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【受験】部活動をやりながらも京都大学に現役合格した話①

読んでいただき、出会っていただきありがとうございます。

私は現在、京都大学の理系に通っているのですが、もし、勉強方法で悩んでいる高校生、中学生、または、その親御さんがいたら、役立つ情報があると思うので、参考にしていただけたら幸いです。少し長くなってしまいそうなので、いくつかに分けて書かせてもらいます。

まず、僕は高校受験で、県内トップの公立高校を受験しました。そこは、東大や医学部など、毎年数十人出しており、一方で浪人率も少々高めな高校です。受験の直前に怪我をして、全身麻酔の手術を受けるというハプニングもありながらも、合格できました。

浪人率が先ほど高いと言いましたが、というのも、学校の方針として、勉強だけでなく、部活動、学校行事にも全力で取り組もうという雰囲気の学校ですので、時間的な制約がありながらも、他の進学校や中高一貫校と戦うというイメージです。そんな高校から、まさかの現役で工学部情報学科(医学部の次の難易度)の合格点をとるまでの道のりを紹介したいと思います。

まず、時間がないということで、戦略や勉強方法が大事だと思った僕は、勉強方法や、時間の使い方などを紹介している、本やSNS、合格体験記などを読み漁り、自分の目標としている点数の少し上の点数になるような予定を立てていきました。簡単に言えば、実際に合格した人の一ヶ月分早いスケジュールで勉強する、といった感じです。受験生にとって一ヶ月は大きく、一ヶ月早めようとしても、忙しかったり、物理的に処理できない量になることが多いです。だから、勉強の質を高める、やる参考書、問題の取捨選択をしっかりとする、といったことが必要になってくるわけです。

実は僕は高校3年生の夏まで、東大志望でした。理由は、みんな目指してたり、学校がとりあえず目指せといっていたからでした。夏ごろまで、東大に合格する順調なスケジュールで、勉強していたのですが、だんだんなぜ東大を目指しているのか、分からなくなってしまい、モチベーションが下がっていってしまいました。また、東大模試でよくない結果も出してしまったこともありました。すると、スケジュールにも狂いが出てきて、実行不可能なスケジュールばかり立つようになっていました。そんなとき、ガリレオの映画公開記念として、ドラマ版ガリレオの再放送がされていました。受験生としてはやってはいけないことだとは思いますが、一週間ほどハマって、全話見てしまいました。ただ、そのとき、ロケ地として、京都大学の正門から時計台のシーンが映った時、ふと、かっこいいなと思いました。そして、親からも自立して暮らしたいと思っていたところも重なって、やっと初めて自分から行きたいと思える大学が見つかりました。(ガリレオの教授は理学部なのですが…)

そこからは、7月までに基本的な参考書、8月までに少し発展の参考書という感じで、これから過去問というタイミングだったおかげで、スムーズに志望校を変更することができました。そこからは、過去問をして、苦手なところはまた参考書に戻って、単語が弱かったら、少し難しめの単語帳に触れてみてといった感じで、二次に向けて、ちゃんと学校別の対策を始めることができました。

ここまで読んでいただきありがとうございます。ここから過去問に触れたり、共通テストの対策、学校行事などいろいろあったのですが、それについては次の投稿でよろしくお願いします。受験生の方たちは1つずつ読んで、勉強の合間とかに見てもらえると嬉しいです。

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