いまで完了した割合のことです。
プロジェクト完了率が低いと、途中で契約解除するライターが多いと判断できます。
もし契約の途中解除をしているライターが多いなら、その発注者は何か問題があると考える方が良いでしょう。
同じく、頻繁に案件を募集している発注者は、ライターが長続きしていない可能性もあるので、注意が必要です。
【3rd Step】案件継続のポイント!クライアントと信頼関係を築くには?
ライターとして収入を安定させるためには、継続して案件を受注しなければなりません。
単発の案件だったとしても、クライアントに気に入ってもらえると、継続して仕事をもらえることもあります。
逆に、継続案件を受注していたのに、途中で契約を切られてしまうことも…。
どうすれば、クライアントに継続してもらいたいと思ってもらえるのでしょうか。
Webライターにとって基本的で、とても重要なポイントを説明します。
「こんなの当たり前やん」と思われるかもしれませんが、できていないWebライターがめちゃくちゃ多い…。
これらを徹底してやることで、クライアントと信頼関係を築け、案件を継続して依頼されるようになるはずです。
1. 正しい文章を書く
「自分は日本人だし、正しく文章を書いている」と思うかもしれませんが、実は、正しく書けているようで書けていない人が多いです。
正しい文章とはどういうものか、5点にまとめました。
誤字脱字をなくすのは、ライティングの基本ですね。
よくあるのは、助詞を入れ忘れることや、漢字の変換ミスです。
例えば「漢字」を「感じ」と変換してしまったり、「花がいっぱい咲いている」の「が」が抜けていたりするような間違いです。
黙読では気づきにくいですが、声に出して読むとミスに気づきやすいので、納品前の音読をおすすめします。
表記ゆれとは、同じ読み方・同じ意味の言葉を違う表記で書いてしまうことです。
例えば、「街並み」と「町並み」、「USBメモリー」と「USBメモリ」、「申し込み」と「申込」などです。
文章の中に2つの違う表記があるのは不自然なので、統一しましょう。
文章のねじれとは、主語と述語の関係がおかしくなることです。
例えば「私の夢はお金持ちになりたいです。」という文。
主語が「私の夢」であるのに、述語が「なりたいです」となっているので、主語と述語がかみ合っていません。
「私の夢はお金持ちになることです」もしくは「私はお金持ちになりたいです」が正しい文ですね。
一文が長すぎると、ねじれが起きやすくなるため、複数の文章に分けると良いでしょう。
基本的に長い文章は、主語と述語が離れてしまい、わかりにくくなります。
書いている時はねじれに気づきにくいのですが、書き終わった後、時間をおいて読み直すと違和感に気づきやすいですよ。
日本語は主語を省いても意味が伝わることが多いですが、主語がないとわかりづらい文になることもあります。
主語がなくても読み手が理解できる文章は、話題が1つに限られている場合のみです。
例えば「コンサートに行った。久しぶりだったけど、素晴らしかった」は、意味は分かるけど、なんとなく不自然な文章だと思いませんか。
誰が行ったのか、何が素晴らしいのかわからないからです。
この文章に主語をつけると、「私はコンサートに行った。コンサートに行くことは久しぶりだったけど、コンサートは素晴らしかった」です。
どの主語も異なるので、主語をすべてにつけたいところですが、「コンサート」が3回も出てきてくどいです。
「私はコンサートに行った。久しぶりに行ったけど、素晴らしい演奏だった」とすれば自然な文章になります。
句読点「、」「。」の打ち方が間違っているだけで、一気に読みづらい文章となります。
句読点がたくさんある、もしくは少なすぎる文章は、読みづらくなります。
句読点が正しく打たれている文章のお手本は、新聞です。
また、文章を音読して試しに色々なところで切ってみると、違和感のある切り方と自然な切り方がわかりやすいです。
2. マニュアルは暗記するくらい読みこむ
たくさんのライターを抱えているクライアントほど、マニュアルが整備されています。
クライアントごとにルールが異なるので、柔軟に対応しなければなりません。
特に、自分でブログを運営している人は自分の書き方が確立していることもあるでしょう。
しかし、ライターとしてクライアントの記事を書くなら、頭を真っ白にしてマニュアルを読み込みましょう。
マニュアル通りに執筆をせず修正を指示されるのは、クライアントにとっても自分にとっても時間の無駄ですよね。
また、マニュアルを読んでいない=ライターとして信用できないとみなされるくらい、マニュアルを読むのは基本であり重要です。
3. 納期は絶対に守る
社会人として時間に遅れてはいけない、約束は守らなければいけないのは当たり前のことですね。
同じようにライターにとっても納期を守るのは当たり前のことです。
どうしても遅れてしまう時は早めに連絡しましょう。
クライアントにも納期があるため、ライターが納期を破るとその後の計画がすべて狂います。
納期を守らない人は社会人としての常識がない人とみなされ、すぐにクライアントから契約を解除されてしまいます。
4. レスポンスはすぐに返す
クライアントから何か連絡があった場合はできる限り早く返信します。
相手の立場になればわかることですが、相手からの返事が遅いと心配になりませんか。
遅くとも連絡をもらったその日のうちに返信する方が良いですね。
仕事で忙しくて返信できなくても、「今仕事中のため、後できちんと返信します」と送るだけで、クライアントは安心します。
5. 簡潔に質問をする
質問は具体的、かつ簡潔にします。
時々、長々と書いた質問を見かけますが、結局何を聞きたいのかわかりづらいですね。
例えば「Aについて質問します。私は〇〇と考えていますが合っていますか。理由は~です」のように文を分けると、質問の意図も内容もわかりやすくなります。
納期が迫る中、記事の書き方に迷った場合は、Aパターン・Bパターンの両方を書き、「書き方に迷いましたので、どちらでもお使いください」と伝言するのもアリです。
質問の回答を待っている間、執筆が止まるよりも両方書いて、クライアントに選んでもらった方が早く納品でき、クライアントは質問に回答するという手間が省けます。(ライタースキルなどにより質問する方が確実な場合もあります。)
6. 意見も伝える
ライターはクライアントの言うことを聞いて執筆だけすれば良いのではありません。
より良い記事を作るために、意見を述べることもあります。
自分の深い知識や客観的な情報から出される意見はクライアントも耳を貸してくれますよ。
クライアントと一緒に記事の上位表示を狙い、質の高い記事を書く姿勢はクライアントから信頼を得ることに繋がります。
【4th Step】〇〇が重要!クライアントとの交渉方法とは?
何か月か同じクライアントの案件を継続して受注すると、単価交渉をしたいと考えるのは当然ですね。
でも、「単価を上げるなんてなかなか言いづらい」と思う人がとても多いので、単価交渉をする際に準備しておいた方が良いことを書いておきます。
1. 自信を持つ
クライアントとの交渉で最も大事なのは「自信を持つ」ことです。
自信のない人に多くのお金を出すクライアントはいません。
交渉をしようと思った理由は、今までの貢献度や実績から、自分はもっと価値があるし、もっと多くの貢献をできると考えたからですよね。
その自信の基盤となるのは分析です。分析はクライアント側と自分側の両方を行います。
ちなみに、私が最初の文字単価1円の案件を3円にアップしてもらえたのも、メディア分析と自己分析を徹底的に行ったからです。
自分がクライアントにどのような利益をもたらすことができるのかがわかったので、強気で単価交渉を行えました。
それでは、詳しく説明します。
交渉の際は、クライアントのメディアの状況を知ることが必要です。
クライアントのメディアの弱い部分を探し出し、自分はその弱い部分をどのように補強できるのかを説明できれば、かなりの確率で興味を持ってくれます。
ブログ運営や、Twitterでの発信をしていれば、クライアントのメディアの状況もわかるようになってきますよ。
例えば、以上のような弱点を見つけ、提案すれば、リライトを請け負ったり、サイト構築やSEOコンサル、SNS運用を受注できる可能性もありますね。
受注できなくても、SEOに関する知識があることや、クライアントの利益を考えていることをアピールできます。
自分が今持っているスキルは、どれくらいクライアントの役に立つのかも考えます。
ブレインダンプをして、自分に何ができるのか、何を知っているのかを洗い出しましょう。
例えば、SEOについての知識やスキルについてブレインダンプする場合自分が知っているSEOの知識や実績を書きまくります。
自分にしかできないことをアピールすることで、強気の提案も可能となります。
2. 単価交渉をする根拠を明確に
どんなライターでも高い単価で受注したいのは当然ですが、なぜ単価アップの交渉をするのか根拠を明確にしましょう。
以下のような根拠はよく交渉で示されるものです。
クライアントに単価アップの根拠を示すことで、納得してもらいやすくなりますね。
【5th Step】信頼関係を築けたら次のステップへ!直接契約で単価アップ
高単価を狙うなら直接契約を結ぶ必要があります。
前述しましたが、直接契約をすると、未払いのままクライアントに逃げられるリスクもあります。
直接契約を決める前に、クライアントがどのような人物なのかを確認しましょう。
クライアントが企業の場合は自社メディアを持っていることが多く、そこに住所などの連絡先が書かれているので、信頼しやすいです。
私は直接契約をする時には、クライアントの連絡先などを控えるようにしています。
1. TwitterのDMに問合せも来る
WebライターがTwitterアカウントを持つのと同じように、ディレクターや企業もTwitterアカウントを持ち、良さそうなライターを探しています。
そのため、Twitterのプロフィールにライターであることや実績を載せておくと、DMで執筆依頼が来ることもあります。
Twitterの発信をお互いが確認することで、ある程度の人となりもわかるため、契約前に関係を構築することもできます。
2. ブログの問合せページから契約へ
自分のブログを運営しているなら、ポートフォリオを作成し、実績を公開することもできます。
ブログにポートフォリオを置くことで、ライターとして興味を持った人に記事を読んでもらい、文章力なども確認してもらえます。
ブログが上位表示されれば、ブログを見た人がポートフォリオも見て、依頼してくれるかもしれません。
ブログには、問合せページを作ることが一般的ですので、ポートフォリオから問合せページへのリンクを作りましょう。
また、記事のテーマに似たライティング案件があれば、自分の知識の広さを見てもらうこともできますね。
3. クラウドソーシングサイトから直接契約へ
最初は、クラウドソーシングサイトで案件を受注する人が多いと思いますが、クライアントによっては直接契約を打診されることがあります。
実は、それ規約違反です!
クラウドソーシングサイトで募集されている案件は、クラウドソーシングサイト上で契約を交わさなければなりません。
さもなければ、損害賠償を請求されてしまいます。
直接契約を禁止している理由は、クラウドソーシングサイトの運営が困難になり、結果的にWebライターもクライアントも困るからです。
サービスを使用しているのだから、手数料を払うのは当然の話ですね。
しかし、クライアントがまだクラウドソーシングサイトに掲載していない別の案件を直接契約するのは可能です。
クライアントに他の案件が発生したとき、直接声をかけてもらえるように信頼関係を築いておきましょう。
4. 手数料無料のクラウドソーシングサイト
クラウドソーシングサイトの中には、クライアントと直接契約ができるサービスもあります。
5%~20%のサービス利用手数料がないのは大きな魅力です。
初心者ライターにはちょっとハードルが高いと思うかもしれませんが、挑戦しないと案件はとれないので、気にせず提案してみてくださいね。
Wantedly(ウォンテッドリー)は、ビジネスSNSという位置づけで、37,000以上の企業が登録し、採用活動を行っています。
一般的なWebライティングだけでなく、セールスライティング、コピーライティングや、ディレクションの募集もあります。
案件に提案するのではなく、企業そのものにエントリーする形なので、就職活動・転職活動と似たところがありますね。
企業のプロフィール欄には、社員の方々のプロフィールが書かれており、企業の雰囲気がわかりやすいのがメリットです。
エントリーは1クリックでできる気軽さがありますが、企業からの返信をもらうには自分のプロフィールを魅力的にしておく必要があります。
CrowdLinks(クラウドリンクス)は、株式会社クラウドワークスが運営しているハイクラス人材向け副業プラットフォームです。
ハイクラス人材向けなので、スキルのある人や即戦力のある人を企業は求めています。
初心者よりもある程度案件をこなしてから登録する方が応募しやすいです。
Crowdworksに登録していると、時々CrowdLinksからオファーのメッセージが来るので、そのタイミングで登録すると良いですね。
本名の登録が必須なので、副業禁止の会社に勤めている人は使いづらいかもしれません。
CACASEL Editorは、Webライター特化のクラウドソーシングサイトです。
案件のすべてがCACASEL Editorの案件となるため、手数料無料で契約できます。
文字単価2円以上の案件が多いのも嬉しいですね。
他のクラウドソーシングサイトが自分で企業とやり取りをする必要がありますが、CACASEL Editorでは担当ディレクターがつき、企業とのやり取りはすべてディレクターがやってくれます。
コミュニケーションをとるのが苦手の人でも使いやすいサービスですよ。
ライターステーションに登録するには、ライティングのテストに合格しなければなりません。
合格後、登録すると編集者から案件のオファーが来て、それに応募するシステムなので、案件を探す必要はなく、ライティングに集中できますね。
ただ、オファーがなかなか来ないWebライターもいるようで、他のクラウドソーシングサイトとの掛け持ちがおすすめです。
単価の高い案件も多く、編集者と仲良くなって案件を回してもらうようにしたいですね。
複業クラウドでは、Facebookアカウントと連携して登録します。
多くの案件で実務経験をした人を求めているので、何件か案件をこなしてから登録する方が、スカウト数や採用確率は上がります。
また、複業クラウドに登録すると、提携店の割引などを受けられる「複業手当」という福利厚生プログラムや、フリーランスの保険「FREENANCE(フリーナンス)」も利用可能です。
ミライトマッチは、クライアントとの契約時だけ22,000円の手数料がかかります。
それ以外には手数料がかからないため、同じクライアントと継続契約をし続ければお得になります。
契約すると、Webライターもクライアントも双方が22,000円の手数料を支払います。
少しでも手数料の支払いを少なくしようとするため、継続契約の案件が多いです。
実名登録制で、交渉や報酬支払いなどはすべてクライアントと直接行います。
直接契約をするので、実名でやり取りをするのは信頼関係を構築するのにも必要ですね。
フリーランスワーカー.jpは、2022年5月26日に事前登録が始まりました。(リリース日は未定)
クライアントは案件を投稿でき、Webライターはスキルを販売できる双方向のクラウドソーシングサイトです。
手数料は無料ですが、サービスを気に入った場合に「カンパ」という形で支払うことができます。
集めたお金の一部は、子ども食堂や障害を持つ児童の教育支援をしている団体に寄付をされるため、サービス利用手数料という意識なく、支払えそうですね。
5. ポートフォリオの作り方
ポートフォリオはクライアントに自分の実績や得意なことなどを見せるためのものです。
作品集と言われていますが、私は自己PRと言う方が近い気がしています。
提案するときにポートフォリオの提出を求められることが多いので、早めに作っておきましょう。
ポートフォリオに最低限必要な事項は、以下の7つです。
ポートフォリオは、案件を発注したいと思っている人が、何を知りたいかを念頭に置いて作成するのがコツです。
自己紹介は今までの経歴を簡単に書きます。
例えば、ライター歴やブロガー歴、本業の内容などを5~6行におさめます。
履歴書のように高校・大学まで書く人がいますが、必要ありません。
なぜなら、クライアントはライティングに関わることを知りたいからです。
ポートフォリオの導入にあたる部分ですので、簡潔に伝えたいことのみを書きましょう。
今までどのような記事を書いてきたのかをアピールします。
記名記事があれば、その記事のリンクを貼れますが、無い場合はどのような記事を書いているかを書きます。
まだ案件を受注していない場合は、上位表示されている自分のブログ記事のリンクをいくつか貼りましょう。
その際、検索1位のキーワードが何件あるか、強調スニペットを獲得している数なども入れ、検索順位チェックツール(GRCやRank Trackerなど)のスクショを証拠として載せておくと説得力があります。
案件の受注もなく、ブログもない場合は、幾つかのテーマで記事を書き、そのリンクを貼っておきましょう。
自分の得意ジャンルや経験のあるジャンルを書くことで、その分野への知見があることをアピールできます。
記事を書いたことがなくても、好き・興味があることや、本業での経験があること、体験したことなどはライティングしやすいので、得意ジャンルになりやすいですね。
最初のうちは、希望単価は他のライターがどれくらいで設定しているかを参考にすると決めやすいです。
どの作業をすれば単価がいくらになるのかを細かく決めておくと、トラブルになりづらいですね。
あくまで目安の料金なので、最終的にはクライアントと相談して単価を決めることが多いです。
ライターの場数を踏めば、単価を上げられるので、それに合わせて希望単価も変えていきましょう。
ライターとTwitterはテキストでの発信という共通点があるため、相性が良いです。
毎日どのような発信をしているのか、現在のフォロワー数などを書くことで、SNS運用もできることや、作業の継続ができることなどのアピールに繋がります。
ポートフォリオの最初・途中・最後に問合せフォームのリンクを入れます。
発注を依頼したいクライアントが、すぐに問合せできるようにタイミングよくリンクを差し込むのが良いですね。
私は最初・希望単価の後・最後に問合せフォームのリンクを入れています。
まとめ
Webライターとして稼ぐなら、ライティングスキルや知識は当たり前のように必要です。
でも、単価を上げていくために最も大事なことは、「自信を持つ」ことです。(4th Step参照)
「自信を持つと言ったって、実績もないのにどうやって…」と、私も最初は思っていました。
だから、自己分析をしたんです。(1st Step参照)
自分の長所やアピールできることを探しました。
そして、クライアントへ自分ができることを丁寧に説明し、交渉。
その結果、文字単価1円が3円になりました。
5.5円の案件に提案する前も、ブレインダンプをやりました。
おかげで、クライアントにとって魅力的な提案ができたと自負しています。
私はこれを繰り返すことで、単価アップに成功しました。
初心者の時の私のように実績がなくても、あなたにもアピールできるものがあるはずです。
Webライターとしての実績とは別の部分に長所はないか、ぜひ自己分析をしてください。
終わりに
Webライターは、始めるハードルが低く、即金性もあるため、副業として挑戦する人がかなり多い職業です。
でも、クライアントやディレクターに聞くと、ずっと付き合いたいライターは、たった一握りだそうです。
たくさんの人がWebライターをしているのに、社会人としての常識を守り、クライアントと良好な関係を築けるWebライターが少ないのですね。
Webライターとしての実績を積み上げることは、その一握りのWebライターになることだと、私は考えています。
そして、月収10万円、文字単価10倍アップも夢ではありません。
このnoteには、そんなライターになるために必要なことを詰め込みました。
将来、Webライターとして活躍するあなたの手助けになると嬉しいです。
特典の動画&テキストコンテンツでは私がどうやって月10万円を達成したのかを具体的に説明しています。
noteとセットで見ると、より理解が深まりますよ!
このnoteに関する質問や、ライターの悩みなどがあれば、私のLINE公式アカウントで受け付けます。
私もWebライターの先輩にたくさんの質問をして、今があると思っています。遠慮なくメッセージをくださいね。
このnoteを読んで「いいな」「役に立った」と思われた方は、以下をしていただけると泣いて喜びます😭
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