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人生をデザインする ーやりたいことがみつからないー

私は現在、某企業内で社内コーチをしています。
グループあわせて
2,000人を超えるスタッフが働く企業です。
本社と複数の事業会社、そして役職、職種、年齢、性別、
様々な方からリクエストがあると
コーチングの時間を設けています。

ご存じの通りコーチングは、
コーチ側が会話のゴールを決めるのではなく、
受ける側がすべてを決めるコミュニケーションです。

テーマで多いのは、

・職場の人間関係の悩み
・部下育成
・今後のキャリア
・仕事と家庭の両立

といったところです。

そして会話の中で意外と聞こえてくる言葉の1つに
「やりたいことがない」という言葉です。

「やりたいことがないので、
    日々、なんとなく仕事をしている」
「やりたいことを見つける必要はありますか」
「やりたいことをどうやってみつけたらいいでしょうか」

やりたいことが多い私からすると、
目が点! アンビリーバブル!
というような感じです。

あまりに多いので、私なりにちょっと考えてみました。

常にやりたいことがある自分を分析してみると、

  ・好奇心があり、
   常に外に向けてアンテナを張っている
  ・チャレンジ精神がある
  ・失敗を恐れない
  ・自分らしくありたいと強く思っている
   (自分軸がしっかりある)
  ・行動を起こしたくなる目標を設定できる

という5項目が見えてきました。

こうやって並べてみると
「やりたいことがみつからない」人の傾向としては
何某かの理由によって、
外に矢印が向くような好奇心を持つことができていない、
もしくは持ってはいても乏しい状態なのかもしれません。
そしてそれは、もともとそのような傾向があるのか、
もしくは元は好奇心旺盛だったが、
日々、目の前の仕事や生活に唯々忙殺され続けた結果、
好奇心が失せてしまったのか・・・・
人によって理由はまちまちでしょう。

「やりたいことがみつからない」の根っこには、
「好奇心の乏しさ」があるように思いました。

私たちは皆な、子どものころ、
初めて見るモノ、聞くモノに
ワクワク、ドキドキしていました。
その純粋な好奇心が大人になるにつれて
いつのまにか
薄れてしまったり、あきらめてしまったり・・・

 そんなのもったいないですよ!

日々のことを淡々とこなして生きていくのも、
何かにワクワク、ドキドキしながら、
時にはチャレンジして成功したり、
失敗しながら生きていくのも、
どちらも自分の人生です。

大それたことなんて考えなくてもいいんです。
周りの人からしたら、
「えっ、何、それ?」みたいなちっちゃなことでも
自分がそれをすることで
いつもよりちょっとだけ
ワクワク、ドキドキできるなら。。。
淡々とした毎日にちょっとスパイスを利かせる程度、
一人でにんまり笑顔になっちゃうくらい
のことで十分です。

やりたいことがある人は、どんどんやってください! 
これまでやりたいことが見つからなかった人は、
急に大きく動かなくてもOKです。
まずは心の中で眠っている「好奇心」を揺り起こして、
少しずつ自分のまわりを見渡すことから
はじめてみませんか。

昨日より今日、今日より明日の自分が、
ちょっとだけご機嫌になるような
そんなやりたいことがみつかることを願っています♬

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行動してみようかな?
行動を変えてみようかな?
行動をとめてみようかな?

何かしら動いてみたくなる・・・・・
そんな記事をお届けしていきます。

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それではまた。。。








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